夏休み道外の山旅四日目は、鉢盛山を歩きました。
前夜は、夕方から結構な量の雨が降りましたが、朝方にはすっかりと止んでいました。
朝日村図書館マルチメディアセンターで事前に申し込みをしていた林道の鍵を受け取ります。
施錠されていない自動ドアを自分で開けて、玄関内にあるボックスの中に貸与承認書と鍵が入っています。
こんな封筒に入っています。三日分くらいあったので前日に来ても大丈夫そうです。
林道の鍵をゲットしたので、朝日村の奥の鉢盛山へ向かいます。
林道ゲートです。解錠し、チェーンを解いて、通過したら、また閉じます。
この地域では、ヒメギフチョウが天然記念物のようでした。
約40分、未舗装の林道をクネクネと慎重に走り、登山口を過ぎて、行き止まりが駐車場でした。
この林道の走りがこの日の核心でした。パンクしないよう祈りながら慎重に走りました。
この日、先行車は1台でしたが、駐車場には10台以上停められそうでした。
駐車場のさきは、橋の手前で行き止まりです。
トレランぽい先行者二人組がなかなか出発しないので、時間つぶしに橋に立ち寄ると、滝を見ることができました。
先行者が出発して少し経ってから、私も出発です。
すぐに登山口です。
最初は木段です。
その後は急登の尾根を上っていきます。
しっかりと笹刈り整備されていました。
時々、距離表示があります。
まだ朝が早いせいか、この日はそれほど暑さを感じずに上っていくことができました。
たまに上から先行者の声が聞こえますが、まったく姿が見えません(笑)。
上部のひらけたところで八ヶ岳が見えました。
こちらは南アルプスでしょうか?
さきがひらけてきました。
ゆるやかになりました。
稜線の村界尾根に到着です。
これで急登はおしまいです。
ここにあるはずの三角点は見つけられませんでした。
眺めがよいです。
この後は、尾根を進みます。
少し進むと標識がありました。旧道分岐のようです。
旧道はすっかりと笹に覆われていました。
さらに進みます。
上りになると、こんな標識がありました。
上っていきます。
稜線上も風が適度にあって歩きやすく、バテずに済みました。
林を抜けました。
(「その2」へ続きます。)