こんばんは。
リチャードの読み物①という題ですが、全然違う内容の連載をしたいと思います!!
多分、不定期…(-ω-;)
本や漫画の紹介をこの場でしたいと思います(▼∀▼)
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今日は、これ。
【ブラッド・ソング】
アンソニー・ライアン/矢口悟
ハヤカワ文庫
これは3部作で、今は2巻まで文庫で出ています。
①血の絆
②戦士の掟
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【ひとこと感想】
こういうの待ってました!!ファンタジー好きです。戦う少年たちも好きです。
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【あらすじ】
主人公がヴェーリン幼い頃、ある日突然父に王国の騎士団《第六騎士団》に預けられ、そこで出会った仲間たちと切磋琢磨しながら途中、辛い別れも経験しながら成長していく話。
幼い頃の自分の回想シーンと現在のヴェーリンと2つの視点で描かれています。
①は専ら入団直後の話がメインで、先輩から厳しい指導を受けたり、困難なテストをクリアしなければいけなかったり、父親がなぜ自分を騎士団に入れたのか疑問に思いつつもあらゆる試練を乗り越え、騎士団の信念を学んでいきます。
②は主に、訓練も最終段階となって青年に成長したヴェーリンの話。
最終試練をパスするために数少なくなった同期たちとよりいっそう鍛錬に励みます。その途中でなぜ父が自分を騎士団にいれたのか本当の理由が明らかに。
そして物語の後半に突入。
訓練を終えたヴェーリンとその仲間はある任務に付きます。
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【オススメpoint】
剣術についてや、野で生き残る術を少年たちが学んでいくにあたってリアルに書いてあるのが面白い。
へぇーって自分も学べるのがいい。
役に立つ時がくるかわからないけど(o´∀`)
でもそこら辺のリアルさがファンタジーの魅力だと思います!
あと主人公の頭の良さに唸らされる。
こういう台詞の切り返し方もあるんだ…!みたいな。
思考のプロセスが結構詳細に描かれてるから自分も頭良くなった気分になれます(ゝω∂)
早く3巻でないかな…。