浦河町の井寒台を下山後、まだ午前中だったので旧三石町の蓬莱山を歩きました。
蓬莱山は久しぶりの訪問です。
雄山に向かう途中の蓬莱新橋から望む蓬莱山です。
右が雄山で、左が雌山です。
まずは雄山から歩きます。
登山口にある石碑です。
ここはアイヌの聖地で、神が宿る山でもあります。
では出発です。鳥居の赤が目に浸みます。
赤い祠は傾いていました。
岩穴をくぐります。手を突いてやっと通過しました。
こんなに狭かったかな?
岩穴をくぐるとさきに白い祠があります。
その手前に大きく岩の割れ目があるので慎重に通過します。
白い祠からさきは岩場を巻いて川側へ。
回り込むと、今度は上りです。地面が少し凍っているのでここも慎重に進みます。
固定ロープが何本が付けられているけれど、どれも老朽化してちょっと頼りないです。
何とか上りました。
岩の下に出ました。
岩を見上げます。もちろん直登はせず、右から回り込みます。
回り込む道には、以前、雄山と雌山を渡していた太いしめ縄が残置されていました。
回り込んむと段差がついた狭い道を上ります。
怖いので脇目もふらず真っ直ぐだけ見て進みます。
崩落防止の網フェンスのところで左に折れます。
ここも要注意箇所です。
山頂部に出ました。
蓬莱山の山頂は平らになっていて安心できます。
川側へ。
山名標識はすっかり古くなっていました。
眼下に三石川です。怖くて危険なのであまりギリギリまでは寄れません。
奥の祠は朽ちて、倒れていました。
復路も慎重に往路を下って、無事に下山しました。
冬場は凍ったところもあるので止めた方がよいかもしれません(汗)。
雄山のGPSログです。
対岸に渡って、今度は雌山を歩きます。
入口を間違って、少し藪漕ぎしました(汗)。
道に出て、ここから本番?です。
木段が付けられています。
すぐに祠のある雌山のピークに到着です。
祠は川側に向いていて、山頂部は狭いので、やっと祠を正面から撮れました。
帰路は、道を戻って、こちらが登山口正面でした。
雌山は雄山より歩く人が少ないのか若干ヤブ化してました。
(たいしたことありませんが)
下山後は、久しぶりに静内温泉で汗を流しました。
露天がないのが残念ですが、好きな温泉です。
蓬莱山(雌山)のGPSログです。
次回は、秋にまた日高の低山めぐりです。
足の調子がもっと良くなっていますように。
お疲れさまでした。
○所要時間 2024/02/12(日) 雄山 往路〔0'08〕復路〔0'05〕
雌山 往路〔0'03〕復路〔0'02〕