こんな人も、真央ちゃんのソチの演技に感動したひとりだった。
阪神・和田監督。テレビで生中継を見ていたそうで、フリーの翌日、興奮して話していたそうだ。
「前日にああいうことがあって今日はどういう演技をするんだろうと思って見ていた。すごくいいものを見せてもらった。人生にも野球にもつながる。これからに生かしたい」
最後まで諦めないという強い意思はこんな人にも感動を与えていた。
その影響か?6日のヤクルトVS阪神戦は、2点先制して、6点とられ、3点返したら、2点加算され、もうダメだと思ったら、怒涛の攻撃で10点とって、15-8で逆転勝ち。勝負は最後までわからないが、諦めない気持ちが大切だという試合だった。ただ、私が野手なら逆転を喜ぶ前に、ここまで、簡単にぼこぼこ打たれる投手を、まず、
”どつきたい!”
何点取ればええねん!
真面目に仕事せい!ヽ( )`ε´( )ノ
諦めない気持ちは逆転を生む! かな?
解説者というと、一番思い出すのが野球だ。解説者に求められるもの、くどくなく、親切な誰でもわかる解説する能力、話術の旨さももちろんのこと、まずは、両チームに対して、ローカル放送は別として、NHKなどは、どちらかのチームに贔屓しないこと、公平であること、そして、審判の誤審に対しては、厳しいコメントをだせること。 そういうことも必要だと思う。
ただ、フィギュアスケートに関して言えば、まず、”キムチ好き”でないと、採用されない。
日本の女子フィギュアのパイオニアといえば、伊藤みどりさんを上げるファンが多いと思うが、どうして彼女が解説者に呼ばれないのだろう?
こういうことらしい。
韓国でのGPFの解説でキムチのフリーの演技のあと、
「これだけミスすると審判もちゃんと採点せざるを得ませんね」
とコメント。
そして、SPでは、ミス1回のキムチが1位、ノーミスの真央ちゃん2位という結果に関して、
「真央ちゃんの方が良かったと思ったんですけどね~」
と真実を述べたから干されたのでは?
それ以降、真央ちゃんの解説は厳しく、キムチは過剰にという、解説命令が出たのだろう。
佐野爺は、局によりコメントが違う。ここまで違うと、台本があるというより、本人がボケているとしか思えない。
荒かーさんは、自分のコメントに自信がない。ジャンプが決まっても、見方によれば、回転不足かも?という非常口をいつも確保している。
18番は、「今の・・は綺麗でしたね」 (・・;)
安藤さんは・・解説が好きではないように見える。彼女はアイスショーで活躍するほうが魅力を発揮できるように思える。テレビ局で言葉で表現するより、氷上で演技するほうが素晴らしい。
あくまで個人的な意見だけど。
そして、今年引退した、織田君だが、ソチ、世界選手権と通して、彼は常には真実をコメントしてくれたと思う。そして、そのコメントの内容は台本がないと感じる。
織田君は、ソチのフリーは、お子さんを膝の上に抱いて泣きながら見たそうだ。世界選手権で、回転不足をとられたジャンプも、
「回ってるやん!」と断言してくれたらしい。
織田君が、来季、競技会で、ずんこさん、荒かーさんのように生解説をすることがあるかどうかはわからないが、今のスタンスを持ち続けて欲しいと思う。
海外の実況・解説を聞くと、無駄がなく、どの選手に対しても、フェアーにコメントしている。美しい演技、素晴らしい技には、惜しみない賞賛を送る。そして、審判の渋柿得点には、臆することなく意見を述べる。自然な行為だと思う。
それに比べて、日本の実況と解説は、すでに出来上がったドラマのセリフを読んでいるようだ。
解説者は、局の言いなりではなく、自分の経験から踏まえて、真実を伝えるべきだと思う。いや、そうしなければならない。情報操作は不要。それが出来ないなら、解説も不要だ。海外の解説に字幕を付ければいい。
昨日の産経新聞に、織田君のインタビューが掲載された。
彼は、コメント一つ一つ、言葉を選び、丁寧に答えている。彼の誠実な人柄と育ちの良さを感じる。育ちが良いということは、金持ちの子ということでは決してない。金持ちでも下品極まりない者が多い。 お母様がコーチで、今は、お母様を手伝っているとのこと。彼ならきっと素晴らしい指導者になれると思う。そして、彼には素晴らしい解説者になって欲しいと願っている。
プロ転向「織田信成」「平昌まで滑る自分を想像できない」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_sports/news/140404/wsp14040421050009-n1.htm
産経新聞

バンクーバー五輪や世界選手権で活躍したフィギュアスケートの織田信成さん(27)が昨年12月の全日本選手権を最後に現役生活に終止符を打ち、プロとして新たな一歩を踏み出した。コミカルな演技と高いジャンプ力で観客を魅了し、フィギュア界を牽引(けんいん)してきた織田さん。現在は、母、憲子さん(66)のスケート教室でアシスタントコーチとして子供たちを指導しながら、自らのアイスショーへ向け技術を磨いている。
-新しい生活が始まりました
僕ができることはジャンプの技術的なことをはじめ自分の経験や持ってるものを伝えること。どういう気持ちで滑るかとか。今の子たちは結構ガツガツしてるというか、自分、自分という感じ。それもすごく大事なんですが、見てる人を意識するというのが大事なのかなと思いますね。ちょっと送り出すときに「みんな見てるから笑顔で滑りなさいよ」と言うと、うまくいったりする。
-引退を決めた背景について教えてください
バンクーバーが終わってから、ソチ(五輪)のシーズンで引退することは決めていた。オリンピックに行けても行けなくても。
(競技人生は)ずうっと毎日練習。やっぱりスケートが楽しい、とかうまくなりたいとかいう気持ちが強く前に出ていないと技術も向上しない。試合とか緊張感とかはすごい好きです。ずっと戦っていたいなとは思うんですけど。でも、どうしても、肉体的にも気持ち的にも、ソチまでしか、想像できなかった。平昌(ピョンチャン)(韓国)まで滑っている自分がうまく想像できなかったんですよね。「世界のトップのなかで活躍できているのかな」と。やっぱりやるからには一番上をめざして頑張っていきたい。それが想像できないということは、やはり違う道にいったほうがいいのかな、と。
こういう風にフィギュアスケートが注目してもらえるスポーツになった、ちょうどその時代にスケートをやっててよかったなと思います。たくさんの方に応援してもらえて、幸せなスケート人生だった。
《11~12年シーズンは左膝の故障で棒に振った。しかし、最後のシーズンは五輪出場は逃したものの、GPファイナルで3位。全日本選手権では総合4位となった》
現役のとき一番辛かったのは故障のとき。きつかったですね。自分も滑りたいし舞台に立ちたいと思っているのに、練習もできなくてテレビをだらだら見てるっていうのが。
でもけがは、強い気持ちを育むという面ではプラスだったんじゃないかなと思います。絶対に後悔だけはしたくないと思って毎日練習したので。やっぱりソチ五輪でリベンジしたかったという思いはありました。
でも男子は、後輩も素晴らしい選手が多いですし、個人で世界選手権に出るとなると3人しか枠がない。世界で活躍できるのは狭き門なんです。
自分自身も世界選手権やオリンピックに出て、すごく自信がついたかなとも思うので、そういう経験を後輩たちにしてもらいたい。そうして男子のフィギュア界を引っ張ってもらえたらいいかなと思います。
END
「みんな見てるから笑顔で滑りなさいよ」
笑顔って、ほんと、素晴らしい! 織田君にそう言われてリンクに送り出されたら、きっと子供たちは楽しく演技できると思う。
ムードメーカーでもある彼の存在がすごく大きかったと、来シーズンが始まったら、無性に感じると思う。

チャップリンの世界を見事に演じきった、バンクーバーでの織田チャップリン!
殿! 長い間、お疲れ様でした。チャップリンが一番印象に残っているプログラム。楽しい時間をありがとう! これからは、あなたの吸収したたくさんの貴重な経験を、子供たちに伝えてあげてください!
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私は私の足を導いてくれるただ一つのランプを知っている。
それは経験というランプである
パトリック・ヘンリー
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