7月7日投票で東京都知事選挙があります。

以下の理由で私は立憲民主党の参議院議員から都知事に立候補した蓮舫さんを応援しています。 以下の公約などを読んでぜひご検討ください。

蓮舫氏の公約「7つの約束」は以下のようです。 詳しくは公約の載ったホームページ(https://renho.jp/)を参照ください。

01. 現役世代の手取りを増やす 本物の少子化対策
・新しい条例で、都と契約する事業者に、働く人の待遇改善を要請します
・まずは非正規の都職員を、専門職から正規化するなど処遇を改善します
・新しい職種に転職しやすくするリスキリング(職能再開発)を支援します

02. あなたの安心大作戦 頼れる保育・教育・介護・医療へ
・福祉の現場などで働く若者の奨学金返済支援や家賃支援を拡充します
・教師の付随業務を減らし、子どもとの時間を増やします
・認知症対策を強化し、介護のために離職をしないで済む社会にします

03. もっと多様で生きやすく あなたの人生の選択を大切にする
・毎年の継続チェックが重要であり、事業評価を毎年全事業に対して行います
・「東京版・行政事業レビュー」を導入して、ガラス張りの都政を実現します
・公金や補助金の支払先を原則公開し、新たなビジネスチャンスを生み出します

04. 本物の行財政改革 徹底見直しで、ガラス張りの都政に
・毎年の継続チェックが重要であり、事業評価を毎年全事業に対して行います
・「東京版・行政事業レビュー」を導入して、ガラス張りの都政を実現します
・公金や補助金の支払先を原則公開し、新たなビジネスチャンスを生み出します

05. 本物の東京大改革 古い政治から、新しい政治へ
・絶大な権力を有する都知事だからこそ、政治資金パーティーは開催しません
・意思決定プロセスを透明化し、都の持つデータをオープンデータ化します
・専門家や当事者で「知事直轄円卓会議」をつくり、ボトムアップの都政にします

06. 東京全体をもっと良くする 未来への責任/住みよい多摩へ
・神宮外苑の再開発を見直して、大切な緑を守ります
・都心にもっと緑地を増やし、緑豊かな国際都市をめざします
・多摩地域の一部に導入されていない学校給食の無償化を実現します

07. 良い政策は発展させる 行政の継続性も大切に
・防災・経済・警察/消防・子育て支援・国際都市/文化芸術都市・高齢者福祉などの分野でも良い政策は、これからも引き続き取り組み、さらにパワーアップさせます

 具体的な施策では▽新しい条例で、都と契約する企業に働く人の待遇改善を要請▽学校カウンセラーなど非正規で働く都の専門職を正規化▽保育・教育・介護・医療現場で働く人の奨学金返済支援など働く環境を改善▽シルバーパス(70歳以上のバス・都営交通乗車証)の多摩都市モノレール、ゆりかもめ、都県境バス路線への拡大を検討▽パートナーシップ宣誓制度を利用しやすく▽神宮外苑再開発を見直し、緑を守る▽多摩・島しょの学校給食無償化―などを盛り込みました。また政治資金パーティーを開かないと表明しています。

なお、小池都知事の公約は=>こちら(https://www.yuriko.or.jp/policy)
小池都知事の公約には今回も多くの公約が並んでいますが、前回の知事選の公約「7つのゼロ」の検証結果が東京新聞にあります。

「7つのゼロ」小池百合子都政8年で達成したのは何? 一つ一つ状況をチェックすると〈検証小池都政〉(https://www.tokyo-np.co.jp/article/333854)

公約「7つのゼロ」で達成できたのは、「待機児童」と 「ペット殺処分」のみ。
◆介護離職の増加は止まらず 無電柱、満員電車は改善にとどまる
◆残業は増えた 「多摩格差」は指標がなく…首長の賛否は交錯

小池都知事は、都知事選挙に出たときに、最初は反自民のような形で出馬しましたが、いまや自民、公明、都民ファーストが支える都政となっています。神宮外苑の再開発を見ても「都民ファースト」ではなく、「企業ファースト」の都政になっています。また、小池百合子都知事は関東大震災の朝鮮人虐殺犠牲者への追悼文を送るのを拒否していることや(知事になった最初の年だけ送った)、朝鮮学校への補助金も凍結したり、プロジェクションマッピングに2年間で関連事業を含めて48億円も使ったこと(国が子どもの貧困対策で増やした額がわずか34億円)、そして、オリンピック選手村のマンション群を企業に格安で売るなど、都の予算の使い方に大きな問題があると考えます。 環境問題でいうと神宮外苑の再開発以外でもPFAS汚染に関しても小池都政は積極的ではありません。さらにカイロ大学卒業は本当かどうかの問題もあります。これが虚偽であれば経歴詐称で公選法違反です。

今回の都知事選では、裏金づくりをやっていた国会議員が82人(議員の2割)もいる自民党と結びついた小池都政のあり方が問われていると思います。蓮舫さんは、出馬の会見で、「自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする」「光があたらないで困っている人たちに、政策を届けたい」と、決意を述べました。 蓮舫さんを東京都知事に押上て、裏金疑惑で国民の信頼を失っている自民党政治を終わらせる大きな一歩としようではありませんか。