千鳥ヶ淵でお花見しながら散歩中、ボランティアで見回りしているおばちゃんに呼び止められた。
一人で突っ走ったり、柵越えて鳥追いかけ回していたり注意はしているけど長男と次男の行動が目立ったので…
また注意されるのかな?と構えてると。
女性「ママ!この子達三つ子なの?」
私「はい…」
女性「あら~!すごいじゃない。頑張りなさいよ」
と注意するどころかエールをくれた。
でも、見ると目には涙を浮かべていてどうしたんだろう??
と思って話を続けていると。
女性「私もね、双子と年子の男の子を育ててね。懐かしくて」と。
女性「3人いっぺんのあなたに、比べたら全然だけどやっぱり大変だった。だけど今振り返るとあっというまで本当にいとおしい日々だから。今みたいに笑顔で頑張りなさいよ!」
私「はい、ありがとうございます…」
私「この子達、実は二人は障害があり話せないし、ちょっと制御不能なところがあり周りに迷惑かけないか、怪我させないかそれが大変で…」
女性「大丈夫よ。ママが笑顔で頑張っていれば子供にも伝わる。周りにも助けてくれる人がたくさん集まってくるから!」
女性「私の双子の子達もね実は脳性麻痺で本当に大変だったけど、今は就職して自分の力で生きているのよ!」と肩を叩いてくれた。
その女性は私の姿にとても励まされたと話してくれたけど…
それは、私の方。
私は、涙が溢れて止まらなくなった。
ちょうど、長男と次男の就学の事で悩んでいたので…
なんだか、すっと肩の荷がおりた気がした。
その女性のお子さんの障害がどの程度かはきいていないけど、明らかにうちより大変なのはすぐに想像ついた。
ピンポイントで障害を抱えた兄弟を心配してる私の想いも察してアドバイスくれたのも嬉しかった。
そして、なによりその女性が今自分の好きなことをして輝いて生きていることに感動した。
涙が止まらなくて大変だった
でも、涙でにじんだ桜が本当に綺麗にみえた。
今年見た桜は一生忘れないと思う…