いよいよ世界選手権が始まる。
公式練習の映像やら写真やら、その他
沢山の情報が流れて来ていて
とてもありがたいのだけれど、
正直言って感情がちょっとぼんやりしている。
緊張してるのか、していないのか・・・
だた、羽生君については、
彼は大丈夫だろうという気持ちしかない。
これは本心。
昌磨君は、どうか好調なまま存分に力を
発揮出来ますように。
刑事君は、特にフリーの「道」で、彼の
素晴らしさを世界に知らしめてもらいたい。
女子は・・・
もしかしたらもの凄いプレッシャーが
掛かっているのかも知れないけれど、
伸び伸びとした演技を見せて欲しいです。
難しいかも知れないけれど、いつも通り
出来れば評価は付いて来ると思うので。
・・・とまあ、こんなふうな月並みな
考えしか思いつかないのだけれど、
それでも昨日くらいから現地観戦の
ブログ主さん達の貴重なお写真などを
色々拝見していて、
街の様子なども見せていただいて・・・
そしてワタシはようやく気付いたのですよ。
ああ、そうなんだ、フィンランドなんだ・・・!
と、今更のように気付いてしまった
(そうだよ最初からフィンランドだよ!!汗)。
フィンランドといえば、そう、
ツンドラとムーミンとアラビアの国だけど
(あくまでワタシの中で 笑)、もう一つ、
忘れてはならないのがアキ・カウリスマキ
(1957-)という映画監督の存在である。
※あ、「ツンドラ」は間違いでした。
ここで訂正しておきます。失礼しました。
80年代後半から90年代半ばにかけて、
立て続けに話題作を発表したのでお好きな
方も多いと思う。
「レニングラード・カウボーイズ・
ゴー・ アメリカ」(1989)
「マッチ工場の少女」(1990)
「浮き雲」(1996)
特に有名なものを上げてみましたが、
他にも沢山の作品があって、どれもこれも
揃いも揃って超個性的な作品ばかり。
そしてどの作品にも共通しているのが、
喜びも悲しみも悪意も善意も全てまるごと
肯定して、人間の可愛らしさとして描いて
いるところ。
どちらかといえば上手くいかない人生が
描かれていることの方が多いのだけれど、
全体のトーンとしては、どこか日本的とも
いえるような、不思議に味わい深くしみじみ
とした情緒が感じられて、画面をながめて
いるだけで妙に心が落ち着いてしまう。
アキ・カウリスマキ監督。
男前ですよね、ナイスガイだ~~!
因みに、兄のミカ・カウリスマキ氏も
映画監督さんだったりします。
個人的には「浮き雲」が大好きです。
人生かなり行き詰まった仲間達が集まって、
レストランを開業するまでのお話。
シンプルなストーリーだけれど、
一応ラストはハッピーエンドだし、
レストランはほのぼのとして美味しそう。
日本版タイトルのセンスも良いですよね。
成瀬巳喜男監督みたいだし・・・
・・・って、映画が素晴らしいのは
良いのだけど、
それにしてもこんな時期に、スケートと
関係ない事ばかり書いてしまった(笑)。
希代のアスリートを応援すると言いながら、
やはりワタシは物語から離れられないの
だなあと、つくづくそう思って、
少し申し訳ないような、そんな気持ちに
なりつつ、でもなんだか書かずには
いられませんでした。
もちろん、
試合が始まったら全力応援です!!
《お知らせ》
↓被災地動物支援 葉月さんのブログへリンクします
http://ameblo.jp/hazuki131313/entry-12175841567.html
↓がんばりっこ熊本地震(未熟児・病児・障害児支援)
http://ganbarikko.net/
↓東北震災支援ウェブベルマーク(1クリック募金)
https://www.webbellmark.jp/
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
画像はお借りしました。
人気ブログランキングクリックお願いします!
http://blog.with2.net/link.php?1783451