足利百名山を2日間歩いてようやく晴天の日がやってきました。
今回は念願の那須岳を歩いてきました。昨年2度天気で断念しているので3度目でようやく晴れました。
向かう途中の道路から見えた那須岳(茶臼岳)です。
駐車場に数台ありましたが、スライドした方は2名でした。
準備をして出発です。
駐車場上のお店はどこも閉店でした。営業しているのかな?
少し歩いて登山口です。
狛犬さんは少しおデブな気がするけれど気のせいかな?
まだ残雪ありました。
風がありますが、途中からガスってしまいました。
黙々と歩いて行くと稜線が見えました。
峠の茶屋避難小屋に到着です。中から声が聞こえたので、この時は内部を見ませんでした。
まずは朝日岳へ向かいます。
途中に雪渓トラバースがあり、少し緊張しました。
短い距離だったのですぐにクリアし、剣ヶ峰のコル、恵比須大黒まできました。
コルから岩場を巻いて、稜線に上がります。
進んで行くと上部に鎖が付けられていました。
さらにさきにも鎖が付けられており、ここに鎖は必要かなと思いましたが、帰路、その必要性を痛感しました。
稜線の鎖場が終わると、再び岩場のトラバースです。
岩場にも鎖がついていました。
巻き終わるとガレ場の上りです。
上りきると朝日の肩でした。
まだ時間があるので、三本槍岳へ向かうことにしました。
すぐに雪渓を巻いて、稜線に出るともう夏道でした。
小ピークに出ると分岐の熊見曽根でした。
三角点ではない標石がありました。何の石かな?
さらに進むとすぐに1900m峰です。
那須岳の道標は立派です。
1900m峰から清水平へ下ります。
少しガスが薄れて、雪渓が見えました。
すぐに雪渓になりました。
ここでスライドした方の登山靴がビショビショでした。
しかし雪渓はすぐに終わり、木道になりました。
木道を進んで行くとベンチがありました。
ここが清水平でした。
清水平で木道が終わり、登山道が小川のようになっていました。
ガスが取れました。
小川の道はすぐに腐れ雪の道となり、踏み抜き地獄で大変でした。
何とか北温泉分岐まで進み小休止です。
大きく道は左に曲がり、正面に三本槍岳が見えました。
しかし踏み抜き地獄はまだまだ続きます。
ようやく雪がなくなると池のような道になりました。
上りになると、雪渓が復活し、中途半端にハイマツが被っているのでとても歩きにくいです。
残雪がなくなり木段が現れて歩きやすくなりました。
何度かニセピークにだまされ、ようやく三本槍岳です。
清水平から随分苦戦しましたが、何とか三本槍岳に到着です。
一等三角点三倉山です。随分標石が露出しています。
方位盤がありましたが、ガスで何も見えません。
晴れていれば、360度見渡せそうです。
(「その2」へ続きます。)