雲取山石尾根で疲労困憊だった足もようやく復活した3月最初の週末の土曜日は猛吹雪でで、さすがに山歩きが無理だったので久しぶりに休養日となりました。

 

それと仲間と土曜日に予定していた山歩きは、金曜のうちに翌日曜日に延期していましたが、吹雪は夕方まで続いて、日曜日も無理そうなので、夜になって急遽中止になりました。

 

しかし、日曜日は天気が良く、二日続いて休養はもったいないということで出かけたものの、最初に取り付いた山はいきなりラッセルが柔雪で膝上だったので、歩きだしてすぐに撤退しました。その後、歩く山を探して放浪しましたが、いったん諦めてランチしました。

 

ところが、せっかく出かけてきて、このままじゃ残念なのでスマホで探して見つけたのが旭川市の旧道の伊野沢峠です。

どこまで車で近づけるかわかりませんでしたが、神居神社上の旧道入口?まで除雪されていました。

 

 

雪山前に駐車して、スノーシューで出発です。

 

 

雪山を乗り越え、まっさらな旧道を進みます。

ラッセルはすね程度でしたが、距離が短いので苦になりません。

 

 

少し進んで右カーブを曲がるとなだらかになりました。

 

 

さらに少し進むと、この辺りが伊野沢峠のようです。

古い柵のようなものがありました。

 

 

ここからは下りになります。

少し下って、さきへ進んでみました。

 

 

下りきると分岐になり、正面には産廃土処理施設の看板がありました。

 

 

旧道は右方向に続いていました。

 

 

分岐で引き返しました。

 

 

伊野沢峠のほんの手前から斜面に取り付いて、三角点を目指しました。

 

 

少し上ると、すぐに平になるも、さきに何かが見えます。

 

 

進んで行くと不思議な石の塊です。

小屋かと思い周りを見ましたが入口はなく、ただ石材を重ねた感じです。

 

 

石の塊の少しさきの地点が四等三角点伊野沢峠でしたが、訪れる人もいないのか痕跡が全くありませんでした。木々で少しさきの旭川市内もいまいちです。

 

 

後方の木々が少しまばらだったので立ち寄ってみましたが、こちらも木々で見渡せませんでした。

 

 

帰路は、三角点地点からすぐに旧道に下って、駐車地点に戻りました。

 

 

下山後、少し下の神居神社に立ち寄りました。

 

 

ラッキーなことにトレースがありました。

 

 

階段を上って鳥居を過ぎると、狛犬も雪を被っていました。

 

 

 

狛犬から本殿まで何気に遠いです。

 

 

神居神社の本殿です。

 

 

職員は常駐していないようでした。

 

 

昨年で創設130年のようです。

 

 

奉られている神様は三人のようです。

 

 

本殿からさっすぐさきに旭川市内を望めました。

 

 

伊野沢峠と神居神社のGPSログです。

 

 

新雪のおかげで、あちこちに振り回されましたが、何とか最低限歩くことができました。

お疲れさまでした。

 

※伊野沢峠の山歩き時間です。

○所要時間 2024/03/03(日) 往路〔0'10〕復路〔0'11〕

(内訳)往路:駐車地点(8)伊野沢峠(2)分岐(引き返し地点)

    復路:分岐(引き返し地点)(7)三角点(4)駐車地点