増毛山道整備参加の翌日は、山友のAさんと久しぶりに札幌岳を歩きました。

実は私事ではありますが、以前から少しあった膝痛が悪化して、5月の末頃から普通に歩くことも難しくなり、今はゆっくり歩きしかできません。

念のため通院したけれど、結局、よくわからず湿布と痛み止めを処方されました。

山歩きは続けたいので、ごまかしごまかし歩いているけれど、これ以上悪化しないよう祈るだけです。体重を減らせば少しは楽になると思うのですが・・・。

 

今回は周回する予定で、豊滝側に私の車を置いて、定山渓の登山口にやってくると何と駐車場が溢れていました。

なので路上駐車して出発です。(奥の方が少し空いていましたが・・・。)

 

 

入山届に記入します。

 

 

いよいよ出発です。随分と笹が伸びていました。

 

 

出だしの登山道には水が流れています。

 

 

行く手を阻む倒木です。

 

 

ゆっくり歩きなので、次々に追い抜かれます。仕方ないですが・・・。

 

 

最初の橋です。

 

 

2つ目の橋です。

 

 

その後は、小さな渡渉が何度かありました。この木材は滑ります。

 

 

林道交差地点で一休みです。

 

 

その後は、トドマツの林を進みます。そういえば台風高原のイメージが全然なくなってました。

 

 

暑いときにはクールダウンで気持ちよさそうです、この日は気温が低かったので必要ありませんでした。

 

 

沢沿いを巻くように進んで行くと冷水小屋が見えました。

 

 

冷水小屋に到着です。

 

 

小屋前の水場が健在でした。

小屋は施錠されていました。

 

 

少し休憩して、急登開始です。

 

 

ゆっくりと上っていきます。

膝の可動域が狭いので、岩場を上るのに一苦労です。

 

 

ザレ場は心肺的には苦しいけれど、膝は楽です。

 

 

最後は粘土質の掘れた道です。

 

 

急登が終わりました。木陰から無意根山を望めました。

 

 

ここからはしばらくは木の根のアップダウンのトラバースです。

 

 

木の根を乗り越えるときに膝にダメージあります。

 

 

トラバースが終わり、山頂台地に乗りました。

 

 

泥濘の道はほぼ乾いていました。

 

 

岩ゴロの道。

 

 

ちょっと苦戦するえぐれた道。

 

 

笹被りになりました。

あまり整備されていないようです。

 

 

山頂部にでました。

 

 

少し進んでケルンがお出迎えです。

 

 

久しぶりの札幌岳です。

帰ってから記録を見ると8年ぶりでした。

 

 

一等三角点にご挨拶です。

 

 

羊蹄山には雲がかかっていました。

 

 

雲が流れてきて、恵庭岳や空沼岳はあっという間に雲に隠れてしまいました。

 

 

小雨が落ちてきそうな天気になってきたので、ピストンに変更して、またゆっくり歩きで戻ってきました。

お地蔵さんに安全に戻ってきたことを報告しました。

 

 

少し降ったようですが、本降りにはならなかったようです。

車を回収して、Aさんと散会し、私は久しぶりにまつの湯で汗を流しました。

 

 

札幌岳のGPSログです。

 

 

久しぶりの札幌岳でしたが、その人気に驚きました。

今までそんなに人がいたことがなかったような・・・。

膝は何とか保ちましたが、早くよくなりますように。

お疲れ様でした。

 

○所要時間 2023/06/18(日)  往路〔2'28〕復路〔2'10〕 ※休憩含まず

(内訳)往路:登山口(42)林道交差(32)冷水小屋(1'14)札幌岳

    復路:札幌岳(1'06)冷水小屋(29)林道交差(35)登山口