のろのろブログ-転校生


山中恒さんの児童文学『おれがあいつであいつがおれで』を原作として、大林宣彦監督が映画化した『転校生』を観てみました。

大林監督が撮られた、1981年「ねらわれた学園」・1982年「転校生」・1983年「時をかける少女」は、僕にとっては特に思い出深い作品達です。

中でも「転校生」は、唯一保存版として大事に持っていた作品でした。


のろのろブログ-現場


特にこの映画を気に入っている理由は、主演の尾美としのりさんと小林聡美さんの演技の見事さ。

何度見直しても、この二人の細かな演技力には頭が下がる思いがします。


物語は、幼馴染の二人(一夫と一美)が神社の石段から転げ落ちたことで身体が入れ替わってしまう。という少しSFチックな内容ですが、それでいて思春期の男女の葛藤と性を大胆な描写で描いています。

この作品の不思議なところは、「性」を表現する描写が多くあるものの、ちっともいやらしい感じがしないところです。変に隠したり、映像で誤魔化すところが無いのは昭和時代の映画の特徴でしょうか?

とは言うものの、思春期真っ只中だった昔の僕にとっては刺激十分な映画ではあったのも事実・・・。

いやらしさを感じないというのは、僕がそれなりに歳を重ねた結果なのかもしれませんけど(;一_一)

なんにしても、邪念をなくして映画として観られる年代になったことで、より一層、この映画を楽しめるようになりました。


元の身体を取り戻した二人に別れの時がやってきます。

父の栄転で引越しのトラックに乗り込んだ一夫。
走るトラックを追っかける一美。
トラックの助手席から、追って来る一美を8ミリで撮る一夫。

「サヨナラ、オレ」「サヨナラ、あたし!」のセリフには、

異性への理解と愛情が込められている名セリフとして胸に迫ります。


のろのろブログ-ラストシーン


Goo映画 ⇒ 『転校生』

▼ちょっとダリぃ動画だけど・・(*^^)v


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