(5)入院前にドクターに質問する内容【5/11】
がんセンターで2022年2月1日(火)に
後腹膜脂肪肉腫手術をすることが決まった。
(初回手術:23×13cm:高分化と一部脱分化)
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【聞き忘れがないようにブログにメモ 質問内容】
病院を受診すると、必ず聞き忘れがある。
今回の場合、聞き忘れをしたら再度聞く機会がない。1月28日には入院だから。
初回受診2022年1月4日を受診した時に、
ドクターの説明で不安に感じたことや聞き忘れしたことを質問する。
手術・治療対する疑問点
質問1)冠動脈に差し迫った肉腫
「マージンが十分に取れなかった位置で、肉腫が再発した場合には、
血管外科のある大学病院に転院して手術をしても良いか。」
がんセンター回答 :
開腹してみないと分からないが、スルッと取れそうな気がする。
東京の大学病院の回答 :
悪性度の高いがんの型だった場合、血管手術をすることでかえって
体中にがん細胞を散らしてしまう危険性が高いと思う。
質問2)腸腰筋を一部削ることについて
「マージンが大きく取れない腸腰筋近くの肉腫がスルッと取れた場合は、
大きく切除しないで温存できるか。
命には変えられないが、体幹バランスを崩すことによる体調不良は避けたい。」
※ 手術前日には、考えが変わってあやしければ厚く切ってほしいと言い直した。
がんセンター回答:
画像で見る限り、大きく削ることをしないで済みそうな感じがする。
後遺症としては、足が「ピリッ」と痺れる程度で抑えられるのでは。
質問3)肺にある”もや”について
「転移が怪しまれるのであれば、手術の時に一緒に切除しても良いのはないか。」
がんセンター回答 :
ただの炎症のように見える。仮に切除が必要だった場合でも
簡単に手術で取れる位置なので、初回の手術では取らない。
地元の呼吸器内科 :
そんなに悪さをするようなものには見えない。3ヶ月に1度の経過観察で良いと思う。(2022/1/14)
地元のかかりつけ医 :
悪さをするようなものには見えない。(2021/12)
質問4)予想される複数回の再発手術について
「一度切った場所を何度も切れるのか。」
がんセンター回答 :切れる。 切り方にもよる。
大学病院の回答 :初回手術を入れても2回まで。
質問5)腸閉塞について
「腸閉塞を緩和する漢方薬「大建中湯」も手術前と後で使用したい。」
がんセンター回答 :可能。
質問6)重量視線(新規相談)
「 初回手術前に、重量子線を当てることは可能か」
がんセンター回答 :
腫瘍サイズ(13㎝×22㎝位)が大きすぎるのと、重量子線は重過ぎるのでは?
重量子センターの回答 :
ドクターの紹介状があれば可能。ただ、サイズは15㎝まで。レントゲンで見える大きさでないとできない。
質問7) 再発したときの、放射線治療[陽子・重量子・放射線](新規相談)
・重量子線の治療も視野に入れたい。
・脂肪肉腫で手術をしても顕微鏡レベルでのがん細胞の
取り残しは必ずあると考え、再発の可能性を下げるために、
放射線治療も視野に入れても良いのでは。
・通常の放射線だと、他の健康な組織にも悪影響が出るので、腫瘍だけをターゲットに
当てられる放射線を使いたい。
がんセンター回答 :放射線を当てるのはアリかもしれない。
重量子センターの回答 : 顕微鏡レベルで確認して見える癌については当てられない。
質問8) 抗がん剤治療(新規相談)
「ゲノム解析をして、使えそうな抗がん剤を探すことは可能か。」
これは、聞き忘れた。術後に聞く機会があれば聞いてみる。