(6)東京の大学病院に手術キャンセルの報告と挨拶【6/11】
2022年1月18日
がんセンターで2022年2月1日(火)に後腹膜脂肪肉腫の手術が決まった。
(初回:23×13cm:高分化と一部脱分化予想)
東京の大学病院には取り急ぎ電話で手術のキャンセルを伝えたが、
後日、改めて先生に挨拶をしにいくことにした。
【大学病院の対応は丁寧だった 再発の手術の相談も可能とのこと】
1月14日、がんセンターの2度目の受診で、手術をする決断をした。
東京の大学病院の方では、手術枠を押さえてくれていたので、取り急ぎ電話でキャンセルを伝えたが、
後日、1月18日にドクターに挨拶をしにいくことにした。
看護師の方も、「経過が分かった方が先生も喜ぶと思います。」とのこと。
■ 受診で話す内容
・どこの病院で手術をするか
・再発して人工血管にしなければいけない時、相談に乗ってもらえるか
・丁寧に対応してもらえたお礼
がんセンターで受診することを伝えた。
最大の理由として、1ヵ月早く早く手術できること。
自分達の肌感覚では、”手術を急いだ方が良い”と思ったことを話した。
国立がんセンター有明ほど、手術件数はないが、
がんセンターも1年に複数件手術をしており、職人としての”勘”は鈍っていないだろうと。
すでに国立がんセンター有明の知り合いの先生方とも話をしていてゲノム解析の準備もしていたので、
ちょっと驚いたかなーと言われたけれど、
ドクターも時間的に急ぎたいのは気持ちは理解はできると言ってくれた。
ここからは話がすぐに切り替わる。
「で、こちらが請け負うとしたら再発手術ですね。
初発手術を別の病院で行って、再発時、血管外科が必要な事例になったときに
相談できるかについては、その時は受診してください。」とのこと。
◆◆◆
夫のこういう人間付き合いは、尊敬する。
やりっぱなし、お願いしっぱなしにしない。
ドクターは、たくさんの患者さんを扱っているので、
自分の顔は、3ヵ月・半年もしたらほとんど記憶に残らないかもしれないけれど、
希少がん「後腹膜脂肪肉腫」のレントゲンの画像は記憶にしばらく残るだろう。
「あの患者さん、その後、どこで手術をしたのかな?」とふとした拍子に思い出す可能性もある、
ドクターに対する気遣いも大事だよ…と私に言った。
東京の大学病院の先生に挨拶ができたのは良かった。
さて、あとは手術に向かって動くのみ。私達も気持ちを切り替える。