金曜日に休みを取って三連休にして、今年度はじめての道南山歩きに出かけてきました。
木曜の夜に余市を出発し、七飯の道の駅で車中泊でしたが、スリーシーズンの寝袋とカバーで眠りましたが、今季一番の冷え込みのせいか寒さで何回も目が覚めました。
いつもはこの時期、これで十分なのですが、今年は寒い冬にならなきゃいいけど・・・。
最初の山は七飯町の貧乏山です。珍しい山名ですが、由来はわかりません。
ゲートの少し前に駐車スペースがありました。
気温が低いですが、天気はいいです。吉野山が見えました。
歩き出すとすぐにゲートでした。
この時期、狩猟期間なのでハンターが心配でしたが、この林道は狩猟禁止でほっと一安心です。
ヘビがダンプに轢かれたのか、ど根性ガエル状態になっていました(汗)。
しばらくの間、林道を進みます。
すぐに貧乏山の後で向かう楢山へ向かう林道を通過します。
直進して苅澗川を渡ります。
緩やかに林道を上っていきます。
正面の高みが目指す貧乏山のようです。
ひらけた地点から吉野山と小沼が見えました。
尾根を乗越したところに刈分け跡があるようですが、見つけられず通り過ぎてしまいました。
ライオンズどんぐりの森まで行ってしまいました。
標識地点から、やや後ろ側から見た駒ヶ岳が見えました。
少し戻って、どうにか刈分け地点を発見しました。
目印もなく、もう藪化していて、見つけるのが難しいかも(汗)。
刈分け跡に入っていくと、笹や草木が伸びていますが、完全な藪より歩きやすいです。
刈分け跡をズイズイと進んでいくと、草むらの中に標識がありました。
標識の付いている木が枯れ木だったので、隣の木に付け替えました。
すぐ隣下に三等三角点「貧之山」がありました。
貧乏山からはかろうじて駒ヶ岳が見えました。
すぐに林道へ戻り、少し下ると、何やらイエローなものが落ちていました。
どうやら畑泥棒をしてデントコーンを食したようですが、来るときに見逃したかな?
念のため、笛を吹き、声を出しながら下っていくと、正面にこれから目指す楢山が見えました。
最初の林道分岐まで戻って、楢山へ向かいます。
林道を尾根まで上がったところで、作業道に入ります。
作業道を進んでいくと、途中から真新しい林道が合流してました。
今度は新しい林道を進みます。
再び作業道と分かれるところで、振り返ると駒ヶ岳と大沼が見えました。
作業道を進みます。
ピーク付近で藪に突入します。
ほどなく楢山のピークでした。
トドマツの木に山名標識が付けられていました。
標識のトドマツ周辺は笹の中に倒木があって、三角点は見つけられませんでした。
楢山からは東側の城岱牧場の山が見える程度でした。
林道を戻っていくと、ゲート手前でたわわなマタタビを発見しました。
ヤマブドウもありました。
これでもデントコーンを盗まなきゃだめなのかな(笑)。
無事に駐車地点に戻りました。
「貧乏山~楢山」のGPSログです。
まだ時間がたっぷりあったので、もう一つ歩くことにして、函館市内へ向かいました。
お疲れ様でした。
○所要時間 2020/10/16(金) 往路〔0'52〕復路〔1'42〕
(内訳)往路:駐車地点(8)分岐(35)刈り分け跡(9)貧乏山
復路:貧乏山(9)刈り分け跡(20)分岐(39)楢山(27)分岐(7)駐車地点