病気の起こり方も薬の副作用も男女で違う 見逃されてきた性差医療 | 日常のことを記事にしています。

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男性基準でつくられてきた医療
長年、男女の病気には違いはさほどないというのが医学界の認識でした。
そのため、生理がなく、体の状態が安定している男性が主な研究対象となり、診断や治療が作られてきました。
さらに、1960年代以降、男性基準の医療を加速させるできごとがアメリカで起きました。睡眠導入剤として開発された薬・サリドマイドの臨床試験に参加した女性の赤ちゃんの体に異常が発生するという薬害事件です。1977年、アメリカ政府は、臨床試験には女性の参加を禁止するという勧告を出しました。こうして、臨床試験は男性だけを対象に行われるようになり、【薬の開発】【治療】【診断】もおのずと男性基準になっていったのです。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1532.html?fbclid=IwAR0BeesE0wMFOuM3h6IwXcrBj6ylOzVgw0P0vf21_VexVhwgDFX-g7QKZWg