2019年8月31日(土)の世界一受けたい授業では、銀座ケイスキンクリニックの慶田朋子先生が美肌菌を育てる美容法を教えてくれました。
肌には腸と同じように善玉菌と悪玉菌などがあるそうで、腸でいう善玉菌の働きをしているのが美肌菌です。
代表的なものでは「表皮ブドウ球菌」で、肌に潤いをもたらす救世主なんだそうです。
美肌菌を育てれば悪玉菌の増殖を抑え、肌がみずみずしく保てるそうなんです。
◎美肌菌をなくしてしまう行為
カミソリで剃る
→肌には約1000種類、1兆個の細菌が住んでいますが、美肌菌は皮膚の一番外側である角層の表面と隙間などに生息しています。
カミソリで毛をそると美肌菌も一気に剃り落されてしまいます。
カミソリを使用する頻度はなるべく少なめにしましょう。
レーザー脱毛をしちゃう、ジェルをたっぷりつける、などの対処法が考えられます。
◎美肌菌がすみやすい肌環境
腸内環境を改善する
→肌の水分量が上がり肌荒れが減ります。
無糖ヨーグルトにドライフルーツを入れるのがおすすめ。
◎正しい洗顔方法
① 髪を上げます。
② 設定温度は35℃に。
③ まずはぬるま湯で顔をぬらします。
④ 洗顔料は3回プッシュします。
⑤ 皮脂の多いTゾーンを中心に泡つけます。
⑥ 指の腹で優しく洗います。
⑦ すすぎは顔を傾けてパーツごとに、トータル15回ほどを目安にしっかりと。
⑧ 洗い終わったらタオルでゴシゴシせずに水分を優しく吸わせるように拭き取ります。
冷水で肌を締めるのはNGです。
皮膚の温度を下げるとお肌の潤い物質が蒸発しやすくなることがわかっています。
人肌の温度で洗うのがポイント。
◎シミを防ぐアスタキサンチンを多く含む食材
鮭です。
アスタキサンチンが豊富で肌のダメージを修復する働きがあり、秋は旬なのでおススメ。
◎肌のくすみケアにヨーグルトパック
ヨーグルトの乳酸菌は肌の新陳代謝を促し、ターンオーバーの周期を調えキレイな肌を保ってくれます。
ヨーグルトパックのやり方
【用意するもの】
・無糖プレーンヨーグルト
【やり方】
① 軽くぬるま湯で洗顔します。
② ヨーグルトを顔全体にまんべんなく塗ります。
③ 5~10分ほどおきます。
④ キレイに洗い流します。
週3回程度行うと良いそうです。
※ アレルギーが心配な場合は、目立たない部分でパッチテストを行ってからトライしましょう。