アラフィフ主婦りりぃです

2022年3月に

カニンヘンダックスのりんちゃんを

お迎えしました。

どんな状況下でも

その時々にできることを楽しむこと

日々あったことや嬉しかったことを

日記的に綴ったブログです。

どうぞよろしくお願いしますウインク




※記事にコメント有難うございます。
ちょっと記録を重視させたいため
もらったコメントのお返事は
めちゃくちゃ先になってしまうと思いますが
スミマセン🙇‍♀️
でも頂いたコメントは有り難く読ませて頂き、
りりぃの力になっています🥹
有難うございます!!



記事、雑です⬇︎



  6月16日 日曜日 父の日


昨晩、以前の職場にいたメンバーに相談。

事情を説明したら

一度父をサ高住に

連れて行った方がいいとのことで

もし連れて行って、それでも拒否されたら

怖いと思ったのだけど

私が信頼している人、何人かが

連れて行った方がいいと言っていたので

これは連れて行くべきなんだと

日曜日の朝早く、一瞬躊躇ったけど、

こういうのは

トントンと進めないといけない場面だと

思ったので

7時半に担当ケアマネさんにLINEし、

今日の11時に見学対応していただけることに。



朝8時半

いつもの朝食

父に『パン焼けたよ』と声をかける。


昨日

サ高住に私だけ見学に行った際、

居眠りしてご飯に時間がかかるって話を

サ高住ケアマネさんにしたところ

サ高住だと"声掛け"をしていると言ってたので

私も時々どうでもいいことで声をかけながら

父のことを起こす、を

何回も繰り返していたら

前日に何もしないで見守っていたところ

2時間かかっていた朝食は

1時間に短縮!!




放っておいたらどんどんペースが乱れるので

こちらから働きかけて

タイムスケジュールし

規則正しい生活を促してあげることが

大事なんじゃないかと感じた。




下着に関しても

たまたま上を全部脱いでいたから

私から声をかけて

今日、暑くなるみたいだから

洗濯物すぐ乾くし、下も全部脱いじゃって!

と促す。

素直に聞く父。




そして洗濯。

私は父のものと一緒に洗濯するの

気にならないタイプ。




そう、トイレも父が座って寝てたら
私もする、と声をかけて
どいてもらう。
待ってたらなかなかあかないから
寝てたら声をかける。



すんごい爪が伸びていたから



爪を切ってあげる。

てか、お父さんの爪、長くて綺麗だわ



娘父の手🖐️🖐️

バネ指?っていうのかな??



11時からサ高住見学なので

10時40分のタクシー





なんて言って連れ出そう???と考えて

テレビを見てたら

あ、今日は父の日だ!と思い

『お父さん、今日、父の日だから

お昼ご飯、外に食べに行こう!』



そしたら

『そんな、贅沢せんでかまんのに。』

と言うから

『もうタクシー予約しちゃった』




と、タクシーでサ高住に。



サ高住ケアマネさんに会う時

なんて言おうかと思って考えついたのが

『ちょっと紹介したい人がいるんよ』




そしてサ高住がある建物に入っていく。




👩🏻お父さん、こんにちは!

👴🏻......

りりぃ:この方〇〇さん

👴🏻?????

👩🏻まぁ、外暑いから中に入ろう!



うまい‼︎



👩🏻お父さん、いくつになるん?

👴🏻92

👩🏻へーー、そうなんや!

しっかりしとるなー、杖もつかんと

自分の足で歩いてて、すごいなぁ!!



👴🏻…ここ、マンション???

👩🏻うん、そうそう



建物の造りがマンションなので

父はここでマンションと認識



👩🏻お父さんの家はマンション?一軒家?


などなど世間話をしながら

エレベーターに乗って

入居予定の部屋のある階に行く。



👩🏻ここがね、お部屋



父、置かれている介護用ベッドを見て



👴🏻ここ、病院???



👩🏻いや病院じゃないよ。

お母さん、入院しとるやろ??

その間、これから夏に向けて暑くなるし

娘さんも東京戻らないといけないから

その間だけ

ここに来てくれたらと思って。



ここで気付いた父。

私に向かって



👴🏻あんた、騙して連れてきたんか。



りりぃ:いやいや、そういうわけじゃないけど

どんなところか見てもらえたらなぁと思って。



👴🏻こんなとこやと分かっとったら

ついてやこんかったのに

もうええです



と言って帰ろうとする父



すかさず

👩🏻うん、今日帰ってええんやけど

もしお父さんが1人で家でしんどくなったら

いつでもここに来てもらっていいからね。

我慢したりせんでええんよ。

娘さんやって奥さんやって

お父さんが1人になるんは

心配してるんやから〜〜。

お母さんが退院したら

また家に戻ったらいいから

いつでも来てな〜。


👩🏻それはそうと、

お父さんはなんの仕事してたん??


👴🏻わたしはバスの運転手をしとったんや。

あーだこーだ

いっぱい喋る父。



サ高住のこととは全く関係ない

世間話をいろいろして

父の心をほぐしていく。



👩🏻来てくれてありがとうね。

また困ったらいつでも来てな!



👴🏻はい、分かりました。

では今日は有難うございました。



と部屋を出る。

(この時点で父の心はだいぶほぐれている。)



話を聞いてくれることに

気を良くしたのか…



部屋を出た瞬間に

👴🏻Can you speak English?



りりぃ:

びっくりびっくりびっくりびっくり



ケアマネさん聞き取れず

私が耳打ちして

『今英語で

Can you speak English?

って言いました。』



りりぃ:Yes! I can speak English!

How are you?

👴🏻Fine,thank you




りりぃ:この方の名前を聞いてみたら?

と父に促すと…



👴🏻What's your name?



👩🏻My name is 〇〇〇〇!

うわーお父さんすごいなぁ〜!

英語話せるんや〜〜!!



褒めちぎる!!



父が話せる英語はこれだけ(笑)




それから廊下を歩きながら

ケアマネさんは

食べ物は何が好きなん?とか聞きつつ

すごいなぁ、ほんまー、と持ち上げたり

サ高住では牛乳が出ることを話したり

(父が牛乳好きなのは前日の面談で話し済み)

会話のキャッチボールをしながら

父の警戒心をどんどんほぐし

父の好きそうな情報を与えていく。



ケアマネさんが

上手に話を聞いてくれるから

父も喋る喋る!!



この頃から

自分でもここが気になるようになってきたのか

父からサ高住のことを尋ねてくるように。



自分の好きな情報が得られると

ホンマ😳と驚く父。

牛乳がおやつに出たり

ご飯も柔らかいのを出してくれたり

朝昼晩、ご飯がついている、

お風呂にも入れる、

良いイメージが

どんどん父にインプットされていく。




父にとって

施設のイメージというのは

暗くて、飯もまずくて、

そこに入ったら一生出て来れなくて

とネガティブなイメージ。




それが

あら?ここはなんか違うっぽいぞ??

という風に思い始めるのか

気になることを

次々に聞いてくるように。



いつも父はデイケアに通っているのだが

それも「ここから通えるよ」と伝えて

父の心配事を打ち消す。

実際には

サ高住併設のデイサービス利用にはなるから

通えなくなるのだがここでは否定しない。



父には認知が入ってるので

後にも何とかなるんだと思う。

もしかすると

初めての見学の時に

マイナスなことは植え付けないのかも。

楽しみにしているデイケアに

行かないと分かると

拒絶になってしまうので。



👩🏻ここはおうちとほとんど変わらんよ。

ここからお母さんの病院にも

お見舞いも行けるよ。

(これはホント)



👴🏻ほーーか😳



りりぃが具体的に

母の入院先とサ高住の

位置関係や所要時間なんかを説明する。

(近いんです)



自分が思っていた施設のイメージが

どんどん塗り替えられていく



おや?

ここやったら

お母ちゃんのお見舞いにも行けるし

デイケアにも行けるし

家にも帰れる

ご飯も付いてるって言ってるし

風呂にも入れるし

なんかええんかも知れんな

とでも思い始めてたのかな???




エレベーターの前に来たのだが
りりぃが見せたかった景色があって
『お父さん、ここから○○公園が見えるんよ』
とフロアから見える風景を
父に見せる。



窓の外を見上げて
👴🏻わたし、〇〇公園好きなんや。
ここから公園に行くことも
できるんか?

👩🏻うん、行けるよ。


👴🏻ほーーー、そりゃええなぁ。
公園歩くんは気持ちええからなぁ。
ほーかほーか。


…と
ここで初めて
金額のことを聞いてきた父。

👴🏻ここはなんぼ位するん?
3000万くらい?

マンションだと思っているようだ。


👩🏻いや、ここはね
賃貸になってて
お父さんの年金でお釣りがくるよ。


👴🏻いや、わたしの年金なんて
〇〇やから
そんなはずはない。


りりぃ:いや、私お父さんの通帳見たけど
十分ここに入れるだけのお金は
あったよ。


👴🏻…二人して騙そうとしとるやろ


りりぃ:いやいやそんなことないよ!
お金の心配はしなくて大丈夫だから。



などなど
世間話やサ高住の情報を話しながら
1階のロビーに着く。


👴🏻このエレベーターはものすごい静かやな。

とか

👴🏻ここは、ゴミ一つ落ちてない。


とか

父のチェック項目をクリアしていると
思われる発言が出ていた。



この辺りで
ケアマネさんが私に
『お父さん、イケそうです』と。


👩🏻お父さん、またいつでも来てな。
お母さんにもこんなところがあるって
話、してあげて!


👴🏻いや、それはイカン。
お母ちゃんはこれから手術するのに
わたしだけがこんなところに入るって知ったら
怒られる。


👩🏻あーホンマ。
ここ、お母さんとも一緒に入れるからね。


👴🏻え?お母ちゃんも入れるん??


👩🏻うん、一緒に入れるよ。


👴🏻ほんまか〜。
二人やったら、なんぼするん?


めっちゃ前向き???



.
.
.


タクシーを呼んでもらって
さようならする時


👩🏻また来てな!
ここのこと、覚えといてな!!


👴🏻はい、ありがとうで〜。



好感触✨



長くなるため
次に続きます⬇︎
 





最後までご覧いただき有難うございました

照れ


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