第2章 後腹膜脂肪肉腫[初回手術]

(9) 術後 [入院8日目] ピーチ味の粉ドリンクに胸やけ

 

 

2022年2月4日(金)

 

まだ病院食でお粥が出てこない。
人工的に味付けされた栄養ドリンクは
気持ちが悪くカラダが受け付けないとのこと。

 

 

 

入院8日目 傷口を見せてもらった ( ICUから戻って3日目 )

 
■ 傷の様子
 
学生時代から社交ダンスをやっていて「体幹」が強いせいか、体のバランスを崩さずに病棟内を上手に歩けている様子。
しかし、ドレーンが2本抜けていないので、前かがみの歩き方になるそう。
 
看護士さんにも驚かれてたと言っていました。
少し遠くにある1階のレントゲン室にも車椅子を使わずに、1人で歩いて行けたとのこと。
 
 
夜には、2本ドレーンが取れたようで、歩きがずいぶん楽になったそうです。
 
 
夫は痛みに強い。
痛みのほとんどは脳で感じているもので、実際の痛みは1/10と言っている。
それにしても、みぞおち辺りの痛みはキツく、初めての経験する痛みだと言っていた。
 
 

傷口の写真も見せてくれた。人間の治癒力はすごいもの。

手術傷は乾いていて、今は傷をむき出しにしているとのこと。
 
 
 
 
 
写真で見ると、すごく痛々しいけれど、傷そのものの痛みはあまりないようです。
 
追記)この傷も、ケロイドにならないように気を付ければ、1年も経つと針金で引っ掻いた程度の薄い傷になります。

 

 

 

■ 食事

 

栄養点滴が抜けていないので、今日1日のメニューは、ずっとこれ。

人工甘味料のドリンクは、見るだけで「胸焼け」を起こすと言っています。

家から持って来た「ウィダーインゼリー」は食べられないですね。

 

腸のぜん動運動は問題なし。今食べたいのは「五分がゆに梅干し」だそう。

 

 

ひとり留守番⑧ 退院後の自宅生活の準備】

 

■ 料理の味付け

 

左腎臓を切除しているので、病院食は塩分制限の食事に変わるのでしょうか?分かりません。

家庭での食事でも塩分制限をお願いされるかもしれないので、薄味で食べられる料理をチャレンジしてみようと思います。

 

腎臓に負担のない食事…。

経験がないので、市販の本や、ネットで調べるですね。

 

 

今日は部屋掃除でとても疲れました。

昼食は、めんつゆをたっぷりの…温うどん。

(夫よ…スマン。塩味が…とても美味しいです。)

 

 

■ お皿のサイズは小さく

 

退院後の食事は、あまり食べられないかもしれないことを考えて、

器の小さな食器を準備した。左側はいつも使っているサイズ、右はかなり小さいサイズ。

 

 

自分が、20年以上前に、摂食障害を起こしたときの応用。

大きな器は、見ただけで食べられないとカラダが拒否反応を起こした。

食べきれるというサイズが大事だったのを思い出した。

もし、もっと食べられるのであれば、「おかわり」をすればいい。

 

 

 

 

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