10月最終の週末も北海道の天気はいまいちでしたが、道東方面は天気がもちそうだったので十勝へ繰り出しました。

でも週末が近づくにつれ、天気は悪い方向に変わり、土曜日は午後から雨模様になってしまった。

朝、登山口にやってくると、ガスガスで何も見えません。

 

 

登山口にある標識も今ではすっかりと木々が生長し、夏だと道路から見えなくなってしまいました。

 

 

まずはトドマツの林の中を上っていきます。

ここは急登のイメージでしたが、そのさきはさらに急登でした。

 

 

トドマツがダケカンバに変わる頃にはさらに急登となり、登山道も大きくジグを切るようになります。

 

 

いったんまたまばらなマツの林となります。

 

 

再びダケカンバの林となりますが、急登は続きます。

 

 

いったん途中で小休止です。

下界はガスガスで、今にも雨が落ちてきそうで、降らないのを願うのみです。

 

 

さらに進んで行くと少しゆるやかになり、ホッと一安心です。

 

 

1200m台地に近づいてきました。

 

 

歩いて行くと登山道にいたエゾライチョウがいきなりバサバサと飛び立ち、少し驚きました。

 

 

1200m台地までもう少しかな。

 

 

と思ったら、まださきでした。

 

 

いったん林を抜けます。

 

 

ようやく1200m台地に到着し、また小休止です。

 

 

休憩後、ガレ場へ下ります。

 

 

ガレ場までの下りは倒木が五月蠅かった。

 

 

跨ぐのはまだよいのですが。

 

 

這いつくばるようにくぐるのが数回あり、体力を消耗しました。

 

 

何とかガレ場に到着しました。

この時、ぽつりぽつりと落ちてきたものの、本降りにならずにすぐに止みました。

 

 

ガレ場は踏み跡と稀にあるテープを探しながら上っていきます。

 

 

すぐに終わりが見えました。

 

 

ガレ場が終わって、見下ろします。

 

 

ガレ場からはマツの林を上っていきます。」

 

 

倒木はそれほどでもなく、上りに支障はありませんでした。

 

 

ピークが見えました。

 

 

何と上りきったピークの岩のところに倒木があり、進路を邪魔しています。

 

 

何とか倒木をかわしてピークに到着。

 

 

標識はほんの少しさきの岩にありました。

ガスガスで眺望はありません。

 

 

往路をそのままピストンで戻って、無事に下山しました。

西ヌプカウシヌプリのGPSログです。

 

 

車に乗って動き出すと、雨が落ちてきました。

この日は誰とも会いませんでしたが、東ヌプカウシヌプリの登山口に立ち寄ると沢山の車が駐車していました。ナッキーの差でしょうか?

然別湖畔に立ち寄ってから芽登温泉へ向かいました。

お疲れさまでした。

 

○所要時間 2023/10/28(土) 往路〔1'21〕復路〔0'55〕

(内訳)往路:登山口(56)Co1205(10)ガレ場(15)西ヌプカウシヌプリ

    復路:西ヌプカウシヌプリ(12)ガレ場(9)Co1205(34)登山口