行ってきました、沢田研二コンサート大宮ソニックシティ
暑い一日でした。
2日前の白河でのコンサートで、ステージから落下してしまったジュリー。
幸い、打撲はあったにしても頭は打たなかったようなので、大宮はきっと中止にはならないだろう、とは思っていた。
体は痛くても必ず元気な姿を見せてくれると信じていた。
いえ、例え痛みがあっても、やり抜くだろうと、そんな人だとファンは知っている……。
でも、歳が歳だけに体中にはダメージがきっとあるだろうとは思った。
メンバーがステージに出てきて、最後にジュリーがゆっくりと姿を見せた。
センターに立ち、左胸に手を当て、トントントンと叩いた。
元気だよ、とのアピール。
凄い歓声、拍手。
あんな凄い歓声を聞いたのは久しぶりだ。
みんなジュリーの無事を祈っていた。
ジュリーの体を心配していた。
不覚にも涙がこみ上げた。
2曲歌ってのご挨拶
「心配かけたねー、ごめんね!
落ちちゃいました(^_^;)
でも富士山見たよ、(はい?)
富士見(はい?)
不死身
↑
(これが言いたかったんだ)
そんなことを言う私は不気味(@@;)」
冗談を言って笑わせる。
確か、ジャンプやスクワットをしてまたまた元気アピール。
どうぞごゆっくりといつものようにバレリーナのご挨拶。
膝を曲げた姿を見て、痛くないのかな、大丈夫みたいだね、良かった!と安堵する私達。
少し声が割れていたけど、声量は相変わらずで、動きも変わらずだった。
良かったー、何とも無かったのねー
さすが強靭な体だからねと、胸を撫でおろした。
しかし、曲が進み、何の曲か忘れたけど
突如、右脚のふくらはぎをさすり始めたジュリー。
右脚をトントンとしたり、靴先を床にこすりつけたりしだした。
足が攣ったのかな、水分不足だから水を飲んでーーー
いや、違う、痛いんだ。
おまけ前のMCで理由は分かる事になる。
あんなに歩いたり、腕を上げていつもと同じように歌っていたのに、脚を引きずってきた。
何度もさすっていた。
ポラガのジャンプも出来なかった。
歌詞の間違いも多くなってきた。
ラッキー一生懸命の曲、前編最後の歌。
辛そうに、本当に辛そうに歌っていた。
かろうじて立っている姿を見てまた鼻の奥がツーンとした。
着替えている間、隣のおばはん(失礼)がうるさくて、痛いんだよね!足、痛いんだよね大丈夫かな?
ね、大丈夫ですよね、と私に話しかけてくる。
知らない人です。
私は、考えているんだから静かにして!と心の呟きが顔に出たかな、
無視した(*_*)
お着替えして出て来たジュリー。
さっぱりとした顔に見えたが、MCの内容は悲惨だった。
このジュリーのMCの内容は帰りにばったり会ったジュリ友さんとお茶をして聞きました。
私はすぐに忘れるし、顔しか見てないから^_^;
J「まいったね、77歳だよ。
お盆の時に、気管支炎になりかけた。
主治医の病院が休みだったので近くの医院で薬を貰い、安静にしていた。
白河のコンサートは途中で左脚がピキッとした。
何か痛いな、と思ったら足を踏み外して落ちた。
あまりその時の事は覚えていない。
ワーとかキャ〜とか無く、前にいた方たちがステージにあげてくれた。
サングラスもステージにもどしてくれた。
今、自分は猿のような顔をしているのかな、なんて思っていた。
昔、そんな人を知っているから。
サングラスがあって良かった。
落ちた時は、左脚のピキッは無くなったが、今日は右脚に来た。
筋膜が剥がれたと言うか、肉離れだね。
落ちたあとは、右脚と左の手の甲と、左の股関節が痛かった。
(ここはあやふやだと、友達は言っていた。)
仕事に熱中して、熱中症かな(^_^;)」
と、ダジャレも言っていたが、
話はまだまだ続いたと思うが、ジュリ友さんもこのあたりでジュリーがかわいそうで泣いてしまって覚えてないと…。
そうだよね、ジュリーの心、分かるものね。
ファンが心配しないように、笑わせたりダジャレ言ったりしてるけど、現実は結構キツい話だよね。
おまけの曲、ほとんどセンターで歌いました。
動きたくても出来なかったと思う。
運が良かったのは、大宮の後は9月22日まで休みになること。
ジュリーも言っていたけど次までには治るから、と。
いろいろと、考えながらあと2年とちょっと、80歳までは頑張る。
皆さんも元気でまた来てください。
と、何度も言って締められました。
私達は元気でも、ジュリーにこんな事があろうとは今まで考えもしなかったから、ちょっと複雑。
ジュリーはきっと、当たり前だけど体は痛かったんだね。
それが落下の影響なのか、気管支炎になりかけて散歩や体のメンテナンスを休んで、イオンで歩いていただけだから、体がライブ仕様に戻らなかったのか。
どっちにしても、華麗な人も加齢には叶わなかったのか(^^ゞ
肉離れは経験はないけど、足が良くつる私には少しだけ気持ちが分かります。
足がつるって本当に痛くて、親指を引っ張りふくらはぎをマッサージして自己流でいつも治します。
ましてや肉離れ
立ってるのも辛いはずです。
今までファンの前では決して弱音を吐かない人でした。
熱があっても、後になって実は…と言う人です。
いつもと同じ声で歌い動き、決して具合が悪いと分からせない人でした。
頑張っている人に、頑張ってって言うのは老人虐待だ!と笑って怒る人です。
でもジュリーの場合、具合が悪くて頑張っていても、頑張らなくて良いよ、とは言えないし、
無理してライブをしていても、無理しないで、休んでとは言えない。
決して無理だけはしないでほしい、と言う書き込みを良く見かけるけど、私には言えないしジュリーには通用しない。
もちろんジュリーを思っての言葉と言うのはよく分かるけどね。
その言葉が届いたとしても、
その通りには決してしないのは分かっているし、無理を通してしまうのがジュリーだから。
無理を通して、それが出来たときの喜びを何度も何度も経験している人だから。
ジュリーの判断でやる!と決めた以上は私達は見守るしか術はない。
倒れたら倒れたでその時はその時。
ステージで、死にたいとまで言った人です。
ファンの見えない所で、必ずや努力をしている人ですから、まだまだ大丈夫と信じているし、
ラスト武道館まで走り抜けて欲しいと思います。
ジュリーに対しては、それこそ世紀の片恋だけど、
私は、私だけかも知れないけど、
私はジュリーに対して、慕情(ぼじょう)と言う言葉が思い浮かぶ。
いろんな意味はあるけれど、かけがえのない感情、と言う意味もあるそうです。
かけがえのない大事な人への大切な感情。
愛情や同情ではない、
長い間、慕ってきた、慕情です。





