今週の東京は、連日「この冬一番の寒さを更新」で本当に寒い。
これは近くの公園だ。まるでスキー場。
さすがに咳は出るハナもでたりで風邪の症状。
土曜日のCAD実務修習で1日中、語り続けた事も合わさり
声がかすれてきた。喉の痛みもある。
念の為、風邪薬を飲むと効果テキメン。引き始めは効果的の様だ。
この頃の風邪薬は、喉の痛みを抑える成分も含まれているようで声もちゃんと出る。
なにしろ今週は、講座が3、新年会が2(連日)だ。
起きるなり「本日は晴天なり」喉の調子を確認。
大丈夫だ。ヤレヤレ・・・まだ気は抜けない・・がひとまず安心。
マフラーを巻いて寝た効果かな。
先週の不動産鑑定士講座のメンバーを紹介しよう。
左からハセガワ、サトウ、ネモトの3氏。2人がお休み。
サトウがJR京浜東北線が火災の影響で45分遅れて開始。
3人で密度の濃い講座ができた。ネモト、サトウは、今週も参加したいとの
事で比嘉のアシストをお願いする。
頑張れ!役に立ったかどうかは次回お伝えしたい。
先ほど風邪薬が効くと書いたが注意して頂きたい。
体質、体調が悪いと黄疸になることがあるらしい。今週新年会で
T女子が語っていた。
1月程の入院で完治したとの事で紹興酒をうまそうに飲んでいた。
薬の服用は、気をつけたいものだ。
ともあれ、その他BIMオフ会、天空率基礎講座などなんとかこなした。
さてそんな事で本日も早めに天空率講座を開始!。
今回は、先週の実践講座でみえたM社、ニシカワ、モリタニ両氏と共に
学習した事をデータをアレンジしてお伝えしたい。
北側道路中心線を越えると準住居地域で日影規制が4/2.5
計画建築物 33m(11階)通常の閉鎖型日影規制では
道路中心10mを越えた道路反対側の境界で2時間30分を越え
NGとなる。
別表4では
「敷地境界線からの水平距離が十メートルを超える範囲における日影時間」
この場合2時間半を越えられない。
南側、道路8mでは
道路斜線がNGとなる事例だ。
ところがこれを規制ラインを「発散方式」道路斜線を当然「天空率」で確認すると
問題なくクリアーする。
法56条の2 3項では
3 建築物の敷地が道路、川又は海その他これらに類するものに接する場合、建築物の敷地とこれに接する隣地との高低差が著しい場合その他これらに類する特別の事情がある場合における第1項本文の規定の適用の緩和に関する措置は、政令で定める。
日影による中高層の建築物の高さの制限の緩和)
第135条の12 法第56条の2第3項の規定による同条第1項本文の規定の適用の緩和に関する措置は、次の各号に定めるところによる。
1.建築物の敷地が道路、水面、線路敷その他これらに類するものに接する場合においては、当該道路、水面、線路敷その他これらに類するものに接する敷地境界線は、当該道路、水面、線路敷その他これらに類するものの幅の2分の1だけ外側にあるものとみなす。ただし、当該道路、水面、線路敷その他これらに類するものの幅が10メートルを超えるときは、当該道路、水面、線路敦その他これらに類するものの反対側の境界線から当該敷地の側に水平距離5メートルの線を敷地境界線とみなす。
10mを越えた部分は道路の反対側の道路境界線を5mラインとする
従って上図発散方式の作図根拠は
になりこの様にチェックする。
反対側の道路境界線が5mゆえその位置からさらに5mの位置が10mラインとなる。
この事は、日影規制は、住環境における日影時間を制限する事がよくわかる。
反対側8m道路斜線を天空率で処理すると
南側採光斜線による4m空地、北側駐車場の空地分でクリアーする。
立体的に確認すると
この様になる。この事例は、発散規制線により広がる可能空間を天空率計算に
よりその効果を削ぐ事なく土地有効活用を可能にする典型的な事例といえる。
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只今、朝8時前、東京では震度3程度の地震が2度ほどあった。
南関東地方の地震予知の事もあり比嘉も多少ビビッている。
そろそろカーネーションも始まるし本日はここまでとしよう。
明日は続きで、発散方式による逆日影の想定法を解説したい。
それでは、明日まで・・・・お元気で
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1月29日昼:こんにちは比嘉です。本日東京は快晴。
昨日は、無事、実務修習CAD朝10時から夕5時(休憩:昼45分のみ)
おえる事ができた。喉もなんとかもった。(本日はさすがにガラガラ声)
もっとも比嘉より受講の皆が大変だったと思う。
紹介しよう。
左から、ナガタ、シモヤマダ、比嘉:ノグチ、ヨシダ、ナカムラ(前)、ナルオ、アイザワ
イブキ、イシカワの各氏。皆すっきりした顔をしている。
やっと解放されるという安心からだろう。比嘉も同じだ、セミナー資料作成の為出社
したサポートセンターの部家に撮ってもらった。
さて助手の予定のネモトだが前の晩皆で飲み会があったらしくその為か
体調不良でお休みとナガタにメールが届いた。・・・・・・tawakemono!
次回は5月に天空率の講座だ。それまで頑張れ!質問は比嘉まで直接・・yorosiku.
本日は、大阪国際マラソン で 福士加代子がオリンピック出場をかける。
まもなくスタートだ。レースをみながら講座を始めようか。
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本日は、昨日お伝えした様に発散方式で逆日影計算を行う手順を解説したい。
天空率で斜線規制が大幅緩和または撤廃される為、逆日影計算で
日影規制による可能空間を算出する意義は大きい。
今回はTP-PLANNERユーザーの為の操作方法を解説する。
1)「入力」「属性線」に移動し道路境界線の属性設定を行う。
補助線等で作成した道路境界線を選択後、コピーし「道路境界線」に設定する。
発散規制ラインの為に上図の様に長めに作図する事がポイント。
2)「入力」で「仮想建物領域」に移動する。
この場合、計画初期の段階では、上図の赤表示の領域の様に設計者が
意図する建物の概略線を入力する。
計画が進んだ段階では入力された建物形状から変換作図する事
を推奨する。
入力された建物からの変換は、①で示す変換ボタンをクリックするのみ。
3)発散規制ラインを作図する。
計算の規制ラインのダイアログで①から③の順に発散規制ラインを自動作図する。
道路上の規制ラインを自動削除する。さらに「入力」「規制ライン設定」「5m」「10m」
の順に不要な部分を削除する。(自動区分)下図参照。
4)逆日影計算を行う。
この場合は、建物外形状を仮想建物(逆日影計算範囲)に設定する。
逆日影計算設定ダイアログでは①「用途境界チェック」をOFF設定する。
一般的に用途堺は日影規制が厳しい時間で確定する為にチェックが必要だが
この場合、道路中心線が道路上の為、チェックは不要となる。
逆日影チャートをドラッグし残したい壁の位置に設定後「計算開始」
*8時の方位線を東側の階段室の壁の位置がカットされない位置に設定する。
結果は
西側の部分が9階となるが東側は、無限(容積率および天空率可能範囲内)
に設定可能となる。この場合は容積率300%をクリアーする。
TP-PLANNERの逆日影は、逆日影チャートをドラッグし規制ラインからの
可能幅を確認確定可能だ。逆日影による可能空間がより実践的に算出可能だ。
さて女子マラソンは、福士が失速し重友が独走しだした。
そろそろゴールに近くなったTV観戦だ。本日の講座は修了。
来週は企画BIMと天空率セミナーがある。
頑張ろう。では来週までお元気で!