日光白根山の翌日は、武尊山を目指しました。
途中の花の駅片品で見かけたこいのぼりです。
オグナほたかスキー場にやってきました。
川場スキー場から歩く予定でしたが、一週間前にスキー場はクローズしてしまいました、
駐車場から歩き出して、すぐに登山口です。
最初、近道をしようとスキー場に出るも、やはりスキー場は急登で歩きにくい。
根性無く、途中から登山道に戻りました。
登山道も急登でしたが、上りきって尾根に乗るとゆるやかな道になりました。
進んで行くと道標がありました。
歩き始めて30分ほどで分岐でスキー場に出ました。
その後はスキー場のアスファルトの管理道を歩きます。
管理道は長い・・・・飽きます。
そして暑い。やや曇りで助かりました。この日の下界は春の猛暑のようでした。
前武尊が姿を現しました。
何とか第五リフトまできました。
第五リフトからは管理道が完全に残雪に覆われていたので、軽アイゼンをつけました。
黙々と進み斜面が現れると雪が無くなっていましたが、そのままアイゼンで進みました。
途中で振り返ると、いい眺めです。
ゲレンデ斜面の左側に登山道がありました。
尾根に近づいたところで、ゲレンデから登山道に入ります。
尾根に乗ると分岐の標識がありました。御沢分岐のようです。
ここまで2時間かかって、この日は疲れもあるのかモチベーションが上がりません。
天狗尾根からようやく登山らしくなりました。
徐々に急登になりました。
最上部の第六リフト降り場を右手眼下に上っていきます。
さらに上っていきます。
急登を手も駆使してよじ上ると、残雪が現れました。
その後は残雪の道です。
尾根が完全に覆われているところもありました。
途中から右に折れ、直線のような急登に変わると、陽が当たるせいかズボリズボリと踏み抜き地獄が始まりました。
踏み抜き地獄で、心と体力が削られます・・・。
それでも何とか耐えて上っていくと祠が現れ、ホッコリしました。
ピーク近くで踏み抜き地獄もなくなりました。
少し左へ巻いて進みます。
建物が見えました。
前武尊にやっと到着出来ました。
思わず座り込んでしまいました。
水分補給して、日本武尊像に改めてご挨拶です。
三等三角点名は前穂高。北アルプスみたいですね。
武尊山まではまだ3.4kmあるようで、踏み抜き地獄を考えて、ここで心が折れました。
前武尊からは剣ヶ峰、中ノ岳、家の串山だけで武尊山が見えないのが残念でしたが、ここで下山しました。
帰路、下っていくと残雪が終わる急登のところに仏像がありました。
上りでは気付きませんでした。
御沢分岐少し手前でゲレンデに降りて、雪渓を下り、最後もゲレンデを下りました。
膝にはよくないですが、早いです。
無事に下山できました。
この日は下りで若い方とスライドしたのみで、日光白根山と異なり、静かな山歩きでした。
帰路、花の駅片品花咲の湯で汗を流しました。
残念でしたが、前武尊までのGPSログです。
また来いということですね。
今度は違うコースでリベンジしたいですね。
この日で今回のGWの山旅は終了し、新潟までロングドライブしました。
車中泊した道の駅はめちゃ込みでした。
お疲れさまでした。
○所要時間 2024/04/27(土) 往路〔2'50〕復路〔1'25〕
(内訳)往路:駐車場(31)分岐(1'22)御沢分岐(天狗尾根)(57)前武尊
復路:前武尊(36)御沢分岐(天狗尾根)手前(40)分岐(9)駐車場