結局、メールを送るのを諦めて
そのままベッドに横になって宙を見上げていた
ふと
自棄になって放り投げた携帯がベッドの下で光を放ち震えているのに気付き手を伸ばしてそれを探す
二人で暮らす部屋でもこんな俺の姿をアイツには良く目撃されて
だらしなく 持ち物を床に散らす俺に
ヒョン床に携帯置かないで
踏んで割れたらどうするんですか
なんて 小言を言われる
ブツクサ言う顔を思い浮かべて
少し笑ってしまう
俺の生活には当たり前のようにチャンミンが居て
それが ふとした時
こんなにも幸せで
じんわりと温かいもの
俺の心に注ぎ込んでくれる
大切な大切な人で
君が誰かの物になったら
こんな日々も少しは変わってしまうかな?
いや、変わらない
今までと同じでいい
たとえ君をこの腕に抱けなくても俺は君が近くにいれば それでいい
変わらない…よな?
俺が 君を 好きだと
言わない限り。
やっと見つけた携帯に残った着信はマネージャーからのもので
電話に出ない俺に 追ってメールが届いた
「外落ち着いた
晩御飯食べにでる?
チャンミンも部屋には居るみたいだけど電話に出ないから疲れて寝ちゃってるかもな」
マネージャーからのそんなメールで
夕飯もまだだったことを思い出す
「ちょっと疲れたから休みます夕飯はルームサービスででも済ませるから大丈夫ありがとう
チャンミンの様子もみておくから、また明日」
あまり外出する気にもなれなくて
短く 意思を伝えるメールを送ると
急に睡魔に襲われた俺は
そのままうたた寝してしまった