(10)退院後の準備③ 退院後の「食生活と、腸閉塞」の心配【10/11】
2022年2月1日(火)に後腹膜脂肪肉腫
(初回:23×13cm:高分化と脱分化)の手術予定
2022年1月22日
退院後、気を付けなければいけないのは「腸閉塞」
腸閉塞になりにくい食事とはどんなものか?
全く知識がないので、がんセンターが出版している本を参考にする。
【自分達の普段の食生活 洋食がほとんど】
夫の実家は、パン・パスタ食だったので、週5日は洋食。
脂質・糖質、添加物の過剰摂取を防ぐため、料理は自宅で作っている。
加工食品を利用する時は、添加物の規制が厳しい国のものを使っている。
日本人なので、たまには和食を作ることもあるが、
うどんや肉じゃが、納豆ご飯+味噌汁を作るぐらい。
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腸閉塞になりにくい食事
がんセンターが発行した本を見てみた。
もし、腸閉塞を起こしかけたら?の不安もある。下記の文献を見た。漢方薬かー。
● 救急外来において「大建中湯」が奏功した三症例
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kampomed/59/1/59_1_77/_pdf
● 大阪大学医科学研究科
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/kanpou/aboutsensin/research/research003.html
腸閉塞 「大建中湯で予防内服」
手術後の心配は、「腸閉塞」。
蠕動(ぜんどう)運動を活発にする漢方薬「大建中湯(だいけんちゅうとう)」を
入院前からから飲むと少し安心か?
1/14の受診の時に、がんセンターの主治医に相談しようと思ったが忘れた。
せめて、入院した時に処方してもらえるかどうか…。
追記
※ 入院当日に「大建中湯」は処方してもらえた。食事前に飲む漢方薬。
Tがんセンターでは24時間、電話受付を行っている。様子を見た方が良いのか、救急車を呼んだ方が
参考) 食材リスト(消化の良いものと悪いもの)
下記内容は、「高野病院HP」より引用
赤文字:消化の良いもの
紫文字:消化に悪いもの
■ たんぱく質
肉類
脂肪の少ない肉(牛赤身肉・豚赤身肉・皮なし鶏肉・鶏ささ身)
脂肪の多い肉(例:豚バラ、霜降り肉、ロース、ベーコン)
油の多い料理(例:ビフテキ、カツレツ、トンカツ、唐揚)
魚類
白身魚 いか・たこ・干物
卵
鶏卵、うずらの卵
豆類
豆腐・高野豆腐・こしあん・ ひき割り納豆
大豆・小豆・つぶあん・おから
■ 糖質
穀類
軟飯・粥・食パン・うどん・ マカロニ・スパゲティ
玄米・赤飯・ラーメン・とうもろこし
芋類
じゃがいも・里芋・長芋
さつま芋・こんにゃく
果物
りんご・もも・バナナ・缶詰類・コンポート
■脂質
油脂
バター・マーガリン・マヨネーズ・食物油など
ラード・ヘッド・油の多いドレッシング・油の多い料理(例:フライ・天ぷら・中華料理)
■ビタミン ミネラル
野菜
軟らかく煮た野菜(例:かぼちゃ・人参・ほうれん草・キャベツ・大根)
硬い繊維の野菜(ゴボウ・たけのこ・レンコン・ふき・セロリ・わらび)、きのこ、香味野菜(うど・みょうが・ にら・漬物)など
海藻
のり佃煮
わかめ・昆布・ひじき
■嗜好品
番茶・ミルクセーキ・麦茶 など
アルコール飲料・炭酸飲料・コーヒー・塩味、甘味、酸味の強いもの
■菓子