こんにちは。
今月は巻頭カラー♡42ページ♡
ああ…美しすぎます(*´∀`*)ノ
では、さっそく。
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【前回のあらすじ】
兄エドワードを救出するべく娼婦の姿になったリチャード。
エドワードが捕らわれている部屋に侵入しようとしたが、見張りの兵士に見覚えがある、と不審がられてしまいます。
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【リチャード&ランカスター家エドワード】
不審がられ、危機的状況に陥った2人。
リチャードは上手くその兵士に言い寄ってその場を乗り越える。もはや自分の身体を利用することに抵抗はない。
そしてまんまと部屋に入ることに成功。そこでベッドに横たわる兄エドワードを見る。
ランカスター家エドワードが扉を閉めようとすると兵士に見張りにそれを止められ、
刺客だと疑う兄エドワードにリチャードは顔にかかったベールを解き、顔をエドワードに見せる。
思わず「リチャード」と言いそうになった兄の口を塞ぐためにリチャードはキスをする。
悟った兄エドワードはリチャードと共に演技を続行し、見張りの兵士も一緒に楽しもうとおびき寄せる。
【ウォルリック】
召集の通達を出したのに誰も来ない!と憤るウォルリック。
配下は各地の混乱の収集に向けて忙しく、誰も来れないとの伝達を受ける。
様々な采配を求めてウォルリックの元に沢山の人たちが来るのに、ジョージは俺が治める!俺が王だと言うが、ウォルリックはあっさりそれをいなす。
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【リチャードたち】
兵士をおびき寄せ、ドレスの下に隠していた武器で兵士をやっつけた3人。
(リチャード・兄エドワード・ランカスター家エドワード)
甲冑を奪って城内を逃走する。
城外に出たリチャードたち。
ここでランカスター家エドワードと別れることになり、エドワードは別れ際に市場で買ったブローチをリチャードにプレゼントする。
いずれまた会おうという気持ちを込めて。
馬に乗り、森の中を疾走するするリチャードとエドワードはケイツビーと合流したとき、松明が燃える光景が広がる。
リチャードを探していたバッキンガム公だった。
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【リチャード&バッキンガム】
休憩所を提供したバッキンガム。
兄エドワードは女よりも肉とワインを要求する。
バッキンガムはリチャードのところにいて、そして兄を殺せと唆すが、リチャードはそれを断る。
しかし、バッキンガムは諦めていない様子だった。
【兄エドワード】
一人部屋で肉とワインを嗜むエドワードは自分を罵倒したウォルリックに復讐を誓う。
ワインは血を象徴し、肉はウォルリックの肉ということでしょうか。
甘ちゃんだったエドワードは憎悪に染まる。
【ウォルリック】
エドワード逃亡の報を受けたウォルリックは驚愕する。
王は私だと主張するジョージたちのところにリチャードと別れたランカスター家エドワードが現れる。ウォルリックとしては非常にマズい状況だった。
悩んだ末、ウォルリックはエドワードを王子と呼び、娘を差し出すことを誓う。
それを聞いて戸惑うのはジョージ。王になれるはずだったのだから。そしてウォルリックがどういうつもりであったかを悟る。
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【ランカスター家】
王子エドワードとウォルリックの娘アンの結婚式。
ジョージとその妻イザベルは屈辱の中、参列する。アンはリチャードへの想いを抱えながらエドワードと婚姻。
心ない政略結婚だった。
そしてヘンリー六世が王の座へ復位する。
ウォルリックはランカスターと運命を共にすることにしたのだった。
18話fin.
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【感想】
いやぁ面白い!(//∇//)
兄エドワードが憎悪に燃える姿が今回のポイントかないっすかね!
エドワードはウォルリックへの憎悪で変貌し、アンもまた政略結婚によって感情を封印する。
妹イザベルも姉への嫉妬から何かしでかす気が。
ジョージもまた変わるはずです。
各自が変わっていく姿が面白く、また変わらないのは誰もいないということでしょうか。
人間が堕ちていく様子はそう見られるものじゃありませんからね。
互いの思惑が交差するとき、どういうことが起こるのか楽しみです(▼∀▼)
来月号は連載2周年だそうで、薔薇王が表紙です!
プレゼント企画もある模様。
…こ、これは買わなくては…!!