例年、6月7月は増毛山道の整備をお手伝いしているのですが、今年は足の不調でお休みです。

先週末は、なかなか足が回復しないため久しぶりにのんびりとした週末を過ごしました。

展覧会に行ったり、買い物に行ったりとそれなりに忙しいですが。

 

足が少し回復したので、筋力を落とさないよう山歩き復活です。

キャンプを兼ねて、東大雪まで足を延ばし、上士幌町のホロカ山を歩きました。

施錠された林道のゲート前に駐車して出発です。

 

 

林道ではなく、すぐ林に入り、山へ向かいます。

 

 

薄い藪を少し歩くと沢に出ます。

この日の水量は少なく、登山靴で簡単にどこでも渡渉できるレベルでした。

 

 

渡渉後、対岸に作業道があったので使わせてもらいました。

 

 

この山は稜線まで標高差があるので、途中から斜面に取り付きました。

 

 

すぐに立派な作業道に出ました。

 

 

さらに伐採地を上って、稜線へ向かいます。

 

 

少し進むと、伐採木の処理跡が行く手を阻みます。

 

 

伐採木の処理跡をかわすと、立派な作業道に出ました。

 

 

しばらく立派な作業道を辿っていきます。

 

 

なかなか稜線へ向かう分岐がないなあと思いながら進んで行くと、大きなカーブのところで広い土場に出ました。

 

 

土場のところから上へ向かう作業道があったので、そちらを進みます。

 

 

作業道は少し戻るように、Co918mへ向かっていきます。

 

 

途中に二本横道がありましたが、どんどん高度を上げていきます。

 

 

稜線にぶつかったところで左に折れ、ほぼCo918m直下まで作業道が続いていました。

 

 

作業道の終点からシカ道を使って、稜線に取り付きます。

 

 

薄い藪を少し進むと、すぐにCo918mに到着です。

 

 

ここから藪をかき分け、稜線を進んで行きます。

 

 

時折、左手の東方向にクマネシリ山塊を望めますが、怪しい雲が垂れ込めています。

 

 

少しだけ背丈ほどの笹藪がありましたが、すぐに終わり、枯れ笹となりました。

 

 

藪の中にかすかにシカの踏み跡がありますが、ダニが不安なので、なるべく藪の薄いトドマツ沿いに上っていきます。

 

 

ところどころ倒木がありますが、進むのに支障を来すほどではありません。

 

 

時々、まるで登山道のようにシカ道が付いています。

 

 

 

上っているときは足の調子のせいで余裕はありませんでしたが、下りのときに結構な急登なのがわかりました。

 

 

たまに歩きやすい地点もありました。

 

 

ゆっくりと歩みを進めているうちにニセピークを越えます。

 

 

ようやくホロカ山を捉えました。

 

 

ニセピークを過ぎると枯れ笹の道でした。

 

 

ホロカ山に到着するといきなり三角点が現れました。

二等三角点幌加音更です。

 

 

眺望は東方向のクマネシリ方面だけでした。

 

 

来し方のニセピークを望みます。

 

 

山頂で休憩して、帰路は稜線を下り、作業道は途中でショートカットして下りました。

心配だったダニは少しだけでしたが、温泉の脱衣所でチビダニが腿にいました。

未然に防ぐことができました。

温泉は糠平温泉元湯館でした。

 

 

ホロカ山のGPSログです。

 

 

温泉後、雲が垂れ込めてきたので、予定していたヌプカの里ではなく、上士幌町の航空公園でテント泊しました。夕方から霧雨となったので、標高の高いヌプカの里を止めて正解だったかもしれません。

キャンプ場は家族連れで賑わっていましたが、みなさん節度ある行動でした。

お疲れさまでした。

 

○所要時間 2024/06/14(土) 往路〔2'10〕復路〔1'11〕

(内訳)往路:ゲート前(6)沢(43)土場(23)Co918(58)ホロカ山

    復路:ホロカ山(23)Co918(44)沢(4)ゲート前