2017年5月13日（土）放送
5月13日の「サタプラ」ことサタデープラスでは、ゲストの春風亭昇太さんと丸山隆平さんが弱火料理でおなじみの料理人、水島弘史さんの料理教室で料理を学びました。
水島さんいわく、バターで焼くのは「バターソテー」であり、プロの人でも気付いてない方がいるのでは？とのことでした。
水島流ムニエルの作り方極意
・打ち粉はお化粧のようにするべし！
・バターは惜しまず使うべし！
絶対失敗しない！
本格ムニエル
【材料（2人分）】
・イサキ 300g 2尾
※ 3枚におろし切り身にする
・塩 1/2
・コショウ 適量
・打ち粉 15g（大さじ1）
・無塩バター 100g
◎ソース
・ミニトマト 8個
・ソラマメ（塩茹でしたもの） 10粒
・レモン汁 小さじ1
・ケイパー 小さじ1
・パセリのみじん切り 小さじ1
・塩 小さじ1/5
【作り方】
① イサキを食べやすい大きさに切り、塩コショウで下味をつける。
② ①の魚に、ハケなどで薄く打ち粉をし、はたいておく。
Point! 薄く打ち粉をすることで仕上がりもキレイで余分な油を吸わずヘルシーに仕上がります。
③ フライパンにバターを入れ、弱めの中火で熱する。
※ 40～50秒ほどで泡が出始める程度の火加減です。
④ バターが溶け出し、泡が大きくなり軽くピチピチとはじけるような状態になったら、魚を入れる。
Point! 低い温度で火を入れることでバターのうまみを染み込ませふっくらな仕上がりになります。
バターは温度が上がりにくいのでふっくら揚げるのに適しています。
⑤ 魚を入れると温度が下がるので、再度温度が上がり泡立ってきたら（フライパンの周囲に細かい泡が増え、全体が泡に包まれる状態、またはフライパンのフチの方の泡が少し色付く程度）、スプーンなどでバターをすくって高いところから垂らし一定の温度になるよう、ゆっくり火を通していく。
※ 魚にはかけないこと。
⑥ 魚のまわりが白っぽくなり、7～8割の高さまで白っぽく火が通ったら反転させ、反転後は約30秒～1分火を通し、ペーパーに取り出す。
⑦ フライパンに残ったバターを火にかけ、泡が消えてきたら火を止め、レモン汁、半分または縦四つ割りにしたミニトマト、塩茹でしたソラマメ、ケイパー、塩、みじん切りんにしたパセリを加え混ぜソースを作る。
⑧ ⑥を皿に盛り、ソースをかければ完成。
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