人生意気に感ず「宇宙人と遭遇することの危険性。台湾の地震、植民地時代の橋がタイムスリップして」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「宇宙人と遭遇することの危険性。台湾の地震、植民地時代の橋がタイムスリップして」

◇7日日曜日、コーヒーを飲みながら親しい友人に宇宙人を語った。発端は書斎の小さな古い書物「生命の起源」であった。懐かしい思い出がある。大学に入った年、この書に関し読書会をやった。生物の教授が授業でロシアの科学者オパーリンが実験室で生命の起源となる物質を作ったと語ったことが衝撃を与えた。

 人間のような高度な知的生命が炭素、チッソ、酸素、水素の4元素から発展したことは奇跡であり信じ難いことであった。聖書にあるように人間は神がつくった存在、という考えが漠然とあった。「宇宙人はいるのか」と空想は広がった。宇宙人はSFの空想の存在だったのだ。現在、知的生命との遭遇が現実味を帯びて語られる。コーヒーを啜りながら言った。「生きているうちに突拍子もないことが起きるに違いないよ」。読書会の頃と隔世の感がある。宇宙には地球に似た惑星が某大に存在する。物理の法則に違いない以上地球外知的生命は必ず存在する筈。オパーリンの実験はそれを意味している。私は時の経つのを忘れて興奮気味に語った。話は最近のトランプの置き土産と呼ばれる米議会の出来事にも及んだ。議会の公聴会では元米空軍パイロットの驚くべき証言も飛び出している。「もし宇宙人と出会ったらどうなりますか」。友人は好奇心と期待が入り混じった目で訊ねた。「東大でも講演した車イスのホーキング博士は危険だから接触は避けるべきだと言いました」。物理の法則は普遍的でも心の中は全く異なることも有り得るのだ。人類の倫理観、道徳観が全く通じないことも。かつてコロンブスの新大陸発見により新世界で展開された地獄とは比較にならぬ事態が生じるだろう。新大陸のことは同じ人間という土俵があった。

 現在宇宙に関する知識は脅威的に広がっている。もし進んだ知的生命体がいれば発展途上の地球人に大きな興味を抱いているに違いない。米議会で証言した元米軍パイロットに限らず非常に多くの人々、特に民間のパイロットなどが不思議な物体に遭遇しているらしい。私は危険を承知で進行している事実を知りたい。

◇台湾地震で約300人の孤立が解消された。ドローンの経験豊富なトルコ隊が活躍。捜索現場は余震の落石が続きドローンが大きな役割を。日本植民地時代の頑丈な古い橋が健在で、にわかに利用されることになり話題になっているらしい。90年前の橋をタイムスリップで救済に提供したようだ。植民地支配の謝罪を兼ねているともいえよう。思わず快哉を叫んだ。(読者に感謝)