踊れる絵本セラピストmika*です

いつもありがとうございます♡


週末は、図書館でのイベントを楽しみました!

仕事ではなく純粋に、会いたい人に会いに♪



まずは能楽師 安田登さん
本も出版しています


講座中は写真NGでしたのでポスターを。



テーマは『源氏物語』ですが、

話が展開していき

オペラ『ドン ジョバンニ』や夏目漱石にまで!

面白い~!


『源氏物語』は文章が素晴らしい

声に出して読むといいとのことで

みんなで朗読もしました


夏目漱石『夢十夜』『吾輩は猫である』

を演じてくれたり

それはそれは贅沢でした!


入れ歯をなくしてしまった

とのことでしたが

そこは能楽師


普通に話す時とは、まったく違う空気になり

能の世界に引き込まれました



そして今、大河ドラマで話題の『源氏物語』


光る君=来訪神

人ではなく神なんだと!


神と思うと、

女性に好き放題しているひどい男

という印象も変わってくる?


オペラ『ドン ジョバンニ』が例にでてきました


どちらも

女性の美を引きだし、浄化する力がある


魅力を引き出し、女性を輝かしていく

ということです


醜いとされている末摘花も

シンデレラストーリーとして解説


もう一度『源氏物語』

読み直したくなりました


そして安田さんおすすめは

まずは漫画『あさきゆめみし』でストーリーを理解して、現代文で読んでみる。

そして、原文と読み比べて

最後には原文を書き写す。


原文の良さを味わって欲しいそうです♪


でもなかなか難しい!

ならば声を出して読んでみる

でもいいそうです。


安田登さん、

漢和辞典をまるっと書き写した経験があるのです。


実際の本の執筆では、その5倍の量の原稿を書くと言ってました!



絵本作家のスギヤマカナヨさんも

本が欲しいけど買えなかったので、

全ページ、イラストまで書き写していた。

と言ってました。


 

 


文章が素晴らしい方は、皆さん書き写すことをしてます。


学びはまねぶ。

真似ると同じ意味。


漢和辞典は無理でも、

素敵だな♪と思った文を書き留めることはできそうじゃないですか?



図書館で本と出会い、イベントで著者と出会う。

皆さんも図書館を使い倒して下さいね~