標高2,550mのクレストンから、

1,600mのデンバーに来て、

一晩で体調が回復しました。

酸素濃度と湿度の違いを実感します。

 

 

 

バスを3回乗り継いでダウンタウンへ。

街中にリスがたくさんいるのに驚きます。

 

 

 

今日の目的はデンバー美術館。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クレストンを離れる日が来ました。
展示は10月15日までですが、
その後はロスアンジェルス北のパサデナに移動し、
当地で12月1〜3日にアート・ショウを行います。
私はその時に再び渡米します。
 
 
 
 
 
 
 
可愛い花たちともお別れです。
 
 
 
途中、曹洞宗の禅道場に寄りました。
 
 
 
日本とほとんど同じ様式でした。
 
 
 
4時間のドライブでデンバーに到着。
ナイト営業のレストランで遅い夕食。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

今日は数多いクレストン在住のアーティストの中でも、

特に尊敬を集める重鎮マリカさんのアトリエにご招待戴きました。

彼女は私の個展のオープニングに来て下さり、

「サンタフェで個展をしたらセンセーションを起こすだろう」

と言って下さった方です。

 

アトリエには建築家のご主人もいらっしゃり、

この方はルーブル美術館のピラミッドを設計したI.M.ペイのお弟子さんで、

三人で無駄話は一切なしの、

最初から本質のぶつけ合いになりました。

そして表現は違えど思うところは同じと、

心から共感し合える稀有な時間になりました。

 

マリカさんは私の個展のオープニング後すぐに、

サンタフェの知り合いの画廊に連絡して下さったそうです。

そして私の絵の値段を「安過ぎる」と諭して下さいました。

これはドイツで個展をした時にも、

キュレーターさんに言われた言葉です。

 

日本では「こんな絵がこの値段なんて高過ぎる」、

「描き方が間違っている」「邪道・外道」

などといつも言われていましたから、

本当に別世界の感があります。

 

 

 

 

マリカさんは自作を指しながらその本質を説明して下さいました。

「eternal、source、force、form (永遠、根源、力、形)」

私は自作をこう説明しました。

「黒く塗られた背景は全てのものが現れ、また帰って行く所」

「それは真空であり、全てがある」

 

マリカさんが「自我があっては絵は描けない」と言うと、

私は「我々は根源の道具に過ぎない。

自我を放り投げなければ道具として役に立たない」と応答。

丁々発止、間髪を入れずのやり取りが続き、

最後にはお互いが同じ事を別の方法で表現していると、

ハグし合い大いに納得し合いました。

 

こんな経験は日本ではありません。

私が今回の個展に期待したのは来客数でも売上高でもなく、

今後に続く何かでしたが、

それはこういう形で現れました。

私は私の作品を理解してくれる人が世界のどこかにいる限り、

私の創作を続けて行けるでしょう。

 

 

 

あっという間に時間は過ぎて。

 

 

 

 

 

今夜も星空を撮りました。

 

 

 

適当にシャッターを押しても半数近くに流星が。

 

 

 

明日の午後はデンバーに移動。

星の写真はこれで最後です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらでの展示は10月15日までですが、

私の会場での滞在は8日までで、

あと2日になりました。

この後デンバーに移動して、

現地の方のご案内で周辺の自然を2日間観光し、

そして日本へ帰ります。

 

 

ギャラリーのテラスから。

 

 

夜は薄雲が出て星は綺麗に撮れませんでした。

 

 

朝の大平原。

 

 

やっと近く(10m位)で撮れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

りんごチップが出来上がりました。

口の中で噛んでいると、

生リンゴの甘酸っぱさが蘇ります。

 

 

 

 

ギャラリーの裏庭に住む青い羽の鳥たち。

 

 

 

たくさんのリスたちが走り回る。

 

 

 

日没後のアフター・グロウ。

日本では高山か北海道くらいでしか

日常では見られません。

 

 

 

 

そして満点の星空。

カメラを岩の上に上向き置いて撮りました。

星の写真を撮るのは初めてでしたが、

素人にも簡単に撮れて、

技術の進歩に驚きました。