白山二日目は、足と腰の負担を避け、ご来光も見ずにただ下山のみです。
小屋の中はご来光を見る人たちが朝からガサガサ騒がしかったです。
5時からの朝食も大食堂で混み込みでした。
朝食後の御前峰です。今日も天気は快晴です。
ゆっくりと準備して、人混みを避け、南竜山荘経由で下山します。
痛み止めはもちろん服用しますが、足のしびれも少しで何とか歩けそうです。
御世話になった室堂ともお別れです。
こちらの道もよく整備され、何よりも人が少ないです。
南竜山荘でテント泊して御前峰へ向かう数人とスライドするだけでした。、
すぐに雪渓が現れました。
雪渓を過ぎ、ハイマツ帯を歩きます。
すぐにトンビ岩でした。
眼下に南竜山荘とキャンプ場が見えました。
800m進んで、残り900mでちょうど半分といったところでしょうか。
岩がゴロゴロとザレた道を下ります。
転ばないよう慎重に下ります。
また雪渓です。
下っていくと急な部分にも雪渓があって、滑落しないよう慎重に下りました。
今、転んだら、間違いなくヘリで病院行きです。
何とか危険地帯を過ぎました。、
ようやく雪渓が終わり、木道が現れました。
南竜山荘に到着です。
こちらの建物は使用されていない感じでした。
南竜山荘もいろいろな建物がありました。
もう暑かったので、川まで降りてクールダウンしました。
たっぷりと休憩して南竜山荘ともお別れです。
砂防新道へ向かいます。
ここから平行移動で楽ちんできると思っていましたが、最初は上りでした。
すぐにエコーライン分岐です。
エコーラインは先日の大雨で崩れて、通行止めのようです。
ここから見る限りでは、立派な道でもったいない感じでした。
南竜山荘を振り返ります。
当初の予定ではあちらの稜線経由で下るつもりでしたが、今の状態では無理で残念です。ケガが治って機会があれば、次は歩きたいです。
ゆるやかな下りになりました。
眼下に甚之助避難小屋が見えました。
さらに下っていきます。
片側が切れ落ちているので、転倒注意の標識がありました。
今年になってから転倒してケガするニュースをよく見るので。注意しました。
この辺の谷止工法が有形文化財になっているようです。
すごいですね。
そして、南竜道分岐に来ました。
ここからは今までと異なり、賑やかになりました。
沢山の方とスライド、そして追いぬかれているうちに甚之助避難小屋に到着しました。
小屋も休憩する方たちで大賑わいでした。
休憩後、歩き出すとすぐに高飯場でした。
そして、さらに下っていくと別当覗です。
木々が成長して、よく見えませんでした。
さらに下って、不動の滝です。
その下の谷がすごいですね。
そして中飯場に到着です。
沢水でクールダウンしたかったのですが、使用不可でした。
中飯場でもタップリと休憩して、さらに下っていくと上下別になっていました。
そしてようやく吊り橋です。
無事に別当出合に戻ってこれました。
よかった、よかった。
帰りのシャトルバスです。
汗だくだったので、座席が濡れて、申し訳なく恐縮でした。
無事に市ノ瀬に到着して、混雑を避け、白峰温泉総湯で二日間の汗を流しましたが、ここも滅茶混みでした。
白山の二日間のGPSログです。
ゆっくり歩きでしたが、何とか歩きとおせました。
迷ったけれど、来てよかったかな。
お疲れさまでした。
○所要時間 2025/07/21(月) 登山時間〔3'37〕 ※休憩時間は含まず
(内訳)室堂(19)トンビ岩(52)南竜山荘(14)エコーライン分岐
(14)南竜道分岐(18)甚之助避難小屋(34)別当覗(29)中飯場
(34)吊り橋(3)別当出合