浜名湖一周計画 前編 | 比嘉ブログ

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建築企画CAD「TP-PLANNER」開発者の日常・・建築基準法,天空率、日影規制講座などチャンプルーなブログ

2008年10月14日(火曜日)

 

浜名湖一周にチャレンジ 10月12日(日)

さて今年の長距離チャレンジシリーズは浜名湖一周約60km。
舘山寺温泉に宿をとり温泉と自転車両方を楽しもうと
一月ほど前から予約を入れるが全ての宿が満室。
まったく部屋が空いてないという。(一泊5万円ほどの部屋1室を除き・・・とんでもない)
浜松市内のビジネスホテルもすべて満室。困った。
 浜名湖一周自転車世界大会でもあり参加予約のない人は走れません。
となったらどうしょう。つまらない心配までしてしまう。困った。
結局、走り終えた夕食時のTVニュースでわかった事だが
青年会議所全国大会が浜松で開かれた。麻生首相も参加した様だ。
なんだこれか・・・・。
 宿は旅行社なみに詳しい妻が機転を利かしリゾートホテルならどうだろう
とやっと探し当てたのが寸座にあるリゾートホテルの草分け的ホテル。
30年近く前の旅の本に載っていたホテルを思い出してくれた。最早ホテル名も変わっている。
 リゾート法が1988年に制定されてから約20年。リゾートホテルのみならずリゾートマンションが次々と建てられた。日本がバブルに突入するきっかけか・・・・。
イカン仕事を思いだした。ヤメヤメ本日は休日。
 無事、宿が確保され朝7時半からの朝食前には自転車の組み立てと整備。
なにしろ1週間前のチェックでは妻の自転車がパンクしていた。
不測の事態が起きるとまた信用を無くしてしまう。修羅場と化す事の無い様朝6時半から整備をはじめ準備OK。距離計も新品に取り替えた。整備は完璧。
整備完璧

8時25分出発
 いきなりトラブル発生、東京出発前の晩、充電器にかけたデジカメのバッテリーを忘れてしまった。
ま良い。(担当妻・・・許す)携帯電話のカメラでなんとかなるだろう。
 ところが私は携帯のカメラを使用した事がない。妻の携帯は古く
信じがたい話ではあるがカメラがついていない。
 どこでもヌーと手をのばし時には芸能人に向けたマナーの悪さなどに
私は携帯のカメラは使用すまいときめていた。
 しかしそんな事を言っている場合ではない。なにしろこのホテルはインスタントカメラが売ってない。(お土産も売ってない)
使ってみると楽勝、結構楽しい。メモリーなど大してないからメールに添付してPC
に送りを繰り返す事にした。こうなったら得意の力づくダ!
 そんなこんなでなにしろ出発。出発の際のこの高揚感が良い。
この瞬間のアドレナリンがあがる感覚の為に走っているのかもしれない。無事に帰ってこれます様なにやらチャペルがあるので祈ってみたりして。(これは結婚式用だからご利益無いかも)
 寸座を基点とした左回りのコースはいきなり狭い坂道から始まる。東名高速が下方に見える。
元気いっぱいこんな坂たいした事ない。まだ始まったばかりだ。
 都築海岸の自転車道を走る。これはもう幸せ。浜名湖がきれいだ。海とつながり循環するのか水質も湖独特のにごりにおいがなく澄んでいる。リゾートマンション、別荘が多くリッチな感じ。
 礫島(つぶてじま)が見えてきた浜名湖唯一の島だそうだ。(かわいい小島)
礫島

9時15分、ハマナコスタ(遊覧船船着場)に到着。ちょっと休憩。インスタントカメラ取得。
 本日は絶好のチャリ日和。薄曇りで気温20度前後。完璧。
のども渇かないが水分補給。9時半出発。
 今回は猪鼻湖を回るコースはパスした。猪鼻湖を回る為には一番の難所三ケ日の山越えをしなければならない。
なんせ今回は浜名湖一周だから余計なコースは走らない。(これを猪鼻湖エスケープコースいう初心者にお勧め)
 エスケープの瀬戸の橋をわたり余裕ができたので洲の鼻の岬のコースを行くと突然自転車道が終わりみかん畑に上る急な坂道を右に折れる。心構えがなかったのでしばらく自転車を押して昇る。みかん畑の頂上は絶景だ。
みかん畑からの絶景

松見ヶ浦のヨットハーバーには場所がらきれいなヨットでいっぱいだ。日本も豊だな。いや浜松が豊かなのかなと思って走っていると一面たわわに実った稲田がきれい。(みとれて写真を忘れたスマン)
 お祭りの一団が見えた。おおきな太鼓をのせた屋台を引いた10近くの連。でかい太鼓を(2.5m程)若者が大きな棒状の撥でかわるがわる各人独特の間合いでたたく。迫力がある。どうやら湖西から南はこの大太鼓をたたく祭りが有名らしい。
 大太鼓

 おっと書きすぎた。そろそろ仕事にでかける時間だ続きは明日。