(「その1」から続きます。)
三本槍岳で休憩後、往路を戻ります。
往路と同様、踏み抜き地獄で苦労しましたが、何とか1900m峰を過ぎ、熊見曽根への上りです。
朝日岳もガスの中、姿を現しました。
朝日の肩まで戻ってくるとものすごい爆風で飛ばされそうでした。
飛ばされないよう慎重に進みます。
爆風のおかげで茶臼岳も姿を現しました。
朝日岳までもう少しです。
何とか朝日岳に到着です。
短い距離でしたが大変でした。
写真を撮るのも大変です。
岩の上に小さな祠がありました。
もちろん岩の上にはいけません。
歩いてきた稜線です。
朝日の肩へ戻ります。
朝日の肩からガレ場の下りも爆風でした。
巻き道は風も弱まり大丈夫でしたが、稜線の下りもまた爆風で、鎖が役に立ちました。
剣ヶ峰の巻き道は完全に風が遮られ、安心して通過できました。
茶臼岳です。
峠の茶屋まで戻ってきました。ここも爆風です。
誰もいないようなので小屋を覗いてみました。
ここで下るか迷いましたが、意を決して、爆風の中、茶臼岳へ向かいました。
すぐに硫黄鉱山跡です。
牛ヶ首経由で茶臼岳へ向かう予定でしたが、爆風でそんな余裕も無く、直接茶臼岳へ向かいます。
ガレ場の道です。
火口壁の巻き道に入ると、火口壁が風を防いでくれるのか、風が少し弱まりました。
火口壁をぐるりと回り込むように進んで行きます。
ちょうど半周して、上りになりました。
あと500mになりました。
ガイドロープに沿って進んで行きます。
左手の眼下に那須岳ロープ-ウェイ山頂駅が見えました。
お釜口まで来ました。また爆風になりました。
少し進むと、ロープーウェイとの分岐となる山頂口です。
そして那須岳三角点です。
那須岳は三等三角点です。
最後の茶臼岳へ向かいます。またガスに出てきました。
大きな岩がゴロゴロしています。
さらに進んで行くと鳥居が見えてきました。
爆風の中、那須岳に到着です。
那須岳神社の祠がありました。
ガスガスで残念ですが、那須岳の標柱です。
お釜も覗いてみました。
爆風なので山頂口からロープーウェイ山頂駅へ向かいました。
下り始めると、風が弱まりました。
歩きにくい岩場が終わると、那須岳の碑がありました。
碑からは歩きやすい火山灰の道です。
山頂駅です。
ロープーウェイは山麓まで4分、片道1200円で、巨大なロープ-ウェイでした。
山麓駅まであっという間でした。
山麓駅から13分歩いて、駐車場へ無事に戻りました。
那須岳のGPSログです。
下山後、那須湯元温泉元湯「小鹿の湯」で汗を流しました。
硫黄泉でいいお湯でしたが、数日間、車の中も硫黄の臭いが蔓延しました。
お疲れさまでした。
○所要時間 2024/04/25(木) 往路〔2'47〕復路〔3'19〕
(内訳)往路:駐車場(47)峠の茶屋避難小屋(15)恵比須大黒
(20)朝日の肩(10)熊見曽根(8)1900m峰
(15)清水平(52)三本槍岳
復路:三本槍岳(42)清水平(19)1900m峰(5)熊見曽根
(8)朝日の肩(9)朝日岳(8)朝日の肩(18)恵比須大黒
(10)峠の茶屋避難小屋(31)山頂口(2)三角点(4)茶臼岳
(4)三角点(2)山頂口(24)RW山頂駅/山麓駅(13)駐車場