2010年10月27日発売 原作:榎田尤利 イラスト:高橋悠
出演 立花慎之介 杉田智和 川原慶久 浅川悠 野島裕史 他
高らかに愛を謳い、真実の愛を求める彷徨人、その名は麗奈──流行語大賞獲得、社会現象ともなった大ヒットマンガ『愛売る』の作者・キャンディ先生こと泉は、十年ぶりに出席した同窓会で、高校時代から想い続けていた飴屋と再会する。変わらず素敵な彼が自分を覚えていてくれたことに浮かれる泉だったが、「真実の愛なんて興味ないね」という言葉にはちょっぴり傷ついて…。
藤野泉(CV.立花慎之介)
社会現象ともなっているマンガ「愛なら売るほど」通称「愛売る」の作者。ペンネームは立花キャンディ。27歳。地味で大人しい性格。高校のころから10年間、飴屋を想い続けている。
飴屋弘紀(CV.杉田智和)
泉の高校時代の同級生で、みんなの人気者。彼女が途絶えた事がないくらい女性にモテるが、本気の恋愛には興味が無い。現在は大手広告代理店の営業をしている。27歳。
橘未来男(CV.川原慶久)
鬼より怖い泉の担当編集者。
大学時代の先輩でもあり、5年以上のつきあい。強面な外見をしており、ちょっと見はヤクザの若頭風。
コンビニ店員(小谷史織)(CV.野島裕史)
泉と飴屋が住むマンションの1階にあるコンビニの店員。笑顔をほとんど見せないが接客態度は非常に丁寧で、淡々と仕事をこなす。
姫女苑麗奈(CV.浅川悠)
流行語大賞も獲得した大ヒットマンが「愛なら売るほど」の主人公。何度も騙され、運命に翻弄されても、諦めずに真実の愛を求める彷徨人。
杉田智和(飴屋弘紀)×立花慎之介(藤野泉)
私がCDを聴くときに絶対にしないこと。
過度な期待。
大体いつもそれなりに楽しみ~!という程度で入るようにしています。でないと、外れた時のショックは大きいです。その分当たった時の嬉しさもひとしおですからv
でも、今回は別でした。なぜならば「きみがいるなら世界の果てでも」で藤野というキャラを一度聴いているからです。
原作は未読ですが、どちらかといえばストーリーはそれなりでもこの作品に関してはキャストに期待して聴きたいと思っていました。
一番は立花さんのぽわん
とした演技。次に杉田さんのちょっと高慢?な感じが折れて行く演技。これが聴きたくて、そしてそれは立花さんの場合「きみがいるなら~」で大凡確かめられていた、杉田さんの場合想像してみてわくわくする、という点から全く疑う事をせずとにかく楽しみにしていました。
それだけに、演技が違うことに大変ショックを・・・。
立花さんのキャラにぽわ~んとした感じは一切感じられませんでした。実際どういうタイプなのか、原作を借りて来たので読みたいと思います。
杉田さんは想像通りでしたv
と、ネガティブなことを書いていますが、何を求めているかで変わってくると思います。
原作がお好きな方、長い片思いが実るお話がお好きな方、キャストがお好きな方、みなさん楽しめると思いますよ^^![]()
矛盾することを書きますが、私としては内容は可もなく不可もなく・・・。
構成はこれまでのマンガ家シリーズと似たようなものになっています。もちろん展開されるお話もキャラも違いますが、割とライトで起承転結が緩くあるところはシリーズの特徴なのかなと思いました。
ちょっと疲れている日でもぼーっとしたり
横になったり
しながら聴くことのできる作品かと。
すれ違いや勘違いがドラマのポイントになってきますが、悩むことなくそれでそれで次はどうする?と聴ける明るい作品ですv
藤野@立花さん
うーむ。上に書いたとおりですが、具体的にどういう演技だったのかというと、声の質から繊細な演技としては文句無いと思います。飴屋を好きで胸が苦しくなるほど見つめている感じやいつも心に大きな恋情を抱えている感じはよく出ていらっしゃいます。
が、ちょっと・・・くどいかな、と。
結構きゃんきゃんした口調にも聞こえますし、息を呑むシーンなんかは吸いこみ過ぎな感じが否めません。
確信を持って書きますが、「きみがいるなら~」の藤野とは別演技に聞こえました。
でもこれは私が思った事であって、期待通り!という方もいらっしゃると思いますvあくまで参考程度に。
さて、藤野は飴屋に長い片思いをしてきた人物。10年の片思い!?そういう作品は他にも目にした事がありますが、この話で違うところは、10年間一切関わりが無いと言う事。
出だしは同窓会。久々に参加した藤野の目的は飴屋を一目見るためなのですが・・・
つまりそれまで、飴屋の“ある”姿を見た日からずっとその想いを大切に(もちろん普段からいいところはたくさんあったのでしょうけれど。)、作品にまで反映させながら育てて来たんですよね。
これだけで藤野はピュア
な人なんだなあというのがよく伝わってきます。
藤野は地味で目立たない学生でしたが、同級生にイラストレーターをしていると話すと愛売るの話に!!もちろん立花キャンディであることは伏せているのですが、社会現象になっているというのが世間の盛り上がりから見ても納得できます。
その後まさかまさか偶然同じマンションに引っ越す事になり、一つ屋根の下に暮らす!?なんて展開が・・・!それまでの藤野を考えるとジェットコースター
のような怒涛の、そして夢のような話ですよね・・・!
一回一回飴屋との距離が短くなる事件が起こる度にびっくりもしているし何より嬉しそうなんですよね~^^それが聴いている人間を笑顔にしますvv![]()
ある意味シンデレラストーリーですよねv感情移入して聴くとロマンチックな気分に浸れるかもしれませんv
ただし、いくら10年想い続けていても、童/貞ではありません。その設定に引っかかりを持たれる方もいらっしゃるかもしれないので一応書いておきました。
書き忘れていました。Hシーンですが、2回あります。うち1回は挿入なしです。
立花さん受け大好きですO(≧▽≦)O
艶喘ぎなら私の中でベスト5に入ります♪
特に、イクときの声が・・・絶叫?まではいかないですけれど結構激しく、もちろん愛/撫されてる時の「だめ!だめ!」というのも、同じ言葉の繰り返しであっても変化を持たせていていいですv
飴屋@杉田さん
最初出て来た時の印象は最悪でした・・・orz
何この偉そうな奴!と・・・。
愛売るの事は
「何が真実の愛だ。いい大人がマンガを真に受けてどうすんだよ。恥ずかしい」
おまけに、「彼女も読んでない」なんて言っちゃうんですよ、平気で。
ムカムカしつつも、その後の展開を見守る事に。
が、余計な心配は無駄でしたw
部下が「愛売るの発売日なんで早く帰らせてください!」と言うと即却下するのですが(まあ、これは当たり前ですよね。というか、予約しておきなさいよw)仕事終わりで飴屋が向かった先はマンションの1階にあるコンビニ!そして予約?取り置き?して手に入れた“何か”を嬉しそうに・・・爆
実は誰より熱心なファンでwwそれがわかってからの飴屋の表情が面白い!![]()
引っ越してきた藤野と、飴屋がコンビニで出会うシーン。藤野は自分のインタビューの載った雑誌を立ち読みするのですが、そこに飴屋がやって来て・・・ケチをつけつつも仕事のためだ!とかなんとか言って買っていくんですよねw
藤野が立花キャンディ先生を知っていると聞くと根掘り葉掘り・・・とても仕事のためとは思えないほど詳細に、しかし遠まわしに探ってきます。これがまた滑稽w
藤野と酒を飲み酔った勢いで愛売る談義を繰り広げ、勢い余ってキスまでしちゃって・・・!?な、なんだこれは!?
これは反則!とも思いますが、過去も明らかになってくると知らず知らずのうちに飴屋というキャラクターが好きになっていますv
書けば書くほど読者様にも飴屋ってなかなか興味深い人間だな~!と思っていただけると嬉しいなと思って大体のエピソードを書いてみましたv
ただ、もう一つ重大なことが・・・!
それは・・・橘の存在です!
橘@川原さん
これに触れるのは当たり前過ぎて逆に引いてしまいそうなのでやめようと思っていましたが、さすがに三人も出て来るとだめです(^^;
なんで「タチバナ」だらけなんですか!?
もう何が何だかぐちゃぐちゃしちゃって意味もなくドキドキしちゃいましたよ(ぇw)
全然気にしないという方もいらっしゃると思いますが、狙ってはいないと信じつつも私は作品と声優さんを切り離せなくなることもある人間なので・・・これはちょっと嫌かな・・・と。
さて、川原さんですが、これは・・・饒舌になった哲ry(あーあー。鳩の人に怒られる・・・(;´Д`A ```)
いいお声を堪能させていただきました(*´∇`*)
ヤクザのような風貌だそうですが、エ□ティックヤクザかな?と。妙に色気を感じましたよv
担当編集になって欲しいか?は何とも言えませんが、私は彼のような人はタイプです♪←
彼は藤野の担当編集なのですが、藤野と彼の言い回しのせいで、飴屋に誤解を生ませてしまいます。
それが結果的には飴屋の奥底にあった好きという気持ちに火を点けることになるのですが・・・v
コンビニ店員
@裕史さん
え?無駄遣い?あんまり台詞も無いし・・・ねぇ・・・
と思いきや!
目立ち過ぎですwww
モブと言えばモブだけれど、しっかり役作りをしてきたという裕史さん。
それがいい方向へ行ったのでしょうね^^
低めで決して明るさがあるわけではないのですが、仕事上でしかない言葉を発する度に存在が大きくなっていきます。
今回好きなシーンの一つに飴屋と橘がコンビニで言い争いをするというのがあるのですが(藤野の恋心を知っている橘は飴屋が現れた事によって色々な意味で良い方向にいかないのでは?と思い忠告するのですが、飴屋は藤野と橘が恋人同士だと誤解しているので冷たくて凶暴そうな男に任せられるか!となるんです)レジでバーコードを読み取りながら決して二人に何か言うわけではなく淡々と業務をこなしている姿が・・・
「5532円になります」
という台詞が頭に強く残っていますw本編とは関係ないのに・・・w
今回は真実の愛に気付いた?飴屋が橘という悪い男(仮)から藤野を救おうと決心するシーンをご紹介しますv
「あんの野郎!」
(ドスきかせてますv)
―だめだ。やはりあいつはだめだ。あんな男に藤野を任せておけない!くそっ、どうしたら・・・―
「臆病な人だわね」
―そう。彼女だったら、真実の愛を探すデラシネだったら・・・こんなとき、どうするんだろうか―
飴屋走り出す。
窓を開ける音。
―俺の部屋の斜め下が藤野の部屋だ。うちの真下のベランダまで下りられれば隣の藤野の部屋へ辿り着けるはず。外壁の凹凸と配管を手掛かりにすれば・・・―
「そう!勇気を出すのです!今こそ全身全霊命をかけて!心の思うままに行動すべき時!」
下りて行く飴屋。
「っ・・・下は見るな。ゆっくり、落ち着いて」
―俺は冷や汗をかきながらも、なんとか下の部屋のベランダまで辿り着いた。あとはベランダの間仕切りを越えればいい―
降り立つ。
「はぁ」
―ここはもう、藤野の部屋だよな。寝室のベランダか?―
窓を開ける。
―良かった。窓の鍵が開いている―
藤野の寝息が聞こえる。
―いた。寝てるのか?橘は・・・居ないみたいだな―
「藤野、おい。藤野。藤野!」
「んー」
「藤野、俺だ」
ふ、不法侵入!?w
でも、この突っ走りっぷりがおかしくもありかっこよくもありますvv
愛売るから存分にパワー
をもらって一歩一歩歩を進めるところが勇ましく、さながら禁断の恋愛!ロミオとジュリエット!?みたいに思える、かも?
この後藤野はどんな反応を示すのか、お聴きくださいv
公式通販特典フリトCDでは立花さんと杉田さんの色々なお話が約18分聴けちゃいますv
小説家に憧れるという立花さん。書いてみたいという気持ちはあるものの知り合いの小説家を見ていると執筆量が半端じゃないことから無理だ・・・と思うそう。
杉田さんはご友人の話が印象的でした。ゆうきゃんの話も出てきましたしwもう一人、小学校からの友達がいるそうなのですが、いっつもラジオで彼の事を話しているそうですwところがカットされちゃうんだそうで・・・。まあ・・・一般の方ですからね(^^;
でも、私はその方のお話も聴いてみたいですw杉田さん曰く面白い人だそうなのでv
飴屋はそれまでたくさんの女性と軽い恋愛を楽しんで来て(一時の彼女とデートするシーンもあるのですが、女性は結構感じ悪いです。)、いくら二人の過去のエピソードが明らかになったからと言ってもインパクトが薄いと思ってしまいました。
ですが、聴き終わって思い返してみると、藤野はずっと愛売るという形で飴屋に片思いの気持ちを綴ったラブレターを送り続けていて、飴屋はとうの昔からそれを無条件で受け取っていた、と感じとれました。
そう思うと10年の片思いだったのか、それとも赤い糸を絡ませ続けていたのか。二人の中に眠る愛は温められ続けて来たとも取れるのではないでしょうか。
次でマンガ家
シリーズも最後ですね(><)
密かに楽しみにしている事があります。
ホットケーキ
→オムライス
&絵具
→飴
ネタバレするとこれは盤面にプリントされている写真です。私、これが大好きで、飾っちゃおうかな!!と思う事もしばしば・・・w
次は何かな!?血だったらどうしよう・・・(笑)←ヴァンパイア
だけに。
調子に乗ってまた書いてみました(^^;あと1,2本書けたらな・・・と思いつつ・・・CDを聴いています。