BLCD「小夜時雨の宿」を聴きました。
2009年5月25日発売 原作:水原とほる イラスト:夏阿
出演 岸尾だいすけ 前野智昭 下野紘 他
長年付き合っていた恋人に一方的に別れを切り出され、悲しみに耐えながら暮らしていた飯島佳史のもとにある日彼の弟・南方修司が現れる。実は恋人は病によって亡くなっていたのだった。その事実に打ちひしがれる佳史に修司は『病気だと知って逃げたんだろう?』と鋭く責める。何も知らなかった佳史は修司の誤解に戸惑うばかりで…。
飯島佳史(CV.岸尾だいすけ)
26歳。一年前に恋人であった南方雄司に突然別れを告げられ、悲しみを耐えながら暮らしていた。
南方修司(CV.前野智昭)
21歳。雄司の弟で、ある事実を伝えるために佳史の元へと訪れた。
田嶋(CV.下野紘)
佳史の教え子。明るく、クラスのリーダーシップをとる優秀な生徒。だが佳史に密かな思いを抱いている。
前野智昭(南方修司)×岸尾だいすけ(飯島佳史)
※多分?辛口です。良い感想をお求めの方はご覧にならない方が良いかもしれません。
この作品を聴いた日に、偶然にもタレコミをいただきました。
Wikiでこの作品が酷い事になっている!と・・・。
ということで、早速見に行ってみましたら・・・コメントが全部削除されていました(@@)
まあ・・・調べずとも何が原因かはわかりました。
その事は最後に書くとして、内容自体いまにいまさん・・・でした
。私にとっては。
あらすじとタイトルがとても興味深かったのですが、どうにも編集が上手くない?のか・・・、それとも原作もこんな感じなのか・・・。ちょっとはっきりさせたいですね。(とはいっても、買う気は起きないので、立ち読み・・・できるでしょうかねぇ・・・。)
いいものが出尽くしてしまうと、どうしても後から作るものはネタが被ってしまい同じようなものができてしまうことってあるじゃないですか。
この作品にはそれを感じました。
色々な作品を混ぜて焼き直しているような・・・。なので、盗○とは言い難いのですが・・・。
本当に微妙なニュアンスなので、伝わらない事を前提に書きますが、袋小路から抜け出せず行き詰ったまま終わってしまったように思います。
2人の行く末はハッピーエンドですし、どこかに救いが無いということもないのに、どうしても本編を聴き終わって晴々とした気持ちになれませんでした。
何が原因かはよくわからず、もしかしたら一度最後の方で幸せになりかけたのに別れて再びくっつくという回りくどい描き方が好きでなかったのかもしれませんが、断言はできません。
悪い事はとりあえず?休憩w
いい所としましては、しっとりとした作風に見合ったBGMのピアノ
の旋律。
全編にわたって静かに音が鳴っているのですが、世界観を生かしていてぴったりでした^^![]()
それと、雄司の出し方がとても好きです。
雄司は亡くなってしまっていて、飯島と修司の言葉からしか人間を掴み取ることができません。
よくあるパターンとして、亡くなってしまった人物も回想で登場して付き合っていた頃が描かれますが、この作品では雄司は一切出てきません。
飯島と修司は雄司という人間について深くは語らないのですが、美しい思い出となった部分と、美化されたと言っても過言でない部分についてだけ話すことで、結果人物像が浮き彫りになったように思います。
特に序盤から中盤にかけて暗めに進んでいくお話に、合うアクセントだと思いました。
飯島@岸尾さん
普通の会話のシーンも、Hシーンも、どこか翳っていてお上手だと思いました。
飯島は教師をしていて、そこで見せる顔は柔らかいもので、こちらに伝わるイメージは華奢で色が香ってくる人物で・・・!
イラストと岸尾さんの声はぴったり合っていたと思います^^![]()
ですが・・・これ、私だけかもしれませんが・・・役が安定していなかったような気がします。
一定の役作りで進んで行くものの、途中で一瞬、ほんとに一瞬ですが、演技が変わる時があるんです。(私の気のせいかもしれませんが・・・。)
それが誰か別の声優さんの持っているものに聞こえて、時々ふっと枠から外れてしまったように感じました。
ある時突然、目の前に今でも心にある元彼の弟が現れ、明らかな敵意を向けるのに自分に付きまとい、犯/されてしまう。
すごく・・・怖いなと思うんです。
家の前で修司が待ち伏せしていた時なんて、それこそ身の毛もよだつといいますか・・・。
「ここで犯/されたいのか?」
なんてドア
の前で言われたら・・・ひぃいい(;;)
修司に対する怯えと、その中で密かに行われる洞察。
事後気まずくなっているのに、それでも寄ってくる修司に対して、ただ避けるだけではなくて・・・。その辺りの演技がとても丁寧で(・ω・)bグッです^^
段々と修司を知り心を開いていき、
―そういえば、雄司と居る時も、よくこんな時間があった。会話が無くても、ただ一緒にいるだけでよかった。でも、もう・・・―
思い出すのは雄司と過ごした楽しい時間。それでも飯島の心に兆しが見え始め・・・!まだずっと暗い気持ちの中にありますが、救いの糸が垂らされたように思いました。
修司@前野さん
前野さんといえばM。それもドの付くMw
と、この作品には出ていない某たっ○んwからいじられているのを思い浮かべていると・・・
見事に裏切られます(@@)![]()
こわっつ!(“つ”は打ち間違ったんじゃないですよwなんかそれぐらい言っておきたかったんですw)
特に序盤の軽蔑の眼差しが・・・!
2度目(?)のHで、飯島は雄司と修司を別人とはっきり捉え、1度目のHでは呼んでしまった“雄司”という名前を2度目は“修司”と呼びます。その事を指摘された飯島は、修司が兄の死を認める事を望むのです。しかし修司は・・・
「そう。俺は兄貴じゃないけど、あんたを抱いている」
「わかってる。それも、ちゃんと、わかってるよ」
「兄貴に強請ってたみたいに、俺にも強請ってみなよ?」
「やめて・・・。雄司と修司君は違うから・・・」
「っ・・・!」
ぎゃーーー!やめてあげてーー;;修司の非道な行為を助長するような真似を・・・!
書きだした最初の一行なんて・・・本当に痛いです・・・。心が泣いている
のが伝わってくるので余計に・・・。
でも、最後まで聴くと、がらっと人が変わっています(@@)いつの間に騎士
になったの!?とww思わず・・・w
“雄司が病気だと知って逃げた”と一貫して責めてきて、最初は本当にそうなのかな?という感じだったのですが、徐々に飯島が真実を話そうとすると逸らしていることに気づき、多分本当は知っていたんだろうなと最初から思っていたものの、演技から読み取れるリアルは頭で考えているだけのものとは違うので、感嘆してしまいましたw
ちょっとずつちょっとずつ、時間の進みが手にとってわかるような変化。基本のラインが変わらない中でこういう演技をされていると、次回はもっと上手に、その次はもっともっと・・・!と期待してしまいます^^
更に、確実に愛情になった時の気持ちの見せつけがすごいです。
飯島が田嶋に襲われかけ写真を撒かれ、修司が怒りと独占欲を見せるシーン
「し・・・修司く・・」
「あの田嶋ってやつに何をされた?キスされて、他に何をされた!」
切羽詰まってます。
後に2人に別れが訪れかける宿
のシーン。
「修司君。僕はいつからか、君を雄司の弟ではなくて、一人の男として、意識するようになってしまった。だから、これ以上一緒にはいられないと思った。でないと、僕が君を縛ってしまう。そんなことはできはしないだろう!」
「違う!違うよ!俺はあなたと居たいんだ!兄貴の代わりじゃなくて、俺自身で、佳史さんの傍にいたい!」
略
―愛おしい。これまで以上に、彼の事が。雄司への愛がなくなったわけじゃない。愛情という水が満たされたグラスが、2つに増えたんだ。雄司と、修司君のグラスに・・・―
どうですか!ちらっと抜粋しただけですが、この変化!!vv
ああっ!(どうした!?)
わかった。この最後の言葉。すごく好きなのに、どうしてもうーんと思ってしまったんですけど・・・そっか。。某作品でも同じような事を・・・(汗)。
田嶋@下野くん
あれ?某作品での冷徹な演技は何処!?
彼、途中で飯島を襲おうとするんです
。
それまでは明るい子だったのに・・・あの時だけは理性を忘れ、本能で生きているような・・・
なのに、肝心なところで棒っぽかったような・・・。気のせいですか?そうですよね?そういうことにしたいです・・・。
あと、ほんっと申し訳ないのですが、下野くんがタジマ役は個人的にアウトです!(汗)
全然関係のない作品が出てきてしまって・・・ああ・・・4番が・・・(←私の心が汚れきっているだけです・・・
)。
さて、問題のフリトですが・・・。
まあ・・・面子が助長してしまったと思うのですが・・・こんなもんじゃないですかね。KY過ぎですけど。
今回は、名指しで嫌いと言わなかっただけでもいいのではないでしょうか・・・。(あの時は本気でCD割ろうかと思いました・・・。)
個人的には制作会社さんにも一言物申したいですね。
これを聴いて心から楽しめる方は一握りのような気もしますし、それなら、わざわざお金掛けてプレスしなくてもいいのではないでしょうか。
フリトを楽しみにしている方もたくさんいらっしゃると思いますし(私もそうですが)、届けようと思ってくださるお気持ちは大変ありがたいですが、もう1度再生したいとは思いません。
ご本人も割ってくださいとおっしゃってるぐらいですから、それが全てを物語っていると思います。
苦情が来るのは目に見えていますし、制作会社さんも世に出す前に、キャストにはっきりフリトの主旨を説明するとか、聴き直して吟味するとか、何らかの措置を取るべきかと・・・。
全員の真剣な感想を聴けなかったのは残念です。
あと・・・誰の真似なのかさっぱりわからなかったことも・・・(苦笑)。
何この感想。
苦情ございましたらどうぞ・・・。
作品に文句言う前に、自分の意見をまとめとけよ!って感じですよね(;´Д`A ```
おまけ。
今回やけに某が多くて、某作品って何!?あの作品って!?というご意見もあるかな(?)と思いましたので・・・以下に書いておきたいと思います。
気になる方はドラッグしてお読みください。タイトルだけ順番どおりに抜き出すので、どこの事を言っているのかはご判断ください。
すべ/てはこ/の夜に 永遠/の七月 おお/ふり セン/チメン/タル・ガーデ/ンラバー
