月刊プリンセス11月号、薔薇王の葬列20話ネタバレ・感想です!!
今月号は後宮デイズ外伝が始まるため、表紙でしたヽ( ̄▽ ̄)ノ翡翠と流星♥ほのぼのしてて好きです!!
後宮デイズ 第1話 試し読み
さて、本題に入ります。
今回はリチャードにとって衝撃的な回となりました!複雑な乙女心?かわからないけど、ヘンリーとのいちゃいちゃっぷりがたまらん!!!(←shoutしてますww)
今回もなるべくわかりやすく簡潔に薔薇王の魅力を伝えていければいいな(*´∀`)
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【前回までの話】
ヘンリー側の兵士によって怪我を負ったリチャードは、そこにいたヘンリーと共に森の中に逃げ込み、手当てしようとしたヘンリーに"秘密"がバレそうに________。
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【リチャード回想】
気を失ったリチャードは幼い頃の夢を見ました。それは兄弟3人で森の中で遊んだ時のことでした。
兄エドワードが湖に村娘たちを見に行こう!と弟たちを誘い、なかなか脱がない幼いリチャードの服を無理やり脱がせようとします。
それに止めに入ったのは母セシリー。
自分が産んでしまった《悪魔》の存在がバレないためにも、服を脱がせるなんて許せないことでした。
"この悪魔……!!"
*20話より引用
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【オオカミ】
母親の憎悪にうなされるリチャードは、気を失いながら無意識に母セシリーに謝ります。
リチャードが何かを呟くのを聞いたヘンリー。
疑問に思ったところで、後ろからオオカミが姿を現し、目を覚ましたリチャードはオオカミが自分に罰を与えに来たことを悟ります。
"生き伸びた罰"
"生まれた罰だ"
オオカミによって幻(?)に飲み込まれそうになったリチャードを現実に戻したのは、ヘンリーで、彼の祈りによってかオオカミは二人の前から姿を消しました。
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【ヘンリー&リチャード】
ヘンリーは指示された薬草を指示された通りに処置をし、一方リチャードはもう2度と会うことはないと思っていた彼に会えて、素直に嬉しいと感じていました。
いつも嬉しさを口にするのはヘンリーだけど、リチャードも今は彼と同じ気持ち。
どこかへ身を隠すことにした二人。
例の《白いの》の導きによって快適な隠れ家を発見します。
血を失ったリチャードは寒気を感じるようになり、それに気がついたヘンリーはリチャードを暖めるために抱き合って寝ることにしました。
(ヘンリーはリチャードを心配してるの欲情してるのかよくわかりませんねww)
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______朝。
目覚めたリチャードは目の前にヘンリーがいることに安心を覚え、幸福感に包まれます。夢じゃなかったことに安心する二人。
(基本的に思考回路が似てる気がします)
ヘンリーが水を差す取りに行く間、お留守のリチャード。行かないで欲しいと思った気持ちをねじ伏せます。
"やるべきことがある"
気持ちが後ろ向きになるリチャードは、ヘンリーが早く帰ってくることを願います。
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【ケイツビーたち】
いなくなったリチャードを探すケイツビーたち。
森の中でリチャードが持っていたはずの剣を見つけます。そこで敵《ランカスター家》の従者たちが国王陛下がいなくなったと騒いでいることを嗅ぎ付けます。
(ケイツビーから吹き出し出てるの初めて?)
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【MY天使】
水を手のひら一杯に汲んできたヘンリーは急いでリチャードのもとへと向かい、その手から直接水を飲むリチャードにヘンリーは頬を赤らめます。
(欲情としかいいようがない感じの表情で、ヘンリー本人はきっと自分がそうなっているのに気がついてない感じ)
____再び夜が到来。
二人寄り添って星空を見上げ、昔話に花を咲かせます。今も昔も変わらないヘンリーに安心するリチャード。
("変わらない"ことがリチャードにとって重要なんだと思います)
一方、ヘンリーも…
"君は僕の 天使なんだ"
天使発言!!!
《悪魔》と呼ばれ続けてきたリチャードにとって《天使》という言葉はなんて貴重ななんでしょう。さらにそういった言葉をかけてくれる人のかけがえのなさ!
孤独でも構わなかったリチャードに迷いが出はじめます。
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【村娘】
脇腹の傷も良くなり、動けるようになったリチャードは血糊を落とすために近くの池に行き、誰もいないだろうと完全無防備な姿になります。
(つまり裸です(  ̄▽ ̄))
ヘンリーを置いてきたはずなのに、どうやらついてきたようで、ヘンリーも入水。血糊を落とすのを手伝おうと近付いてきます。
慌てて胸元を隠すリチャード。
ヘンリーは後ろから近付いてきたので、なんとか誤魔化せそう。
ヘンリーはリチャードの髪についた血糊を水で落とすと、取れたことを知らせます。
"綺麗になったよ"
そしてもう一度。
リチャードの女性的な背中を見ながらもう一度言います。
(やっぱり欲情してる!ヽ( ̄▽ ̄)ノ)
ヘンリーの様子がおかしいのを疑問に思ったリチャード。そこに乱入してきたのは近くなの村娘たちでした。
彼女たちから"お誘い"を受けたヘンリーはその時に体を触られ、女性恐怖症の彼はリチャードの手を掴んで、その場から全力で逃げ出してしまいます。
普段ほがらか天真爛漫なヘンリーからは想像できない深刻な表情。
落ち着いた頃に、ポツポツと自分の幼少期のことをリチャードに語り始め、どうやら女性恐怖症になったのは、母親が原因らしいことがわかります。
ショックを受けるリチャード。
なぜならリチャードは男でも女でもあるから。
しかし、ヘンリーは女性恐怖症ではないといと言う。怖いのは《欲望》だと。
(欲望の象徴が女性なのかもしれません)
"情欲は…罪だ"
"だから僕は…誰も愛さない"
ヘンリーは博愛主義ではなかったんですね。逆に誰も愛さない、と。
うーん、なんだか納得です。
ヘンリーはさらに続けます。
リチャードは良き友であり、天使である。
同時にリチャードは、自分のヘンリーへの愛に気がついてしまいます。
《友情》と先に線を引かれてしまったリチャード。この先、どうなるか気になります。
そして、ヘンリーがまだ王とはしれないリチャードには更なる困難が待ち受けていそうですね。なんせ父の敵はヘンリーですから…。
Fin.
***
【感想】
今回はリチャードが自分の感情に気がつくという重要な回でした!
私的に気になるのは、ヘンリーが父の敵だと知ったとき果してリチャードは再び愛を信じられるか、人を信じられるか、です。
ヘンリーはリチャードが何者であれ、気にしないでしょうが、繊細なリチャードは…。
そして最後には孤独な王座へと昇ることになるのでしょうか。
いやいや!
リチャードには本物の愛情を知って欲しい!!
因みに個人的にはケイツビー推しです、ハイ。←要らない情報ww
12月号は、薔薇王はないそうです。
がびーーーーん。
1月号まで待つとか…待てないから。
長いから。長すぎるからーーーー!!
でも、管野文先生と雪広うたこ先生による《刀剣乱舞_ONLINE_》トリビュート企画があるそうで…♥
買うかどうか迷ってます。
後宮デイズもあるし、青春しょんぼりクラブも気になるし。新連載*藤田麻貴先生《コハルノオト》が始まるらしいし。
悩み!!