BLCD 『虎穴ダイニング』感想 | 半腐女ry生活?

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BLCD「虎穴ダイニング」を聴きました。
2014年9月26日発売 原作:元ハルヒラ
出演 江口拓也 安元洋貴 野島裕史 斉藤壮馬 他


日向さんかっこいい!でも、虎……?
自称覆面レスラーの日向さんとルームシェアすることになったホストのアカル。マスクだという日向さんの顔はどう見ても本物な虎で、おまけに彼には尻尾まである。気になるものの、寝ぼけて喉を鳴らす日向さんに甘噛みされて感 じ ちゃったりと、同居生活はドキドキの連続で、いつしか彼に惹かれていた。日向さんに好きになってもらいたくて、頑張ることにしたアカルだったけれど……?


喜多見アカル(CV.江口拓也)
とても明るくバカ正直なホスト。友達の友達の紹介で日向とルームシェアを始める。
日向(CV.安元洋貴)
自称覆面レスラーの謎多き会社員。取れない虎のマスクをかぶっていて、なぜか立派な尻尾もついている。
鳴賀(CV.野島裕史)
自称マッドサイエンティストで日向の上司。日向に興味津々で観察したことをノートに書き留めている。
レイジ(CV.斉藤壮馬)
アカルと同じ店で働く新人ホスト。プロレスが大好きなためレスラーの日向に会いたがる。
ミチカ(CV.森千晃)
ホストクラブのお客さん。アカルの常連客の一人で、猫を飼っている。


安元洋貴(日向)×江口拓也(喜多見アカル)



買う予定になかったのですが、試聴してみたら江口さんと安元さんの演技とやり取りが心地よく気になってきて予約しました。あらすじを読んでCD化が相応しいのか謎の内容だと思ったので先に原作も買ってきて読んでみました。
ムービックは第6事業部のあった頃に制作された作品の続編しか発売していなかったので、完全新規作品制作に踏み切った理由、またなぜこの作品を選んだのかなとぼんやり思いながら結構楽しみに発売を待っていました黄色い花
聴いてみた感想は、やっぱりCDから入るのはちょっと難しいかな、と。原作ファンの方でドラマCDもお好きならば嬉しい1枚だと思いますひらめき電球
私は原作を読んでいて最初頭がついていかなかったのですが、しかし、CDだけ聴いても多分同じような感想を持った気がします。世界観を理解できない場合は全てそういうものなのだと受け入れるのが良いと思いますよ。



一体どういう作品なのだろうと考えてみると、自称覆面レスラーの日向さんは実は虎人間!?なの?という日常系ファンタジー作品ではありますが、大元は別の部分を追求しているように見えます。
毛がふさふさした大きな動物を毎日もふもふ茶トラ尻尾できたらいいのにな~!という願望が目に見える形で表現されているように思うのです。
元先生は犬や猫などの動物を飼っていらっしゃるのでしょうか?よく観察されているので、お好きなのでしょうね。日向の描かれ方やアカルの日向に対する行動や反応が丁寧に表現されていて、キャラクターへの愛情に自然と重ねることができます。
いくつかメモしてみたのですが、―なんか毛並みがパサついてて―とか―疲れている時は首の後ろがぼさぼさする。今日はぼさぼさだ―とか―足元にくっついて歩く日向さん―とか。

眠っている日向をじっと見つめて触れてみるのも、目の前で猫が気持ちよさそうに眠っていたらちょんちょんってしてみちゃう(*´∇`*)、そういう欲求を大きな虎で叶えてみた、というような。あ、でも虎ではなく人間なのですが。
アカルがホストクラブで常連のミチカ@森さんと飼っている動物の話で盛り上がって、ミチカが猫について話すとアカルもとても共感しているのですが・・・彼の頭に浮かんでいるのは日向で、猫と(虎)人間という全く別の生き物で共通している部分があり会話が成立するなんてなんだか不思議で、同時に面白いな~と流れ星

しかしながら、それらの部分をCDで表現するのはとてつもなく難しいと思うのです。日向の尻尾がボンッと膨らむのひとつ伝わってこない可能性が高いですよね。もふもふ感とはどうやったら声で伝わるのでしょう。無理ですよねぇ・・・。

ところが!意外にも悪くなかったです晴れ
夢の中のような雰囲気のBGMが、日常にありながらファンタジー色を強くしていていいですし、SEも原作を読んでいた時と同じような雰囲気で伝わってきましたし、説明描写もちゃんとしていますし。
唯一淫 語にピー音が入るのだけは雰囲気が壊されてしまい残念でした。原作でもち ● こ等伏せられていたので正しいと言えば正しいのですが・・・アカルのひとり H シーンも、アカルが日向をフ ○ ラするシーンも、甘噛みされてとろけてしまうようなシーンもあるのですから言葉ももうちょっとどうにか・・・(;´Д`A ```別のSEはなかったのでしょうか・・・。
その他プロレス関連の言葉は団体名や人物名など固有名詞が使われていたのでゴング音ゴングで誤魔化されていました。こちらは仕方ないと思います。



あまり起伏のない作品で、特に盛り上がりがあるわけではなく、奇抜な設定が普通であるかのように馴染んでいて、でもレイジ@斉藤さんに「絶対おかしいよ」と言われることもあるのでやっぱり変なんだなと思いもします。
アカルと日向の日常を見ているだけ、と書くと何も無いようですが、日向は他の人間とちょっと違うのでそれだけでも毎日が事件な気もします。

要領を得ない感想になっていますが、つまり原作が好みでしたら悪くは思わないだろうということです。
面白いと思えれば面白いという作品の典型だと思いますキラキラ



アカル@江口さん
江口さんの主演BL1作目が結構なエ□CDだった為強烈に頭に残っていたのですが、こちらは普通の感じで安心して聴けました。試聴した時にキャラ絵と見比べて合っていそう!と思い、それは本編でも変わらず基本的には良かったです。
アカルはホストですが設定と実際に働いている描写がなければホストという感じもしません。あまり売上競争に絡んでいるようには見えませんが、素直な良い人そうですし隣で飲んでいるだけで純粋さと天然っぷりに癒されそうなので実は結構人気なのかもしれませんね。ミチカに限らず固定客は掴んでいそうです。
普段は日向と同居(ルームシェア)しているくらいなので派手な生活を送っている風でもなく、本当に身近にいそうな普通の子です。
日向にかなり押せ押せで迫っていますが、裏のない正確なので断り切れず彼も結局アカルのペースに飲まれていっています。
覆面レスラーという日向の言葉をずっと信じているところが私はいいなと思います。日向と対面したレイジに突っかかられどやされても、鳴賀@裕史さんと言い合いになっても反射的に「日向さんがマスクって言ってんだからマスクなんだよ!」と言えるのは凄いことだな、と。全く疑っていないわけではなく、日向を全然知らないことに落ち込みもするのですが、それでも弁えるところは弁え、あとは順応性が高いところも彼の良さだと思いますニコニコ
お芝居に関しては、アカルは時々カワイイ面を見せるのですが、江口さんは狙ってカワイイ演技をするよりも普通に日向と会話している時の方が人懐こさが出ていますし自然でいいなと思います。
同居1ヶ月記念のシーンなど、突然女子高生かしらというくらいキャピっていてびっくりしました(笑)。いや、原作でもキャピってはいるのですが、度合いが(笑)。
日向にお店で口説く時を再現してみてほしいと言われやってみるシーンは効果音に頼っている気も・・・。
明るくて元気は出ますが、良くも悪くも無害なのかもしれませんahaha;*。が、そもそもアカルはそういうキャラな気もします。



日向@安元さん
日向の見た目通りの安元さんのお芝居を聴けました。
子供たち相手に「ガオガオー!」とらと言っているのが可愛くて好きです。
基本的にはアカル目線で話が進みますし、結局最後まで日向は日向のままなのでとても謎の多い人という印象が強いです。
虎なのか人間なのかを気にするよりも、アカルへの気持ちの変化を追って聴くのがオススメです^^
何かはあったんです。夢うつつbubble*で話していたことは事実なのかもしれません。何にしても他の人間とは明らかに違いますから日向も色々苦労したり辛かったりしたと思うのです。
「君には救われてるよ」と言っていましたが、アカルというキャラクターを見ているとその言葉は本心であろうことを感じられます。
迫力のある見た目のせいで勝手に強いと思い込んでしまうのは間違いで、常に一定のテンションを保っていて自然っぽくありながらも時折仁王立ちしているだけではない心の中がよくわかります。毛並みやら甘噛みなどの行動やら尻尾の動き方やらは嘘をつかず顔の表情のように伝えてくれるのもありますが、そうでなくても時々なんとなく彼の切なさや匂いがこちらに届きます。
安元さんの声はいつも通り良い低音で、大柄で不器用な感じがしつつ、時折寂しそうな背中が頭に残るような演技でした。
アカルと出会いちょっとずつ変わっていっているのがわかるのが良いです。「俺も」という不器用な言葉がとても好きです。



鳴賀@裕史さん
出番は少なめなので、近頃にしては珍しく随分奮発したキャスティングだな~と思いました。
鳴賀はマッドサイエンティストなだけありもうちょっと曲者っぽさが濃かった気がしますが・・・フツーに憎めない人になっていました。アカルと居酒屋でバチバチ火花を散らすシーンがあるのですが、彼を好いているような雰囲気が強めに伝わってきて原作より好感度が上がりました。陽気で飄々とした変質者?(笑)
「楽しそうだね!メモするね!」とひょこっと出てくるところが無邪気で可愛かったですわぁ



レイジ@斉藤さん
最初が試聴から入ったのもあるかもしれませんが、私は本作のキャストは皆さん合っていると思います。レイジも斉藤さんがぴったり!
適度に今時の兄ちゃんという感じで、でもやっぱり彼もホストにしてはチャラ過ぎず大量に貢がなくとも楽しく話してくれそうです。(すみません。私の中では未だにホスト=ドンペリで乾杯、瓶ごと一気飲み、シャンパンタワーにコールというようなステレオタイプなイメージがあるもので。本物のホストよりドラマCDに出てくるホストの方がそのイメージが抜けません。)
レイジとアカルは割と似たようなタイプに見えていましたが、いざ登場するとやっぱり全然違うのですよね。アカルの方が先輩なのもあるからか落ち着いて見えます。
レイジは明るくて真っ直ぐですよねビックリマーク
感心したのはプロレス大好きな彼がすごい勢いでプロレス愛を語るところです!専門用語含め息もつかずポンポン捲し立てるのですが、さすがプロの声優さんだけあっておお~プロレス大好きなんだな~というのがよく伝わってくる読みなのですよね^^個人的には早口になってもちゃんと言葉が聞き取れるところもいいなと思いました!グッド!
斉藤さんは今キテる声優さんですよね。今後の活躍も楽しみですね。
9月は「マウリと竜」とこちら、2つの元先生原作のCDが発売されましたが、どちらもフレッシュな顔ぶれが多く揃っていましたね^^
一時はBLCD界も衰退の一途を・・・と心配になっていましたが、実力のある声優さんが次々とご出演くださっているのでまた賑わっていくといいなと思います!



ミチカ@森さん
適度に色っぽくて、適度に落ち着いていて、適度にさばけていて、適度に優しくて、アカルのお客さんではありますがお姉さまのように感じました^^
最初に猫の話をした時のアカルはちょっと空気が読めていない気がしたのですが(そこが彼の良いところでもあります)、華麗にスルーしていて、ホストクラブに純粋に癒しを求めてきている人なのだな~と。
原作通りの雰囲気で素敵なキャスティングだと思いました!音譜
若い声優さんも力のある方が多くて、見聞きさせていただくのが楽しいです(*^^*)。



特典CDは江口さんと安元さんで約13分11秒。
トークテーマは「収録を終えての感想」「印象に残ったシーンは?」「相手キャラの印象について」「もしも覆面レスラーだったらどんなマスクをかぶる?」「メッセージ」
安元さん曰く日向は難産だったそうですよ。確かに表情が見えにくいですものね。わからないところはその都度質問して演じていったそうです。
友達の友達の友達と同居できたり虎でも気にせず一緒に居られるポジティブさが楽しかったと江口さん。
あー。聞きたくないのに聞こえてきてスルーするというのは誰でもありますよね。
江口さんのご経験は・・・辛いっ!!!こりゃ相当トラウマになってますね。テンションも声の大きさもかなり上がっていました(@@)。今はそんなことないでしょうから、今後上書きしてください!
安元さんはマスクをお持ちだそうです。禁○で使うんですよね^w^
ずっと異様にテンション高い江口さんとプロレスに詳しい安元さんという感じでしょうか。
作品についてのお話が多めなので、難しい世界観の中でどんな演技を心掛けてくださったのか補完したい方はお聴きになってみてはいかがでしょうか。



原作は続きがあるんですか!?フリトで初めて知りました。
1巻の終わり方がかなり好きだったのですが・・・段々気になってきました。