順風満帆な会社が陥る落とし穴とは…? | 年商10億円の企業をデザインする組織設計士

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世の中で成功者と言われる方の多くが、その偉業を成し遂げるまでに波乱万丈の道を辿っていることは、その方々が書いた本などを読めば分かると思います。

 

これらの成功者を見て、その人が過去の人生において経験してきた障害や困難を見落とす事は簡単です。

 

今日は、この成功者の前になぜ障害や困難が立ちはだかったのか、その理由についてスポットを当ててみたいと思います。

 

なぜなら成功者が人生で経験してきた障害や困難を見落とす事は簡単なことですが、この障害や困難を克服する能力は経営者にとってとても大切な能力だからです。

 

成功している経営者に共通している性質として、自分が安心を感じる領域から踏み出す勇気があるかどうか、失敗する可能性を受け入れられるということがあります。

 

逆になかなか望んだ成果を手に入れることができない経営者は、失敗に対する恐怖心を必要以上に持ってしまっているということも言えます。

 

重要なことは、失敗を受け入れる勇気、つまりこれまでやったことのない事に挑戦して、失敗をすることを受け入れる心の準備ができているかということです。

 

もしも、いつも失敗することを恐れ、それから逃げようとするとせっかくのチャンスが巡ってきた時に、それを活かすことができないのです。

 

ちょっと考えてみてください。

 

100%間違いないことって何かありますか?

 

経営をしていく中で間違いなく言えることは、それが「100%大丈夫だ!」ということはないということです。

 

世の中に100%確実に成功することがわかっている方法などありません。

 

経営者が常にセイチョウし望む成果を手に入れたいと新たなことに挑戦し続けるならば、障害や困難は経験しなければならない必要不可欠なプロセスだと考えるべきです。

 

現状特に障害や困難がなく、順風満帆に見えるということは、もしかするとセイチョウが止まり、新たなことへの挑戦ができていないという状態かもしれません。

 

以前のブログでも書きましたが、問題点や課題が見えない理由は目標が低く設定され現状に満足しているからです。

 

目標が高く設定されていると、その目標と現状との間にギャップが生まれ、それが問題点や課題が明確になります。

 

でも現状に満足していると、このギャップが生まれずに問題点や課題にも気付くこともありません。

 

経営者が望む成果を手に入れるためのプロセスは、決して一直線ではなく必ず障害や困難はあります。

 

それがあることが前提で、それに対してどうやって立ち向かってきたのか、そして、そこから何を学び、これから直面するであろう障害や困難にどう立ち向かっていくのか。

 

それこそが、経営者として望む成果を手に入れるための最善の方法だということです。

 

これまで自分がどんな能力や特性を活かして障害や困難を乗り越えてこれたのか、その理由が分かっていればこれから直面するであろう障害や困難を乗り越えられる可能性を格段に上げることができます。

 

ただ何となくやるのと、自分がしっかりと意識してやった時の成果に差が生まれるのと同じです。

 

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