前投稿からの続きです。
今まで、アメリカに住む妹家族が帰ってくると、必ず妹がいました。
妹を通して、コミュニケーションをとっていました。義弟も、甥っ子達のことも、大人しくて、シャイだなあ。感情を出さないなあと思っていました。
でもゲロゲロさんが
「この子らも、言葉が通じない所で、疲れるやろうな」
とおっしゃったとき、私の中で、あっ!!と気づいたものがありました。
美味しいお料理を頂いた後、今度はゲロゲロさんおワークショップ!!
小さな子ども、障害を持つ子ども達に絵を教えていらっしゃるゲロゲロさん。
私も漠然と、げろげろさんなら何かしてくださる、彼らに日本の何かを伝えてくださると思うので、お願いしますなんて、丸投げしてました。
「あっ、ゲロゲロさん、書道しはるんや」と思いだし、墨彩画あそびをしてくださる事になりました。
ワークショップの前に、ゲロゲロさんが描かれた書と絵を見せて頂きました。
商売の神さま、恵比寿様の絵を指しながら、ビジネスゴット!!手をスリスリ拝み、懐を開ける仕草をして、マネーを沢山入れる動作
芸能の神さま、弁天様のことは、アーティストゴット!! ギターを弾くまねをして、上手になるというジェスチャー
板の間に書の準備がされていて、
「墨って、筆ってなんていうんやろ」
また、グーグルが大活躍。
インク、ブラシ!!英語になると、拍子抜け。
甥っ子の、ファーストネームを片仮名で、セカンドネームの日本名を自由に書くというテーマで、まず、ゲロゲロさんが、お手本を書いてくれました。
さらさらと、力強く二人の名前が書かれました。
甥っ子は真っ白な半紙を目の前に、緊張しています。
筆を持つのも恐る恐る。
長男のエディが書き始めるのを見て、次男のベンジが始めました。
「最初の一筆って、緊張するんですよ」
とゲロゲロさん。
この言葉、凄く心に響きました。
見つめられているなかでの、最初の一筆は、プレッシャーになるのに、おばちゃん、ファイトー、頑張れーと必死です。
ファーストネームを書き終え、今度は、漢字
ゲロゲロさんは、「お手本どうりじゃなく、自由に書きましょう」
「フリーフリー、ふぁいと!」またおばちゃんはプレッシャーをかけてしまいます。
漢字の名前を書き出したのは、次男です。
お手本を見ながら、彼の思いのまま書きました。
そして、長男のも続きました。「翔」という文字は、私は再確認しないと書けません。
「長男って、沢山の人に見られてしまうんです。何をするんだろう。そういう目で見られています。だから失敗しないようにと慎重になります。
でも、次男はそういう目が少ないから、自由にできるんですよ」
私は、そんな目で見られてはいないけど、長女。妹達に比べて、面白みがなく硬いなぁと、そういうところがいやだったのですが、
なんかそれでいいんやんと思えました。
「翔」という文字を、半紙の下の片隅に書いたため、漢字の辺の「羊」は書けたけど、つくりの「羽」のスペースが小さくなりました。
エディ失敗したと思ってない?と、「なんでいつも自分はこうなんだろう」と思ってしまう私。自分に置き換え、ちょっと胸が痛んだけど、しっかり書き上げたエディ。
そして、次の課題は、「自由に、絵でもいいし、好きな言葉を書きましょう」
これも、凄い悩んでいました。
また、そこでおばちゃん、張り切ってしまい、「ラブとか、ピースとか、ガールフレンドの名前!!」
すると、二人は、勇気の一筆を出しました。
何が始まるんだろう。
長男は、トランペットと、五線に音符
次男は、今、家で飼っているハムスター
そうかそうか、私は、二人のためによかれと、あれはどう、これはなんて言ってしまったけど、
彼らの心の中の思いを大切に見守る事ってしていないなぁと反省。
一生懸命に臨む甥っ子の背中見ながら、感動で泣きそうになりました。

げろげろさんに、手のひらに朱の墨を塗って貰い、半紙に思い切って手をバーン!!
ベンジは、すぐに力強くバーン!!エディは、少しの間があったけど、思い切ったら力強い
緊張もあるけど、楽しいんだなあ
そして、まだまだ面白いことは続きます。



















