第2章 後腹膜脂肪肉腫[初回手術]
(18) [入院17日目] 帰りはタクシーで。
 

2022年2月13日(日)

2/1(火)に希少がん「後腹膜脂肪肉腫」(約23×13cm)の初発の手術を行った。
2週間の入院予定が、術後の腸閉塞のような症状で3週間の入院となった。

 

 

 

入院17日目 帰りはタクシーで ( ICUから戻って12日目 )

 
■ 夫の体調
 

腸閉塞のような症状を起こさなければ、連休前に退院できた。

どうにも病院食が合わないらしい。院内のコンビニで食べられるものを探したかったようだが院内ルールで病院食以外は認めないとのこと。

食べられないの栄養点滴も外せない。

 

 

がんで入院経験のある友人から、アドバイス。お金はかかっても帰りはタクシーで帰ったほうが良いとのこと。片道2時間弱…、バスの昇降、駅の階段、人ごみの疲れなど…確かに…、家に帰るだけでかなり体力を消耗しそうだ。

 

 

 

夫は、病院から駅までタクシー、電車を乗り継いで、駅から家までタクシーを考えていたようだ。駅や、自宅の階段を考えて、階段の昇降のリハビリをしたようだが、体力が驚くほど低下していたことを自覚し、公共交通機関を使って帰るのは無理と判断。子供に病院から家まで送ってもらうことにした。
 
 
しかし仕事を持っているため、明日、明後日迎えに来てはできない。相手の都合を考え入院期間を数日延長することにした。
今度、再発での入院がある場合は、沖縄から車を持ってきたほうが良いか…。

 

 

追記

子供の迎えを待たずに、早く退院し、お金がかかっても良いからタクシーで帰宅した方が、体力の低下を防げた。入院前と入院後では別人のように痩せて帰ってきた。(病院食が合わず栄養失調)オミクロン株の広がりで、面会謝絶。刑務所のようにパーティション越しでも良いから、面会ができたら…。夫の体型の異変に気付いて、管理栄養士に食事は家庭で任せてもらいたいと、早期退院をお願いできたかもしれない。

 

退院予定の2/19(土)までに、「病理検査」の結果が聞けたら、患者の体力的には助かる。

看護師からは、2/25(金)に診察予約が入っていると話を聞いたので、入院期間中は無理か。

 

 

 
 
 
 
 

 

妻のひとり留守番⑰ 摂食障害時の生活リズムを体が覚えている!?…】

今日も、37.0℃の微熱が出て、ダルくて眠い。肩こりもやや強め。お腹も膨満気味で、押すと少々痛みが出る。家の中がとても寒いので、風邪を引いてしまったのかもしれない。

太ももが特に寒い!痛い。沖縄の気候になれている人間が、千葉で越冬はきつい。

 

関東地方は、今夜からまた雪。寒さでふくらはぎが攣ってしまいそうだ。

 

寒い・寒い!でこの数日は、家事がおろそか。
電気毛布にくるまって「コタツムリ」になっている。

 

 

今日は、朝8時前に目が覚めて、ごみ出し。軽い食事と水分を取る。
9~14時まで長い昼寝。目が覚めて、昼食。さらに15~17時まで夕寝。
夕方から夜にかけて活動的になり、夜中2時ごろ就寝。

 

「まてよ…、この生活リズム。20年以上前、独身生活を送っていた…、接触障害をおこしていた頃に仕事をしていた時のリズムと同じだ。」

カラダは、半年前のことのように、覚えている!? 驚いた。

 

20歳以上の歳の差夫婦。もし夫が先立った場合は、夜型の人間に戻ってしまうのかな?

 

 

あと、入院中の夫には不謹慎で言えないが、”お一人様生活”になったことで、

実は耳鳴りがかなり改善している。80%以上…。1年以上も治らなかったのに…。

耳の老化ではなく、生活によるストレス…。

二人での生活は楽しいのに、何にストレスを感じているのか分からない。

 

 

 

 

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