道北下川町第二日は、奴可難山を歩きました。

裾野を流れるパンケ川が、かってパンケヌカナン川という名だったようで、その源流部なので「ヌカナン山=奴可難山」という変わった山名になったようです。

 

雪が解け、広くなった道道の道路脇に寄せて駐車しました。

 

 

スノーシューを付けて出発します。

 

 

すぐに作業道があり、利用させてもらいました。

 

 

作業道にはスキーのトレースがありました。

 

 

どんどん作業道を上っていきます。

沢の対岸にシカがいました。

またオヤジの古めのトレースが作業を横切っていたので、出くわさないようカーブカーブでフエを鳴らしました。

 

 

何ヶ所か分岐がありましたが、基本的には上へ行く方をチョイスしました。

 

 

歩いて行くと広い土場のような地点に出ました。

この少し手前に、右手の尾根に取り付く作業道分岐がありましたが、そちらに行くのが正解のようです。

左にも作業道が続いていますが、尾根に上がったところで終わりでした(帰路に利用)。

 

 

左右の尾根の取り付きやすい地点をキョロキョロと探して、直進しました。

 

 

が、取り付き地点を見つけられず、結局、直進して突破することになりました。

 

 

見た目ではそんなんでもありませんが、かなりの激急登でした。

 

 

しかも崩れかけている地点もあるし・・・・。

 

 

時折ズリッと滑りながらも、スノーシューの爪で踏ん張り、もう少し・・・。

 

 

何とか上りきって598m峰に出ました。ほっと一安心です。

 

 

598m峰から少し進むと目指す奴可難山を望めました。

 

 

尾根を忠実に進みます。

 

 

途中からスノーモービルトレースも合流しました。

 

 

右から回り込むようように進んで行きます。

 

 

上りになりました。

 

 

三角点ピークまでももう少しです。

 

 

三角点ピークに到着です。「777」と縁起のよい標高です。

 

 

ここからはグランドのような広い平原です。

天気が悪いと方向を失いそうです。

 

 

少し左から回り込むように進んで行きます。

 

 

どうやらこのさきがピークのようです。

目印になりそうな枯れ木があります。

 

 

枯れ木のところでGPSで確認するともう少しさきでした。

 

 

ここが奴可難山のピークです。

枯れ木のところが1mくらい高いような気がしました。

 

 

広くて景色はいまいちです。

 

 

帰路、三角点ピークから下リ始めると下川町方面が見えました。

 

 

帰路は、598m峰から尾根を下りましたが、木々が五月蠅かったので、結局沢まで下って再度少し上り返し作業道に出ました。

朝以外にオヤジの痕跡はなかったです。

奴可難山のGPSログです。

 

 

下山後、簡単な低山を一つ歩きました。

お疲れ様でした。

 

○所要時間 2023/03/26(日)  往路〔1'47〕復路〔1'32〕 ※休憩含まず

(内訳)往路:駐車地点(54)548m峰(41)三角点P(12)奴可難山

    復路:奴可難山(11)三角点P(30)548m峰(51)駐車地点