最近「猫耳山」と呼ばれ、よく歩かれている八剣山の隣の172m峰を歩いてみました。
八剣山の西口登山口へ向かう道路入口の駐車帯に車を停めました。
道路を少し戻り、最初に間違って取り付こうとした入口です。
間違った入口の隣にあるこちらが正しい入口。
最終民家の奥にさらに草に覆われた林道が続いています。
最終民家の方に少し警戒されました・・・。
足を踏み入れると、すぐに熊出没注意の標識がありました。
ここからオヤジのテリトリーでこの地域の密度は濃いです。
少し直進すると、さらに直進するようにテープが付けられ踏み跡がありましたが、自信がなかったので右手に続くしっかりとした踏み跡へ進みました。
(ここは直進するのが正解でした。)
進んで行くと灌漑溝が整備された沢に出て、渡れる地点を探して上流へ進みました。
ずっと同じ状況が続き、水が流れていないので、結局、途中で横断しました。
灌漑溝を横断後、法面をよじ上ると古い作業道に出ました。
作業道から尾根末端に取り付きました。
ヤブの薄い、踏み跡らしいものが残る尾根でした。
がいしも落ちていたので、その昔は電線もあったのかも。
尾根はすぐに急登になりました。足に優しくないです。
踏ん張りが効かないので、普段使用しないストックを駆使して上っていきます。
石がゴロゴロしてきました。
前コブのようなポコに出て休憩です。
この日は天気がよいので既に汗だくです。
苦手な季節になってきました。
少し前に鈴の音が聞こえたけれど、出合ことはありませんでした。
前コブ?からさらに進みます。
序盤のように急登ではないので助かります。
と思って上っていくと、徐々に急登に、さらに尾根が細くなってきました。
岩がゴロゴロとしてきました。
最後は木々を掴みながら、よじ上るように進みます。
いきなり上部がひらけました。
左側から回り込みます。
回り込んで上ると、狭いピークに出ました。
すっかり緑に覆われた八剣山を望めました。
少しもやっていますが、豊栄山も見えます。
高度感があってミニ八剣山と言った感じです。
北側のピークに向かい、振り返ります。
北側のピークです。
コル付近には使用済みのティッシュが散乱してました。
ちゃんと持ち帰ってほしいですね。
汚いピークは落ち着かず、尾根をピストンで戻って下山です。
作業道まで下り、踏み跡に誘われると砂防ダムの上流に出て、灌漑溝を横断せずに済みました。
しっかりと踏み跡もありました。
往路に見かけたテープです。
そのまま直進すれば少し楽ができたようです。
無事に道路まで戻り、ピークを振り返ります。
後は道路をテクテクと駐車地点に戻ります。
汗だくになったのでアイスを注文しました。
少し溶けましたが、ハスカップシロップのソフトです。
372m峰のGPSログです。
汗っかきの人間には嫌な季節になりました。
お疲れさまでした。
○所要時間 2024/06/22(日) 往路〔0'45〕復路〔0'35〕
(内訳)往路:駐車地点(12)灌漑溝(17)前コブ?(16)372m峰
復路:372m峰(12)前コブ?(12)沢(11)駐車地点