ガチな進学校と土俵際に残った高二生 | たこぱぱのブログ

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中学受験振り返り、自作オーディオ、IT雑記など書いていきます。

今回のブログは早稲田中学を目指す親御さんに見てもらった方が良いかも。

 

突然勉強に目覚めたたこ野郎。前回の二学期中間テスト以降も、早稲田大学図書館に通い続け、勉強していた。

 

そうこうしているうちに、二学期の期末テストになる。

テスト期間中、様子を聞くと、「思ってたほどは出来なかった」。微妙。(;´・ω・)

まあ、これまで怠けてきて、基礎学力が定着してない中、範囲が決まった暗記科目は別としても、そんなに簡単ではないだろうと思っていた。

 

そして二学期終業式。たこ野郎が帰ってくるとすぐに、結果を待ち構えていたママが成績を出せと言って、たこ野郎が持ってきた。

 

結果は、2学期末評定は平均値に届かず。ただ中間よりは大分平均に近づいた。中間+期末の総合成績なので、中間が足を引っ張るとは思っていたけど。

 

(ママ)なにこれ。エラそうな事言った割に、全然平均じゃないじゃん。

(たこ)中間が足を引っ張ったけど、大分挽回した。

(ママ)大丈夫なの?

(たこ)俺は今回どこが悪かったかわかってるし、大丈夫。

(ママ)・・・

 

今回は非生産的なバトルにならなかったところに、たこ野郎の成長を感じた。(;´Д`)

本当にわかってるかは謎であるが。。

 

成績と一緒に配布された「学年だより」には、学年主任より以下のようなコメントが書かれてあった。


・よく学校説明会で保護者から「推薦の生徒はよく勉強するのか」と聞かれるが、私の答えは「この学校の生徒は推薦を希望する生徒も国公立を目指す生徒と同じくらいよく勉強する。早稲田大学はレベルが高いので、生徒が大学に入って恥をかかないよう、生徒の学力を上げなければいけない」です。

・興風祭(文化祭)が終わり、君たちは大分受験生らしくなってきた。

・受験勉強を始めてみると、外部模試などで思った以上の成績が取れて、一般受験に切り替える人もいる。

・今のうちから推薦を目指すのではなく、一般受験のつもりで頑張って欲しい。

 

今回の成績分布を見て思ったけど、成績上位層に集団が出来ていて(生徒の3分の2ぐらいがこの中に含まれる)、そこに属さない子たちは、各層に少人数ずつばらけている。ちょうと箱根駅伝の一区ラストスパート時のように。スパートをかけ始めた子(まだ大集団)、遅れ始めた子、ついていけなくなった子と、分かれ始めたことが、成績分布から推測できる。

 

たこ野郎は上位層集団の最後尾あたり。土俵際で何とか残ってる状態。(;´・ω・)

 

推薦で早稲田大学に引っかかれば、と思っていたけど、それでは推薦がもらえない、ということなのだろう。最近知ったけど、実は推薦決定に際し、校内実力テストの比重のほうが大きいらしい。

行きたい学部(特に国公立理系)がある子を除いては、みんなぎりぎりまで推薦か外部受験か悩むようだし、そういった子たちと競争していくためには、推薦狙いではついていけなくなるのだろう。

 

今更だけど、早稲田中高は、思った以上にガチな進学校であることが分かった。東大実績考えると、当たり前なんだけど。。

推薦組と一般受験組の全員でガチ競争させることが、この学校の進学実績を支えているんだと思った。

 

この中で高三夏まで部活もやりながら、ついていけるのか。心配しても仕方ないけど。。

自分の力で未来をつかみ取って欲しいと願うばかり。