たこぱぱのブログ

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中学受験振り返り、自作オーディオ、IT雑記など書いていきます。

最後ということで、久しぶりに保護者会に行ってきた。

保護者会では、学校行事の様子、卒業までの予定、早大推薦入学についてお話があった。

 

学校行事では体育大会などイベントの写真や動画が紹介された。

先生曰く、「この学年の子たちは、自分たちで考え行動し、手がかからなかった」とのこと。体育大会でも、通常高3は勉強に集中するので決勝リーグには高2も入って来るのだが、今年は決勝リーグはすべて高3。メリハリをつけ何事にも全力で取り組んでくれるので、社会に出ても活躍が期待できる。とのこと。まあリップサービスもあると思うけど。

 

卒業までの予定では、夏休みが終わると、共通テスト出願、早大推薦申請・候補者決定、年が明けると早大推薦内定者説明会、入試、そして卒業式。あっという間だ。中受がついこの前だったような気がするが、今年は目まぐるしく過ぎ、気が付いたら卒業になるんだろう。もう子育ても終わりだな。嬉しくもあり、祭りが終わるようで寂しいような。。(;´・ω・)

と感傷にひたってる間もなく、早大推薦の話で現実に引き戻される。

 

高校に入ってからの学業評定700点+総合学力試験(2回)の800点で、成績順に推薦順位がつけられる。

TOEFL-ITPでの足切りもあり、学部により独自の高い基準を設けているところもある。

 

「行ける学部ではなく、行きたい学部を目指すべき」との先生のお言葉。それはそうだが、推薦外れて一般入試、ましてや浪人したら、早大は相当にハードルが高い。「そんな綺麗ごと言ってられない」というママたちの心の声が聞こえてくるようだ。

 

先生の「総合学力試験は入試に準じます」との発声で、ママ達に緊張が走る。「受けなければ0点となるので、感染症など体調管理にはご家族含め十分注意してあげてください」とのこと。そうだ、漠然と通常のテストの1つのように捉えていたが、もしここで受けられなかったら推薦はほぼ絶望的。ちょっとドキドキしてきた。

 

その総合学力試験は6月と11月。11月の結果が分かる前に推薦申請は終わってる。結果が分かってからだと生徒同士で志望学部の闇調整が行われることを懸念してなのか、毎年こうなってる。

 

推薦組には、年明けに早大から課題が渡されるようで、「2月頃には推薦組と逆転してくる。受験組は合格したら終わりだが、推薦組はその頃必死で課題をやることになる。特に法学部などは課題が膨大」とのこと。

 

前から感じていたが、この学校は生徒を受験へと誘導し、推薦組と競わせることで全体の学力を上げようとしている。総合学力試験は受験組も一緒に受ける。推薦組も限られる志望学部枠を競わされる。受験/推薦は一部を除きみんな直前まで悩む。

早大推薦を狙うなら、学院や実業のほうが確実だと思う。まあ両校も学部争いは早高と同じくし烈だと思うけど。。

 

たこ野郎も、「6月の総合学力試験でほぼ決まる。11月での逆転は難しい」「これで人生が決まると思うと怖い」「もっと前からやっとけば良かった」と言い出すようになった。ほらこれまでパパが言ってきた通りだろ(-_-;)

たこ野郎でさえそんなことを言い出すぐらい、高三生全体が受験/推薦に向けて猛勉し、いろんな情報が飛び交ってるのだろう。


そんなこんなで、1回目の総合学力試験がスタート。家族全員健康で無事登校していったが、果たして。。(;´・ω・)

今回のブログは早稲田中学を目指す親御さんに見てもらった方が良いかも。

 

突然勉強に目覚めたたこ野郎。前回の二学期中間テスト以降も、早稲田大学図書館に通い続け、勉強していた。

 

そうこうしているうちに、二学期の期末テストになる。

テスト期間中、様子を聞くと、「思ってたほどは出来なかった」。微妙。(;´・ω・)

まあ、これまで怠けてきて、基礎学力が定着してない中、範囲が決まった暗記科目は別としても、そんなに簡単ではないだろうと思っていた。

 

そして二学期終業式。たこ野郎が帰ってくるとすぐに、結果を待ち構えていたママが成績を出せと言って、たこ野郎が持ってきた。

 

結果は、2学期末評定は平均値に届かず。ただ中間よりは大分平均に近づいた。中間+期末の総合成績なので、中間が足を引っ張るとは思っていたけど。

 

(ママ)なにこれ。エラそうな事言った割に、全然平均じゃないじゃん。

(たこ)中間が足を引っ張ったけど、大分挽回した。

(ママ)大丈夫なの?

(たこ)俺は今回どこが悪かったかわかってるし、大丈夫。

(ママ)・・・

 

今回は非生産的なバトルにならなかったところに、たこ野郎の成長を感じた。(;´Д`)

本当にわかってるかは謎であるが。。

 

成績と一緒に配布された「学年だより」には、学年主任より以下のようなコメントが書かれてあった。


・よく学校説明会で保護者から「推薦の生徒はよく勉強するのか」と聞かれるが、私の答えは「この学校の生徒は推薦を希望する生徒も国公立を目指す生徒と同じくらいよく勉強する。早稲田大学はレベルが高いので、生徒が大学に入って恥をかかないよう、生徒の学力を上げなければいけない」です。

・興風祭(文化祭)が終わり、君たちは大分受験生らしくなってきた。

・受験勉強を始めてみると、外部模試などで思った以上の成績が取れて、一般受験に切り替える人もいる。

・今のうちから推薦を目指すのではなく、一般受験のつもりで頑張って欲しい。

 

今回の成績分布を見て思ったけど、成績上位層に集団が出来ていて(生徒の3分の2ぐらいがこの中に含まれる)、そこに属さない子たちは、各層に少人数ずつばらけている。ちょうと箱根駅伝の一区ラストスパート時のように。スパートをかけ始めた子(まだ大集団)、遅れ始めた子、ついていけなくなった子と、分かれ始めたことが、成績分布から推測できる。

 

たこ野郎は上位層集団の最後尾あたり。土俵際で何とか残ってる状態。(;´・ω・)

 

推薦で早稲田大学に引っかかれば、と思っていたけど、それでは推薦がもらえない、ということなのだろう。最近知ったけど、実は推薦決定に際し、校内実力テストの比重のほうが大きいらしい。

行きたい学部(特に国公立理系)がある子を除いては、みんなぎりぎりまで推薦か外部受験か悩むようだし、そういった子たちと競争していくためには、推薦狙いではついていけなくなるのだろう。

 

今更だけど、早稲田中高は、思った以上にガチな進学校であることが分かった。東大実績考えると、当たり前なんだけど。。

推薦組と一般受験組の全員でガチ競争させることが、この学校の進学実績を支えているんだと思った。

 

この中で高三夏まで部活もやりながら、ついていけるのか。心配しても仕方ないけど。。

自分の力で未来をつかみ取って欲しいと願うばかり。

文化祭も終わり、高二生の大半は部活を引退済。たこぱぱは高三の6月頃まで運動部だったので、ちょっと可哀そうな気はするけど、進学校はみんなそうなんだろう。

 

二学期中間テストの少し前頃より、部活がない日もたこ野郎の帰りが遅い。たこ野郎曰く、最近早稲田大学で友達と勉強して帰っているらしい。確かにスマホの位置情報を見ると、夕方から早稲田大学にいるよう。勉強しているかは自己申告だけど。友達の足を引っ張ってないか心配ではある。(;´Д`)

 

「XX先生の、目標を持ってやることの大切さの話を聞いて、おれは勉強することにした( `ー´)ノ」と言っている。

では中間テスト期待していいんだな? と聞くと、中間は勉強時間が足りなかったが、期末で結果を出す、駄目なら塾も考えると言い出した。もう遅い気もするが、自分からこんな事を言うのは早稲田中学入学以降はじめてなので、進歩ととらえるべきか。。長続きするかは不明だけど。。(;´Д`)

 

鉄緑会は、クリスマス組み分け学力テストがあるらしく、そこで上位クラスに入れないと東大は難しいとの事で、学校の期末テストどころではなく必死で勉強しているらしい(たこ野郎談)。同じ運動部で鉄緑会に通ってる子もいるけど、文武両道、凄いことだと思う。

 

文化祭が終わり、高二生が一気に走り出したのかも。たこ野郎でさえ、雰囲気を察知して勉強しなきゃと思うぐらいに。

勉強に全力で取り組むのは、素晴らしい事だと思う。今勉強すれば、未来の可能性は大きく広がる。同級生のみんなで切磋琢磨して、希望大学の合格を勝ち取り、近年稀に見る合格実績を出して欲しいところ。

 

ただ、たこ野郎は推薦狙いだし、まだ来年7月まで部活やるので、みんなが走り出すと辛くなるけど。。まあ仕方ないか。(;´Д`)

 

今年はたこ野郎にとっては2回目の入場制限のない文化祭(興風祭)。そしてたこ野郎(高二)にとっては最後の文化祭。

 

ママは実行委員やりなよ('ω')ノ、とか、ステージに上がって踊りなよ( *´艸`)、とか促してたけど、本人には全くその気はなく。そんなことをやるタイプではないと思ってたけど。

 

たこ野郎と同じ運動部の子でも、多忙な中、実行委員などやってる子もいた。こういう子は高校生活を本当に満喫したいという気持ちが強いんだろう。たこ野郎は、準備は言われたことを最低限やり、同級生がステージで踊ったりしているのを遠くから見てるタイプ。まあ別にそれも悪くないと思うけど、ママは物足りないらしい。

 

入場制限もないので、たくさんの小学生、生徒関係(親)、JC&JK(´▽`*)が来ていた。来場者数は23,000人超だったらしい。

新校舎も出来て、そこでは文化祭の主役である物理部、化学部、地学部などの展示をやっており、小学生とその親で満杯、熱気ムンムンだった。今年は東大実績や新校舎効果で早稲田中学志望者が増えてるという記事を見たけど、そうなのかもと実感した。

 

校庭のステージでは、流行の曲に合わせて踊ってる。みんなすごく上手。相当練習したのだろう。そして女装組が結構かわいい。。(´▽`*)

去年も書いた気がするけど、最近の子は全体的にスタイルがよく、顔も小さくかっこいい子が多い。昔の、いわゆるガリ勉メガネみたいな子はいない。これで勉強も出来る。JC&JKに声かけ放題じゃん、と余計なことを思った。(´▽`*)

JC&JKはやっぱり制服で来ていたけど、校庭のステージを見ながら、手持ち無沙汰にしている様子。奥手で男子同士でいいやと思ってる早稲田中高生からか、JC&JKに話しかけてる子はほとんどいない。まあこれも青春か。

 

校庭ステージでフィナーレが始まった。「BEST OF WASEDA(最もよかった展示を来場者の投票で決める)」の発表に続き、実行委員による挨拶などがあった。みんな挨拶で感謝の言葉を述べて、泣いている。美しいなぁ、青春。

 

こうして、たこ野郎にとって最後の興風祭は終わった。

この前早稲田中学に入ったばっかりだと思ったのに、、ほんとうにあっという間。

文化部の高二生は、この興風祭をもって部活動を引退。大半の運動部の子は高二夏の大会で引退済。高三夏まで活動するのは、たこ野郎の入ってる部活など、わずかの運動部。

部活引退組は勉強に集中していくんだろうなぁと思うと、たこ野郎大丈夫かと心配になるけど、これはもう見守っていくしかない。今部活辞めても勉強する気はしないし。(;´Д`)

 

4月よりたこ野郎も高二となった。

 

相変わらず普段は部活で手一杯。うちに帰ってくるのも遅く、ごはんを食べて風呂に入って、ほぼノー勉で寝る( ˘ω˘)スヤァ。それ見ててキレるママさん(;´Д`)

まあ、成長期に十分な睡眠は必要だし、部活で疲れているので気持ちは分からなくもないが、何とか頑張って勉強しようという気概もなく、よくも悪くもあきらめが良い。(;´Д`)

 

そうこうしてると、文理分離後の最初の中間テストがあった。

通常、部活中止になるテスト期間(テスト前1週間)でも、夏の大会が近いので、部活は継続。

 

さすがにテスト前は深夜まで起きていたよう。無理やり詰め込んで、テスト受けたらすっかり忘れる。知識として定着しない最悪の勉強法だけど、推薦に必要な成績を維持するためには仕方ない。普段から少しづつやっとけよ、と思うが。(;´・ω・)

 

そんなこんなで中間テストが終わり、テスト結果が返ってきた。2年生以降は同じ文系内での成績になる。

 

たこ野郎の結果は、、意外にも「平均点」で、丁度まん中だった。(;´Д`)

 

たこ野郎が頑張ったのか、それとも文系集団になったからなのか。。多分後者だろう。全体的に出来る子は理系に抜けたと思う。あくまで全体的な傾向だろうけど。

 

早稲田高校のたこ野郎学年の文理比率は、文系3クラス、理系4クラス。早稲田大学の推薦定員は文系7、理系3と、理系推薦は狭き門。また、理系なら研究設備を考えると国立大学のほうが本格的なので、理系に行く子は「受験上等」で肝の据わった子が多いのだろう。たこ野郎情報によると、理系クラスのテスト平均点は相当低く、先生もテスト問題を受験を意識した難易度に設定しているのだろう。

 

そう考えると、たこ野郎の文系選択は妥当だったのだろう。特にやりたいこともなく、学部にもこだわりはなく、部活やりながら早稲田大学推薦をGETできればよい、というようなので。

 

ということでようやく真ん中に立てたたこ野郎だけど、期末テストは部活の夏大会と重なって勉強時間確保がさらに難しくなるし(日程によってはテスト受けられない)、文系の周りの子たちもエンジンかけ始めるだろうから、前途多難ではある。

 

早稲田高校生活は堪能出来てるようなので、あとは早稲田大学推薦に滑り込んでくれれば、もうそれで充分なんだけど、、どうなることやら。(;´・ω・)