薔薇王の葬列 第17話 ネタバレ・感想   | ★薔薇王の葬列★ネタバレ・感想

★薔薇王の葬列★ネタバレ・感想

主に漫画や小説、アニメやドラマについて語っています(*^^*)

とくに薔薇王の葬列とか♪

祝読書部門48位(#^_^#)←微妙な数字!(笑)

他にも読んだ本の感想や意見など作家っぽく語ってみたり…(。-∀-)


月刊プリンセス8月号 薔薇王の葬列 17話


えー遅くなりましてスイマセン354354

今月の表紙はなんと【薔薇王の葬列】でございます!!

私個人としてはかなり目を引く表紙で、本屋さんで買うとなれば少し恥ずかしい気持ちになるものです。絶妙なリチャードの微笑みが好きです///



そして宣伝。

7月16日(木)に第4巻が発売でございます。

表紙はやはりエドワードですね。

絶対買うわ。











では、本題のネタバレ&感想に移りたいと思います。


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【前回】

ウォルリック伯に捕まったエドワードを助けようとリチャードが決心したところでした。

そして個人的にケイツビーの登場で(≧∇≦)b一気にテンションアップ。

***

【リチャード&ケイツビー】

兄エドワードの行方を追うべくリチャード達は賭博場(酒場)に行って情報を集めますが、リチャードはこの時まだドレスを着たまま。

お客に行方を尋ねるが、「楽しませてくれたら」と言われたので、剣を取り出し脅して白状させます。

(…怖い(^^;))

***

【エドワード&ウォルリック】

ウォルリックに捕らえられたらエドワード。


精神的にも参っている様子のエドワードにウォルリックはざまぁwwという感じで、「女の首」を持ってきたと言います。

その首は布がかけられており、誰なのかわからず、エドワードはそれが愛する妻エリザベスだと思い、絶望しかけます。


しかし、人が悪いウォルリック( ̄ー ̄)

その首はエリザベスの父、つまりエドワードの義理の父親の頭でした。


エリザベスは一足先に寺院に逃げ込んだようです。

(そういえば彼女のお腹には赤ちゃんがいました)


エドワードはこんなことをして許されると思っているのか!と怒ります。

それに対してウォルリックは「ご安心なさい」

王位が剥奪されれば殺すまでもない、と。

(…最初の頃とは別人のようです)


【ランカスター家エドワード】

こちらは王位を追われ敗者となったランカスター家のエドワードは、その会話を扉の裏で盗み聞きをしていました。

ウォルリックは自分たちに忠誠を誓ったはずなのに、言っていることとやっていることが違う彼をエドワードは完全に信用しなくなります。

(ランカスター家に王位を譲るはずが、ジョージを王にするために動いていたので)


***


【リチャード&ケイツビー】

お客を脅してエドワードを捕獲したウォルリック軍の行方を聞いたリチャードは、大体の経路を予測して先回りしますが、彼らは居ませんでした。

馬も限界を迎えていたようなので、今日は宿を取って休むことに。


いざ宿へ向かうと、その前でお客と店の女将が揉めていたので、それを仲裁したリチャードは女将さんの計らいで宿の部屋を回してもらえました。

この時、リチャードとケイツビーは「夫婦」と女将さんに勘違いされます。

夫婦なら貸しても問題ないだろう、と。

そういう見方があったのか、とリチャードは驚き、暫く女の格好でいることにしました。



貸してもらった部屋は大部屋で、大勢の男達と一緒に寝なければいけないことに。

まだ女の格好をしていたリチャードは絶好の夜のお相手の的になりかけますが、

そこを守ったのがケイツビー

(さすがすぎますラブ)


どうお守りしたのかというと………

2人は外見上「夫婦」なので一緒に寄り添って寝ることになり、リチャードはケイツビーに「壁」を作れと命じます。

つまり、どのような格好になったかというと……


こんな感じ(▼∀▼)

「壁」を作れと命じられ、その通りに『壁』を作ったケイツビー。

リチャードはくるっと寝返ってケイツビーが背後で寄り添って寝る状態になります。


そして「前も」と命じます。

ケイツビーは失礼します、とリチャードを後ろから抱く状態に。

(ケイツビーの腕がリチャードの上に乗っている状態ですね)


そしてどうやら彼らが幼い時にも同じようなことがあったらしい。悪夢で眠れないリチャードはケイツビーを起こして、一緒に眠った経験があるそうで。

リチャードは人の温かさを実感します。


(……やっぱりリチャードの真の理解者はケイツビーでしょう)

(ケイツビーがリチャードのことをどう思っているかわかりませんが)

リチャードはその温かさの中で安心したのか眠りに付きます。そこで想うのはやはりヘンリーのことでした。

***

【リチャード&ケイツビー】

リチャードが目覚めると隣にケイツビーはいませんでした。

外が騒がしいので様子を見ると、外には一台の馬車が。

どうやらエドワードを乗せたウォルリックの馬車であるらしい、ということ。


慌てて外に出ると、そこでケイツビーと合流。

昨日、宿屋の前で揉めた男はその使者だったということをケイツビーが掴んできました。

少なくとも今の状態で、エドワードを救出するのは困難だと判断し、別の手立てを考えます。


【ランカスター家エドワード】

あれから眠れない夜を過ごしていたエドワード。鬱憤が溜まってきます。

このまま母マーガレットのいるフランスに戻ったとしても、きっと母上に殺されるし、エドワードの恋も叶わずーーーーそんなことになってたまるか!とエドワードは寝室を夜中に飛び出します。


ヨーク家エドワードの監禁されている部屋にこっそり行きますが、見張りが厳重で入れそうにもない。

そこで裏口に回ると木の上から降ってきたのはリチャード

想わぬ再開とドレスを着たリチャードにエドワードは嬉しくなります。

でもリチャードはエドワードを覚えていない。

リチャードの「王を助けに来たのか」という問いにそうだ!と便乗。

(ここら辺がエドワードらしいですね)

(王が復位すれば、ウォルリックはランカスター家を頼るだろう、という政治的な考えは後から)

まさに天にも昇る気持ちのエドワード。

【アン・ネヴィル】

ウォルリックの長女、アン・ネヴィルと次女のイザベル。

アンはリチャードのことを忘れられずにいました。妹のイザベルはジョージの妻となった身、王妃になれるかも!と夢心地。

聡いイザベルはペラペラと話します。


エドワードは実は父リチャードの血を引いていないだとか色々。

そして、リチャードは実はエドワードのスパイでそれを目的にアンに近づいた、と。

アンは急に態度が変わったあの時のリチャードの様子を思い出して、そうだったのかも…と思ってしまいます。

(…勘違いとすれ違いは少女漫画の王道ですね^^;)

***

【リチャード&エドワード】


ドキドキしまくりのエドワードは、リチャードに作戦を話すから寄れと言われて顔が真っ赤に。


リチャードは兵士のエドワードに対する扱いを踏まえて、かなりのお客人だと判断。

そこでリチャード自身をヨーク家エドワードに差し入れろ、と言います。

リチャードは自分の身体が案外利用できることをこれまでの経験で知りました。


それを受け入れたエドワードは、リチャードに生娘か?と尋ねます。それはリチャードと父であるヘンリーがそういう関係になっているのか確かめる為でした。

もちろんその質問にリチャードはエドワードを殴って返答しました。


リチャードはこの場では『娼婦』という設定なのでエドワードの天幕で寝ることに。

我慢できなくてリチャードを思わず襲うエドワードですが、そこはやはり返り討ち。エドワードは天幕を飛び出して水浴びをして頭を冷やし、決心します。

正々堂々手に入れる、と。

***

【リチャード&エドワード】

市場に来たリチャードとエドワード。

高級娼婦ならもっと豪華なドレスを、と言うのは表面上の理由で、ただエドワードがリチャードに贈り物をしたかったから。


リチャードは色々なドレスを試着しますが、その姿にエドワード悶絶。

(…ギャグか!!と思わず突っ込みをしたくなりました)

なかなかなびかないリチャードにさらに燃え上がるエドワード。

男らしさを見せようと手をつないで歩きますが、邪魔くさいと一蹴されます。

(…ギャグだった(笑)!!)


リチャードの方を見るとなんだかイチゴパイを食べたそうに見つめている!!

すぐさま買いに行くエドワード。もはやリチャードの下僕…( ̄∇ ̄)そこでエドワードはブローチを目に留めます。

リチャードために買うのかな?(//∇//)


……そして、いよいよ作戦実行の時。

リチャードは顔を深く隠しています。

案外容易く通してもらえた、と思ったら見張りの1人が見覚えがあると不穏なことを言い出します。


17話お終い☆

***

【感想】


いや~今回も良かった(▼∀▼)

エドワードのはじけっぷりが!!

ここでギャグ要素をぶっ込んでくるか~上手いな~と思いました☆

来月号9月号はどうやら薔薇王あるそうなので買います!

後宮デイズがいい感じで今月号で連載は終わりました(≧∇≦)b

外伝で連載もするそうで……楽しみです(ゝω・)


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