ソレダメ!睡眠の新常識!寝つきを良くする深部体温アップ運動&お風呂の入り方 菅原洋平 6/7 | 興味しんしん

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2017年6月7日(火)放送

 

6月7日のソレダメでは、ベストセラー著書の菅原洋平さんが、ぐっすり眠れる睡眠の新常識を教えてくれました。

 

まずは体チェック!

 

1. 机の角によく足をぶつける

2. 洗い物が溜まっている

3. 夜のお菓子を我慢できない

4. 「あれ?何しに来たんだっけ?」と思う

5. アメをガリガリかじる

 

このチェックが一つでも当てはまれば睡眠不足の可能性があるのです。

 

1と2は、脳が覚醒していないから起きる事、1はイメージとのギャップ、2は複数のことが整理できないからということになります。

4は、睡眠不足から記憶が混乱してしまうという現象に。

3は脳が空腹だと勘違いし夜中にお菓子を食べる原因になり、肥満を引き起こしてしまいます。

5は、いつも脳がイライラという人が多いのでは?

ということです。

 

日本人の約3割が不眠症の疑いがあり、多くの人が睡眠の問題を抱えています。

 

 

解説は、「睡眠の法則」がベストセラーの菅原洋平さんです。

 

 

睡眠不足解消新常識4連発!

 

 

◎ 夜中に目が覚めた時は時計を見ない。

 

夜中に時計を確認すると脳がその時刻に起きるものだと記憶してしまい、夜中に目覚めることが習慣化してしまう原因になるのです。

 

 

◎ 昼間にシャキッとしたい時は座って1分間だけ目を閉じる。

 

昼間眠くなった時には、座ったまま1分間だけ目を閉じます。

たった1分間目を閉じるだけでも脳は休息をとることができます。

一番いいタイミングは、起きた時間の6時間後です。

人の体は起床時間から約8時間後に睡眠を誘発するようにできています。

その2時間前に1分間だけ目を閉じれば、脳は休まり、リフレッシュされ眠気は治まるのです。

 

 

◎ 寝つきを良くするには夕方に深部体温を上げる。

 

深部体温とは内蔵の体温のことで、夕方から夜にかけて深部体温は下がっていき、ピーク時と夜の温度差が大きいほど寝つきが良くなるのです。

夕方に運動して深部体温を上げ寝るまでの温度差を大きくすることで寝つきがよくなるということなのです。

 

〈座ったままできる深部体温アップ運動のやり方〉

 

イスに座り、肩を上に引っ張り、下におろします。

 

このときお尻の穴を締めるのがポイントです。

お尻の穴を締めつつ肩を上げ、ゆっくりおろす、これで骨盤まわりの筋肉を刺激し、体を大きく動かさなくても深部体温が上がります。

 

 

◎ 入浴時、風呂場の電気は消す。

 

お風呂に入っているときは意外に強い光がそばに照明があるので、強い光が脳に届き、眠るホルモンの「メラトニン」が減らされてしまいます。

メラトニンは睡眠を促す脳内物質で、増えることで脳は眠りにつこうとします。

強い光を感じるとメラトニンは減少し、脳が目覚めてしまうのです。

お風呂場は特に照明が顔に近いので、寝る前の脳には刺激が強いのです。

真っ暗にする必要はないので、脱衣所の電気は付けて、風呂場の電気を消して入浴するのが望ましいということです。

寝る時にスマホなどを見るのは光で脳が刺激されメラトニンが減少するのでNG行為となります。