2016年11月2日(水)放送
11月2日のガッテンは、腰痛患者の8割が改善する最新メソッドを紹介していました
患者数1400万人といわれる国民病「腰痛」
今年8月、東京大学医学部付属病院が、腰痛患者の8割が劇的に改善する方法を発表したのです
実は慢性的な腰痛の原因は「寝相の良さ」にあり、寝返りを増やすストレッチを行うと症状が改善されるだけでなく、再発がストップする人が続出しているそうなのです
腰痛対策グッズの新世界
これまで様々な腰痛改善グッズが発売されてきました
紹介されていた最新の腰痛対策グッズです
指圧代用機
【快癒器】
逆さぶら下がり健康器
腰痛軽減シート
【バッグジョイ】
姿勢を良くし腰痛の再発を防ぐ
アメリカで開発され400万個売り上げた商品
大発見!寝相の良い人が腰痛
慢性的な腰痛に悩む人は起床時に痛みを訴える人が多いのです
人のお腹には内臓脂肪や臓器が集中しているため、横になると体重の4割が腰にかかります
そこで起こるのが腰まわりの血流低下で、深刻な酸欠状態を引き起こします
すると筋繊維が炎症物質を放出し、長時間にわたって腰に痛みを引き起こすのです
さらに横になっていると腰の骨が沈むので、痛みに敏感なじん帯を圧迫します
この痛みのWショックにより、朝起きたときにつらい腰痛が起こるのです
長引く腰痛の大きな原因は「寝相の良さ」で、寝返りが少ないと腰の負担は増すのです
寝返りを増やして腰痛解消!
日常の生活動作に支障がない人には本来寝返りできる筋力があるのです
邪魔をしているのは筋肉の硬いところです
やわらかい体を作るのが大事なのです
4つの最強ストレッチ
◎無理のない範囲でリラックスして行います
どのストレッチも脱力状態で!体が力まないよう深呼吸しながら行いましょう
◎フローリングなどの硬い床は避け、じゅうたんや布団の上など体を痛めない場所で行いましょう
◎入浴後や就寝前などの「夜」に行うこと!
1ヶ月の継続がおススメ!
1.腰をねじる
① 仰向けに寝て片方のひざを立て、腰をねじって足を倒します
倒した足の逆の手で片ひざを押さえ、もう片方の手は頭の上方に置きます
肩やひざが床につかなくても力を入れず無理のない範囲で
② この状態で全身の力を抜き、6回深呼吸します
これを左右1回ずつ×3セットが目安
目標
肩とひざが床から離れないようにする
2.ひじ立て+ひざ曲げ
① うつ伏せからひじを立て、続いてひざを曲げます
この状態で痛みが出る人はまずひじ立てのみでもOK
無理のない範囲で
② この状態で全身の力を抜き、6回深呼吸する
終わったらうつ伏せに戻ります
これを3セット行うのが目安
目標
痛みや硬さを感じなくなること
3.ひざ抱え
① 仰向けに寝て、背中を起こさず片手で片ひざずつ抱えるようにします
そうして両手の指を組み、両ひざを抱えます
② その状態で両手以外の前身の力を抜き、6回深呼吸します
終わったらひざを立てたまま仰向けに寝ます
これを3セット行うのが目安
目標
太ももが胸につくこと
4.タオルで脚上げ
① 仰向けに寝て、両ひざを立ててひざ小僧に長細く畳んだタオルをかけます
続いてタオルを片足のつま先に引っかけます
② ひざを伸ばし、手の力でゆっくり脚を持ち上げます
ひざを伸ばすのが難しい人は大きめのバスタオルを使用しましょう
また反対側の脚のひざを立てて行っても構いません
③ この状態で全身の力を抜き、6回深呼吸します
終わったら足を下します
これを左右1回ずつ×3セットが目安
目標
下ろしている脚のひざを伸ばした状態で、上げている足裏が天井を向くようになること
※ 立って前屈や後屈をした時、痛みの範囲が広がる人は神経に異常がある可能性があるそうです
整形外科を受診の上、ストレッチを行いましょう
快眠枕の作り方
【必要なもの】
・かための座布団(使い古して中綿がかたくなったもの、厚さ3~4㎝程度のものがよい)
・幅50㎝以上のバスタオル
【作り方】
① 座布団の上に畳んだバスタオルをのせます
この時座布団の端とタオルの端をきちんと合わせ、端っこを直角にします
② この角をしっかり肩口に当てた状態で横向きに寝ます
顔の中心をとおる線が布団とほぼ平行になっていればベストな枕の高さです
力を入れなくてもコロンと首が回るので寝返りが打ちやすくなります
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