2020最後の増毛山道トレッキングのサポートをしてきました。

今回は、先日の遺構の残るコースと異なり、岩尾温泉から幌林道まで、雄冬山と浜益御殿の2つのピークを踏む17kmのロングコースです。

6時前に石狩市浜益幌に集合し、参加者はバスにて増毛町岩尾温泉に移動(サポート組は別)します。

まずは岩尾温泉上の増毛山道入口で事務局長から本日のトレッキングの説明です。

 

 

参加者の記念撮影です。

本日の一般参加者は12名、マスコミ(留萌新聞)1名、ガイド&サポート6名の19名でした。

 

 

岩尾から出発です。

 

 

出だしは民有地を通るので、地域住民が耕作地に作った土留め石が残っています。

 

 

民有地から道有林の境界です。

 

 

橋脚の石積みの遺構。

 

 

マルヒラ川支流の徒渉です。

今日も水量は少なく、簡単に渡れました。

 

 

倒木の橋。

 

 

林道の交差地点です。

岩尾分岐までは3ヶ所ほど交差しています。

 

 

この辺りはまだ少し早いですが、紅葉がきれいでした。

 

 

ひらけた地点から天狗岳がきれいに見えました。

 

 

倒木の橋その2。

この橋は、みなさん、慎重に渡ってました。

 

 

岩尾分岐に到着して、推定樹齢600年のミズナラの巨木の説明中です。

 

 

岩尾分岐から少し歩いて、避難小屋に到着です。

 

 

いつものとおり事務局により地元増毛町産のフルーツが提供されました。

 

 

この日は天気が良く、林道から雄冬山が見えました。

恥ずかしながら、ここから見えるのは知りませんでした(汗)。

 

 

交差する林道に今年つけた標識がクマに囓られていました。

前足の跡もしっかり付いていました(汗)。嫌われています。

 

 

林道から雄冬山へと向かいます。

 

 

この日初めての一等水準点。

岩尾から岩尾分岐までの山道は支線なので水準点は設置されていません。

 

 

仏の台座です。

偶然ですが、台座の落葉がお供え物のように見えます。

 

 

ダケカンバの倒木もいくつかありました。

倒れてもまだ生きているので、伐採する許可が下りません(涙)。

 

 

雄冬山への上りで、天狗岳がきれいに望めました。

 

 

途中、雄冬山を見ながら休憩中。

 

 

紅葉です。

 

 

増毛側からの雄冬山です。

この方向から眺めることはほとんどないので珍しいかも。

 

 

数日前の残雪が少し残っていました。

もうまもなく当たり前になりますが、今はまだ珍しいですね。

 

 

暑寒別岳がと言いたいところですが、手前の西暑寒別岳です。

重なっていて、暑寒別岳は見えません。

 

 

みなさんが頑張ってくれたおかげで、ほぼ時間どおり、無事に雄冬山分岐に到着しました。

 

 

分岐に荷物をデポして、軽身で雄冬山の山頂へ向かいます。

 

 

この日は本当に良い天気でした。

 

 

ほどなく雄冬山に到着しました。

 

 

(「その2」へ続きます。)