三千円の使い方 | 地球を楽しむ

地球を楽しむ

日々のこと

おはようございます。


今日はお茶のお稽古。

今週末にお茶会があるので

打ち合わせも兼ねた大事なお稽古なんですが、

なんだか面倒。


今日もお茶会も気が乗らないなぁ・・と

漠然と感じていて、よく考えてみると

珍しく着物を着るのが憂鬱みたいです。



さて、図書館で

「三千円の使い方」を借りました。



数年前の断捨離で数百冊捨てて以来、

本は図書館で借りられるものは借りて、

増やさないようにしています。


こちらの本は人気のようで、

予約して2年近くしてやってきました。


お金に関するオムニバスです。



この導入に、

みんなどんな三千円の使い方してるのかしらおねがい

と楽しみでしたが、特に

文字通りのテーマにしてるわけではなかった。


娘達、母親、祖母、そしてなぜか

祖母の友達のフリーターのモテ男くんの、

人生の節目のお金に纏わるお話でした。

お金は生きて行くことと

ダイレクトにくっついていますもんね。


でも、読了後にこのページを撮るために

開いて気づきました。


この美帆ちゃんだけ

最後の章でまた主人公になるのですが、

その時に出てきた状況に、

この子の三千円の使い方が

マッチしていました✨


とはいえ、それまでの

お姉さんやお祖母さん、お母さんなどの

それなりにふんふんと共感しつつ

考えさせられつつ読んでいた章に比べて、

美帆ちゃんの最終章は

私の中で物議を醸しました。


明るく爽やかにハッピーエンドと

扱われているのがちょっと解せないほど

私としては それでいいのか??

という話で。


ちょっとネタバレすると、

結婚を考えている恋人が

多額の奨学金を背負っていることが分かり


しかも、その背負い方が特殊で、

そこの受け止め方の大きさが

全く価値観が違いましたね。


私に言わせれば、

学費に関する親の仕打ちで言えば

トップレベルの酷さ。


現実に起こった事としては、

子供が借りた奨学金を親が使い込んで

大学に行けず借金だけ背負った という

想像を絶する話を聞いたことがありますがガーン

そこまでぶっとんだ話ではないものの、

次点だな・・と思うひどさ。


個人的には、

自分の恋人がそうだった場合より、

娘の母親の立場にたった場合の方が

こんな親の元には絶対に嫁がせたくないと

苦悩が大きくなりそうです。


借金を背負うだけならまだしも、

結婚て二人だけの問題じゃないからあせる


いざとなれば絶縁する覚悟が

お互いにないのであれば、

相手の家族を好きとか尊敬できる事って

ほんとーに大事よ。


でももちろん、

ひどい話も受け入れるキャパがあることも

素晴らしいことでもあり、

そういう面も浮き彫りになりますね。


お金って私には苦手分野なんですが、

3千円の使い方にも現れるように、

お金の使い方、向かい合い方は

まさに生き方とか性格を表していますね。


一つ、お金に纏わるとても印象的だった

出来事を思い出しました。


長くなるのでまた改めて書きますニコニコ





昨日参拝した難波神社。


ここまでインバウンドの人たちが増えていて、

驚きました。






ありがとう




ごめんなさい




許してください




愛しています