守備妨害と誤審、面白さは意外性・・か・・ | ならの”スポーツの喜怒哀楽を語ろう!”

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まいど!おおきに!
(=⌒▽⌒=)


あっけない幕切れで日本シリーズが終わりましたが、スケートファンであり、また野球ファンであるコメンテーターのみなさんと楽しくおしゃべりできたことに感謝します!
どうもありがとうございます。今後共によろしくお願い申し上げます。(‐^▽^‐)

しかし・・本当に後味の悪い幕切れだった・・
力の差は歴然としていたけど・・あそこまで打てなければ勝てるはずはないけど・・それでも、同じ負けるなら、しっかり負けたかった!

さて、今朝一番落胆したこと・・
新聞を開いて・・和田のコメント・・課題が沢山見えたというような内容で最後に・・
「来年も続く」
どうとったらいいんだろう? 来年も“後手采配が続く?” 来年も“こんな負け方が続く?” 安眠できてないのに、ほんまに、貧血起しそうになったわ・・その上、中西ビール腹と関川役立たずコーチが残留。鼻血でるわ・・・もう・・ヽ( )`ε´( )ノ

良いニュースは、二軍の新しいコーチ、モンチッチが走塁コーチへ、ハマちゃんが打撃コーチへ。若い選手を育成したってな!

もうひとつのニュースは、トリがメジャー挑戦との事。同期の青木を見て、諦めかけていた夢が湧いてきたんだろうな。正直打撃は通用しないと思うけど、やるだけやってみたらいいと思う。おかやんが監督就任時に入団。全然役に立たないルーキーを、使い続けて野次にも負けず育成した。巨人に行ってたら、とうに二軍だったと思う。おかやんに感謝してもしきれないだろう。 

そして、このシリーズ、CSから本当にがんばってくれたのは、ランディ・メッセンジャー投手彼のメンタルの強さには感服。あの状況で、素晴らしいピッチングをしてくれた。だからこそ、本当に申し訳ないとしか、言いようがない。
彼はシリーズ敢闘賞を受賞したそうだ。

7回2/3を投げ9安打1失点。「仕事はできたと思うが、勝つことが一番なので、1点とられたことはすごく悔しい」とコメントした。日本シリーズでは2試合に先発し、計14回2/3を投げ、15安打3失点。熱投が評価され、敢闘賞を受賞したが、笑顔はなかった。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

この表情を見ていたら・・泣けてくる・・あなたがいなければ、阪神は確実にBクラスだった。

未練がましいといわれるかもしれないが、今回のシリーズは、「夢をありがとう!」で終われば、また阪神の奴らは、ぬるま湯に戻る。なぜ負けたのか?なぜ勝てなかったのか?を首脳陣が猛烈に反省して、分析しなければ、来年こそBクラスだ。

勝手な言い分だけれど・・日本シリーズの敗戦理由を考えてみた。反対意見もあるでしょうが・いち個人の意見です。

なぜ勝てなかったか?
答えは明白・・力の差が歴然・・最初から勝てる相手ではなかった・・それなら、なぜ、頭を使わないのか? 弱者が常に負けるわけではなく、工夫が出来たはず。運も見方に付けられたはず、それをしていなかったから、運が逃げたと思う。

誰が戦犯か?
西岡が戦犯という声が多いけれど、彼だけではない。彼もそのひとりであることは間違いないけれど。特に3戦目、6回裏、2アウト満塁でサードゴロの処理を間違い失点が大量失点につながる。あれは、素直に言える。「あんたアホか!プロか?」(`×´)と。

しかしながら、最もA級戦犯は和田。彼の元通りの、愚鈍采配、なんでも後手。5戦目も、8回にメッセを続投させたことが大きなミス。いくらなんでも、もうお役ごめんだろうと思ったけど・・いかせる・・バント処理もしんどそうな彼、もう限界でしょ。始めから、オスンを出していたら、失点は免れて、9回に自滅寸前のサファテから逆転できた。それを読めないのが監督だから、まず、勝てるわけがない。

和田のおっさんに森氏の名言を送るわ!

もひとつ!肝に銘じておきぃ!


それに、審判に抗議に行くなら、最後ではなく、マートンの盗塁のアウト判定で行くべきだった。そして、9回表のサファテのボーク。あれを見逃した時点で勝負があったという意見が多い。打者の福留が抗議しているのに、なんで監督が行かない?ちぐはぐ君は変わらないなあ・・

サファテのボーク
https://vine.co/v/OM2uxMtOpzE
球審白井は、アピールがないのを幸いに、ボークを見てみぬ振りをした?と思われても仕方がない。

そして、西岡の守備妨害、冷静にスロー再生を見たら、そうとられても仕方がない。ただ、西岡の打席で、彼に“待て”のサインを出したか?ということ。しかしながら、西岡ほど場数を踏んでいる選手なら、投手の精神状態が読めないはずがない。サファテ自滅=同点は目前だった。西岡が、自分が決めてやる!という気持ちの前に、“死んでも塁に出る!”という気持ちがあれば、待てたはず。
その前になぜ、3人もフォアボールで出たか?彼らはどうして待つことが出来たか?それを学ばなければ、西岡は成長できないと思った。
野球は個人プレーではなくチームプレーだから。

西岡の守備妨害について色々な意見を読んでみた。

守備妨害とは・・このような場合らしい。
一塁手への妨害(規則6.05(k)
「一塁に対する守備が行なわれているとき、本塁一塁間の後半を走るにさいして、打者がスリーフットラインの外側(向かって右側)、またはファウルラインの内側(向かって左側)を走って、一塁への送球を捕えようとする野手の動作を妨げたと審判員が認めた場合。ただし、打球を処理している野手を避けるためにスリーフットラインの外側またはファウルラインの内側(レーンの外)を走ることは差しつかえない。」

(動画主様、ありがたく拝借します)
この動画を見る限り、西岡は球が当たってないし、守備の邪魔をしたまでは思えないが・・細川の送球もかなり外側だけど・・
http://p.jlab2.net/s/1414674713639.gif



ここにも詳しい説明があります。
http://gossip1.net/archives/1012647767.html

西岡の場合は、1塁ベース直前で外に出た。それまでは中を走っていた。それで守備妨害とられたなら仕方ないかもしれないが、一塁手の捕球のじゃまになったか否かが問題なので、西岡を避けて、捕手が送球し、一塁手が補給できない場合はそのままとなるらしい。
細川の打球もギリギリのところで、西岡がライン外を走っていても、当たった可能性もある。だから、細川も内側に投げるべき。 だから、細川も、西岡が内を走っているのを見て、内側に投げて球を当てようとしたとも考えられる。

ある人の意見では、「捕手が1塁手への送球は二塁ベースよりが鉄則、それをラインギリギリともいえる場所に投げたのがおかしい」
その鉄則を行った人は・・日曜日のあの爺さんらしいから。なんと言うか見もの。

西岡もどうにかセーフになろうとして、内側を走り、細川も、おそらく、1塁に間に合わないと思って、西岡に当たるように内側に投げた。
これは、誤審でもなんでもなく、駆け引きだと思う。そして、細川が勝った。
そして、今回、細川がアピールして初めて球審が動いた。細川が和田より一枚上手だったとも言える。

サファテのボークをクレームしなかった和田、西岡の守備妨害をアピールした細川。
それの違い。そして、もしこれが甲子園なら、西岡も守備妨害を取られるようなところを走らなかったかもしれない。しかしながら、場所は損ドーム。

守備妨害が誤審とはいえないが、捕手にアピールされる前に気づけよ!球審白井!!プロでしょが!

そもそも、こんな大切な試合の球審が誤審王白井とは・・その時点で阪神の命運も尽きた。
マートンの盗塁アウトといい、サファテのボーク知らん振りといい、阪神ファンが怒るのも仕方ないと思う。
そして・・
4戦目の10回裏。1アウト1塁で、バントされ、捕手・藤井が二塁に投げたが、セーフの判定。翌日の新聞では、しっかりと球が鳥谷のグラブに収まっている。そして、ランナーの足がベースに届いていない。この時点でアウト! でも、セーフとされた。
で、和田が抗議に行かないのも問題。


この後、安藤が交代で、オスンが中村に打たれて負けた。
もし、あそこでアウトの判定なら、まだわからなかった。あの時点で、損ドームであるということを、阪神の選手たちは肝に銘じるべきだった。いや選手以上に和田が。

負けたのは変わりない。もし、5戦目勝っていても、甲子園で負けたかもしれないし。

未練かもしれないけど・・言いたくないけど・・守備妨害が起きる前に・・ホームに投げた球を補給した時の細川捕手・・足が・・ベースから離れてるけど・・そして、ランナーがきっちりホームインしてるけど・・そう見えるけど・・私の目の錯覚?

細川捕手、捕球の瞬間 ホームベースから足が離れている・・ように見えるなあ・・


ある意見では、「ランナーがホームインした後、1塁に投げ、その後、バックホームした。守備妨害の確信があるなら、ホームに投げないのでは?それに福留も三塁で留まっていたし」という疑問。

いずれにしても、最初甲子園で二勝出来なかったのが運のツキ。あれで打線ががたっと調子を落とすようでは、アウェーでは、勝てないということ。

まして、セ・リーグのどの球場にもない力がある、損ドーム。それを踏まえて作戦を練れなかった首脳陣のレベルの低さ、そして、メンタルの弱い選手たち。一番大切な時に、ピークを持っていける調整が出来ないこと、それらがないから、来年で30年目です・・日本シリーズ優勝以来・・

今回、守備妨害はともかくとしても、誤審の多いシリーズだった。それも勝敗を分けるところでの誤審は痛かった。実力の差もさながら、そういう点でも、阪神は運がなかったかもしれない。
甲子園からスタートの試合は・・・今回は、損ドーム・スタートのほうが良かったかも。
なんて、タラレバは・・勝負の世界にはいえないけれど。

夢をありがとう!とは言わない。だって、夢を見せる振りをして裏切るなら、最初から見ないほうがいい。夢を見せるなら、最後まで見せて欲しい。
ファンの血と汗と涙の結晶で、首脳陣・選手たちはご飯を食べている。それがプロなんだから。
メッセの素晴らしいピッチングと、ヤマトのスーパープレーが見所だった。
ふたりとも素晴らしい!
投手たちもがんばったと思う。野手連中が打てないのが勝てない理由よ!(-"-;A

ヤマトのスーパープレー!

(動画主様、ありがたく拝借します)
彼が打撃さえ上手ければ・・一流の外野手。 12球団で3本の指に入ると、解説者のどなたかが言われていたのを覚えている。 来年は期待したい・・もう少し筋肉つけて!胸板薄すぎ・・

母親がぽつんと言った。「生きているうちに、ビールかけは見られそうもないね」(-""-;)

85年の日本一を見ながら・・・シーズン終了・・・

(動画主様、ありがたく拝借します)


野球ファンのみなさんと、また楽しいおしゃべりが出来ますように・・・感謝を込めて。


あ、2週間で、日米野球だし! でも・・和田・・監督は・・原に譲るほうがいい・・あんたのすっとこどっこい采配は・・他球団の選手には通用せんから・・

11年前は城島やられ、今回は、細川にやられた。
城島って・今何してるんやろ? とふと思った。

最後まで森氏にこだわって・・やっぱ、森さんのように、3つ負けて、4つ逆襲は・・凡人監督にはでけまへん!( ̄ー ̄;

゜゜*☆*゜ ゜゜*
野球の面白さは意外性にある
森 祇晶
*゜゜゜*☆*゜ ゜゜*

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